8日(土)は薄雲はあるものの風もさわやかな秋晴れでした。つい野外に出たく河南町にある
大阪府立近つ飛鳥博物館で平成28年度秋季特別展「大王と豪族」6世紀の大和と河内と
題する展示が開催されていたので行くことにした。以前のブログのにも書いたが天皇陵や古墳めぐりに
興味があり、更に富田林の写真クラブ「写友会はなみずき」が同館の地階で写真展を開催している
ことも知り、ロードバイクでポタリングとしゃれこんだ。
河内長野市・富田林市では秋祭りで本番で、かね・たいこの音と共にだんじりが各地を練りまわって
いた。水田の多いこの地域は稲の刈り取りが始まり秋本番の様子でした。
今回の秋季特別展は17代履中天皇(5世紀前半)から33代推古天皇(6世紀後半)ごろまでの
古墳から出土した埴輪や副葬品、石棺、武器、甲冑等多数が展示されていた。
特に興味を引いたのは、今から約1500年前に文字があり、和同開珎の貨幣や鉄製の刀や矢じり
制作されていた。埋葬品もきらびやかなものが多数展示されていた。
入館料は大人600円であるが、65歳以上は400円、更にJAFカードがあれば320円で入館でき
年金生活者にはありがたい配慮でした。11月27日まで開催中で興味のある方はいかがでしょうか。
地下1階で開催されている、写真クラブ「はなみずき」の展示写真も見事な作品も多数ありました。
たまたま南花台の写真クラブ「これとろ会」の方も来られていました。
博物館も日本の代表建築家安藤忠雄さんの設計によるもので一度でも見る価値があります。
今回は地下1階の展示写真風景のみです。
今日は、30㌔余りのポタリングでしたが、一須賀交差点から風土記の丘まで二キロ位の登り坂で
さすがに疲れました。気力はあっても体力には勝てません。