おはようございます。7月13日土曜日です。広島は曇り、今日は一日中こんな天気のようです。そうなると気温はさほど上がらないかもしれません。涼しいことは助かります。最近、菜園のキュウリがカラスの被害にあったということを書きましたが、知人のトウモロコシ畑でもカラスの被害にあったと言っていました。きれいに皮をむき、きれいに粒を食べつくしていたようです。知人は、そろそろ収穫しようとしていたようですが、、、先にカラスにやられたようです。カラスもおいしい時期を知っているようです。
小生担当の菜園では、間もなくキュウリの収穫を終え、次の野菜の植え付けの時期になってきます。植え付け前に、菜園を耕し、肥しを混ぜ込み、土の力を復活させようと思います。
さて、今週の言い訳です。
株価は史上最高値を付けるという流れ。
ドル円は先週つけた高値を更新できず、相場の流れをチェンジした可能性が高まりました。
利回りは、CPI結果を受けて急落し、戻らなくなっています。
ドル円相場は、いつ急落し始めても不思議のない環境でしたし、為替介入が出てきても不思議はない環境でもあったと思われます。
CPIとPPI結果、そしてミシガン大学消費者信頼感指数も予想を割り込む結果となり、相場は下押し傾向になっています。
ここで重要なことは、ドル円で、NYタイム引け値が157.733円と、158.0円を明確に割り込み、取引を終えたこと。
木曜日のCPI後の相場の動き、そして、昨夜のPPI後の相場の動きについて、「為替介入があったのではないか」という声が出ています。政府筋はこれについては、「ノーコメント」ですから、月末に出てくる為替操作報告を待つ必要があるようです。
介入があったかどうかはさほど重要ではなく、158.0円を割り込んだままNY市場での取引を終えたということが重要なことになります。
7月3日高値191.950円から61.8%押しを達成し、ローソク足の実態部分で158.0円を明確に割り込み、引け値となています。
ひとまず、このような動きから、ドル円相場は、これから150.0円へ向けて動いていくようになり、いずれは137円付近へ向けて押していくのではないかと推察しています。この動きは意外と早いものとなり、いわゆるスピード調整をして、反発開始してくるというシナリオを考えています。
7月FOMCではFRBは動かないと思われますが、パウエル議長は9月FOMCへ向けて「なにがしかの発言」をしてくると想定しています。
同日に開催される日銀会合では、少なくても国債買い入れ額の減額を決めると思われ、利上げは9月会合になるかもしれません。
投機筋の動きから、異常に上昇していると思われるドル円相場ですが、日米の実質金利差から考えると、適正なドル円相場は、147.45円付近と思われます。
市場では、年内利下げへ向けていろいろな声が出始めています。昨夜のPPIやミシガン大学分緒結果を受けて、年内2回の利上げを見込むものや、いやいや3回の利下げもありうるというものも出てきています。
債券市場の見方、金利市場の見方などそれぞれが独自案を発表するようになっています。
相場もようやく転換を考え始めたようです。
一旦、値の戻しもあるかもしれませんが、「戻り売り」が出やすくなり、上値の重い展開が多くなってきそうです。
来週は来週の風が吹く、こう考えて思い込まないようにしたいと思います。
今週も取引ご苦労様でした。頭をクールにして来週に備えたいと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌