おはようございます。7月3日水曜日です。本日早朝、この季節にしてはめづらしく霧が覆っています。黄金山頂も瀬戸内の島波も霧に隠れて全く見えません。船舶は霧笛を鳴らすんだろうな~~なんて思いながらの早朝散歩になりました。ようやく雨は上がりました。2,3日は好天が続きそうです。このまま梅雨前線が北上してくれれば助かるのですが、明日、追肥など菜園の手入れを行うことにしました。ただいま7時49分です。霧が晴れて、日差しが出てきました。今日は暑くなりそうです。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は3市場そろって反発上昇しています。
昨夜、パウエル議長が「雇用は堅調に推移しつつも、適切に冷え込みつつある」と発言し、利回りが低下傾向になり、株式市場はこれを好感してハイテク株などに買戻しが入ったようです。市場のけん引役は、販売台数の伸びたテスラだったようです。ハイテク株のみならず、グロース株も伸びているようです。
CMEN225も上昇し、40250で取引を終えています。昨日日経平均引け値より175ポイント上昇しています。本日も株式市場は堅調に推移するかもしれません。
しかし、4万円台となると高値圏ですから、上値を狙って突き進むかと思えば、そうとも言い切れず、上値はそううまく伸びないかもしれません。
これも、ドル円相場の影響を受けるかもしれません。
株式市場の動きを抑えるために、ドル円は、円高へ振れさせる、ということになるかもしれません。
株価上昇イケイケどんどんになれば、ドル円もドル買い円売りになるかもしれません。
本日のみの動きでは何とも判断しづらい面があります。
それは、市場には、今週これからまだ出てくる指標結果を待つ姿勢があります。やはり、動きづらいと思われます。
また、明日4日は、米国の独立記念日となり、市場は休場となるでしょうから、これまた動きづらい、、、。これを含めての本日の相場になってくると思われます。
利回りは昨日来、下げ傾向になっています。パウエル議長発言を受けての動きはドル売りで反応しているようです。
本日はこれらを考えながら、東京仲値公示タイム付近までの動きと、その後の動きをチェックすることになると思われます。
本邦の相場は、まずは、昨夜の米国市場の動向に沿ったものになるかもしれません。その後の展開には要注意になると推察しています。
特に、ドル円については、4時間足以上の時間軸では、各HMAが接近し、すでにチャートの天井部分に張り付くような様相となっており、この状況は、過去事例からは、今後相場は上値は重くなり、下降へ転じてくるようになります。
ドル円は161.742円で天井を付けたかもしれません。今週は雇用統計までは確認する必要がありますから、目立って大きく上下することはないと思われます。
雇用はまだ堅調に推移しています。ディスインフレに向けた動きに確証を得たいというのがパウエル議長の本音かもしれません。失業率がさらに上昇し、新規雇用の創出が鈍化するようになれば、このところ鈍化してきているインフレ傾向と合わせて、利下げへの動きになるかもしれません。FRBは今、二兎・三兎を追っている気がします。景気も雇用も良い状態で、インフレを抑え込みたいというものです。市場の動きが鈍くなるのも仕方ないか、、、。
本日ここまでの動きでは値幅から見ると、買い方優勢になっています。まだ「押し目は買い」かもしれませんが、「吹いたら売り」も有効かもしれません。
前述のHMAの構成状況では、戻り売りが出やすいパターンになっています。
間もなく開く、本日の株式市場動向とセットでドル円は考えたほうが良いかもしれません。株式市場も最初は買いが多く入ってくるかもしれませんが、徐々に、その動きは利確へと変化してくる恐れもありそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、161.574円超、「売り」は、161.574円以下、「買い」は、161.336円以下の場合となっています。
FPVは、161.471円、R1は、161.676円、S1は、161.200円となっています。
「G指数」は、「買われ過ぎ」か「少し買われ過ぎ」というレベルになってきました。
昨日高値は東京タイムで作っています。その後の欧米勢では、この高値突きには失敗しているのかもしれません。もし、そうだとすると、市場関係者は、ドル円相場の転換を考え始めているかもしれません。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時41分です。日経平均前引けはほぼ高値引けとなりました。強い相場となり、ドル円相場もこれを容認し、株価に連れてドル買い円売り傾向が継続しているように思われます。
しかし、それはこの付近までかもしれません。上値追いはチョット立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。間もなく、トリプルトップを形成しそうな雰囲気もあります。
161.75円付近までくると、買い方が動いてきそうです。その手前では売り方が待ち構えているという構図になっているようです。ローソク足で、日通し高値からの差し込み陰線が出てくると、「オヤ?」と考えるようにはなります。今のところは「押したら買い」の順張りがまだ有効と思われますが、要注意になります。
上昇して、161.742円を更新するのか、下押しして、161.266円を割り込むようになるのかチェック。値幅動向から考えると、まだ動く可能性はありそうです。
外はもう盛夏状態。気温は30度を超えています。やはり蒸し暑い。青空にべたつくような薄い雲。遠方の山際には積乱雲が発生しそう。こんな日が続くと、蝉が今にも鳴き始めそうな気がします。そして夕立が起き、雷がなり始める、梅雨明けは早いのかもしれません。
追伸 15時33分です。日経平均は強い相場となり40580円で引けています。前日比で、506円も上昇しています。特別な買い材料があったわけでもなく、トランプラリーに誘い込まれた感があります。ドル円はこれを認め、こちらの相場も161.94円まで上昇し、これから162円台を伺うようになっています。
小生のつたない計算では、ドル円は162.4円付近までの上値が出てきます。
いよいよこれからは、売り方と買い方のせめぎあいとなりそうですが、売り注文はどちらかというと少なめのようで、買い方がここより上にあるストップロス買いをめがけて買い仕掛けを入れてきそうな感じがします。そして、さらに上昇するようであれば、162.50円のストップロス買いをめがけて動く、ということになり、勢い余ってか、163円近くまで値を伸ばすかもしれません。
こうやって上ばかり見ていると、投機筋は一般大衆投資家のロング建玉を狙ってショートを打ち、相場を下押しする行動に出てきますから、要注意になります。この時一般大衆投資家が保有ロングを投げ出すと、相場は大きく下振れするようになります、その後投機筋は買い戻しをかけてくると思われますから、辛抱できるかどうかが勝敗の分かれ目となります。
追伸 18時22分です。暑い、真夏の暑さ、湿気も多く、少し動くと汗が出てきます。外気温が33.7度まで上昇し、現在は、30度くらいか。目の前の室内計では、31.5度を指しています。夕方の散歩を終えると、すぐ風呂へ直行し、水シャワー。快感でした。
さて、欧州勢が取引参加してきて、相場に方向感がなくなっているように感じます。本日も高値を更新してきましたが、値幅が少なく、まだ動きそうな気がしています。
今夜出てくるADP雇用統計や新規失業保険申請件数などを待ってから動くつもりかもしれません。明日は独立記念日で米国はお休みとなりますので、その分、今夜動いておこうとするかもしれません。本日日通し高値は、161.94円です。
昨夜出たJOLT求人件数は予想を上回るものとなりました、その傾向が今夜出てくるADP雇用統計にも出てくるでしょうか。雇用はまだ強いとなれば、ドル円は反発してくることも考えられます。
20時過ぎから取引参加してくるNY早朝組がどう動いてくるかに寄りそうです。
欧州勢にとっては、明日ECB会合議事要旨が出てくる明日のほうが重要になりそうです。
今週の山場はやはり5日金曜日の雇用統計になりますから、本日までの段階ではまだ方向は決まらないと思われます。オプション市場では全く為替介入を意に介していないようです。「介入はない」と考えてオプション取引を行っているようにもうかがえます。
政府はなぜ為替介入に出てこないのか?
本日分のオプションNY カットは、162.00円と161.00円、そして、160.20円にあるようです。いずれもサイズは普通サイズ。現在値は、161.857円付近。162.0円を突破して162.40円付近まで行きそうな雰囲気はありますが、、、。
追伸 20時45分です。少し前に高値を更新し、161.950円まで行った本日日通し高値です。その後の動きは非常に慎重で、指標待ちになってきたようです。間もなく21時15分にADP雇用統計が出てきます。雇用は拡大するのかしないのか、関心は高まります。しかし、本日の段階では、まだ方向は決まらないと思われます。