おはようございます。7月１９日金曜日です。広島は晴れ、暑い暑い夏の一日の始まりです。広島ではまだ梅雨明け宣言は気象台から出ていませんが、個人的にはもう明けています。夜明けから蝉が泣き叫ぶようになりました。午前中には、庭で鳴いている蝉も、仲間の多い、近くの黄金山麓へ移動し、配偶者見つけに精を出すものと思われます。土から生まれ出て、配偶者を見つけ、活動を続け、そして短い生を謳歌した後、土へ帰っていきます。その亡骸は、アリなどの食料となり、体はなくなりますが、ひょっとしたら、蝉としての魂は残っているのかもしれません。土の中での生活は長く、次に世の中に出てくるころの人間の世界は大きく変化しているかもしれません。それでも、また、蝉として生まれてきて、鳴き始めることでしょう。
今朝、電線にとまっているツバメのファミリーと思われる数羽のグループを見つけました。親から、虫の取り方などを習っている最中かもしれません。そして、間もなく、南へ向かって旅立つと思われます。空になったツバメの巣は、夏の思い出となります。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、３市場そろって下げています。バイデン大統領が、今週末にも「次期大統領候補」を辞退するようだという報道を受けて、株式市場は下げたのかもしれません。新たな民主党の候補者がだれになるのか、政治的な不透明感が出て、市場はこの不透明感を嫌ってリスクオフになった感もあります。
CMEN225は、40135付近で取引を終えているようです。昨日日経平均引け値と比較すると、ほぼほぼヨコヨコと思われます。
利回りは、今週は下げ傾向になっていますが、昨夜は、若干上昇傾向になってきているように思われます。この上げ傾向がどこまで続くかになりそうです。
ドル円相場は、このような状況下で、東京タイムで付けた安値を、その後更新することもなく、反発上昇傾向となり、特に、ﾌｨﾗﾃﾞﾙﾌｨｱ連銀製造業景況指数が出ると反発傾向に拍車が付いたように思われます。
そして上値は、157.401円まで到達。引け値は、157.359円となっています。
これが微妙なんです～～～～。ローソクの実態部分で157.359円を上抜けて終えられなかったことが、、、。接触タイプの形状構成、、、。
その付近は61.8％戻し付近ですから、ここをローソク足実態部分で上抜いていれば、もう少し上を狙う動きにつながってくるかという気もしますが、そうでなければ、上値突きは失敗となり、これから下方向へ回帰するようになる、と判断するようになってきます。
戻りは昨日高値付近まで、と考えるのは少し早計のような気はします。となると、こののち押し込んできても、反発して昨日高値を更新できるかを確認することになりそうです。
しかし、相場の展開によっては、昨日高値が戻りの精いっぱいとなる恐れもありますから、ここは柔軟に判断していこうと思います。
下押す場面になると、157.00円付近までのものはあるかもしれません。
節目とすれば、7月15日安値の157.160円があるかもしれません。ここで買い方が買い支えできるかもチェック対象にしています。ウ～～ン、ここを割り込んできました。買い支えできなければ、157.00円へ向かうか、、、、。割り込んでくるようになると、売り方がさらに動き、下押し傾向が強くなってくるように思われます。そうなった場合、買い方が動いてきそうなところは、156.30円や156.00円などが意識されると思われます。
買い支えできれば、反発して158.0円へ接近するか、ここを上抜く可能性もありかと考えていましたが、、。
株式市場の動向とドル円は連動するかもしれません。株式市場が上値の重い展開となれば、ドル円もそのようになり、、、という展開かもしれません。
本日は金曜日です。そして、変形のゴトー日となります。持ち高調整やドル需要の出方に要注意になりそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、157.380円超、「売り」は、157.380円以下、「買い」は、156.360円以下の場合となっています。
FPVは、156.707円、R1は、158.053円、S1は、156.013円となっています。
「G指数」は、「少し売られ過ぎか売られ過ぎ」となってきました。少し戻った感じです。
昨日一日分の値幅で観ると2円強動いていますから、昨日高値から考えると、大きな値幅があるように思われます。短期の投機筋は、上へ引き上げて稼ぐより、下振れさせて稼ぐ方法を考えてくるかもしれません。下値候補としては、1時間足の20EMA156.926円付近になるかもしれません。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
