おはようございます。7月20日土曜日です。広島は曇り、時々小雨、という空模様です。本日早朝4時頃、雷鳴、降雨あり。昨夜も暑かったですね。冷房よりも除湿を機能させてエアコンを使用。特に2階は、日中の酷暑で住宅そのものが熱くなっており、部屋の温度が夜になっても下がりません。昨日16時頃、室温は35度にもなりました。住宅そのものがこの熱を保温してしまい、エアコンなしではもう眠れません。愛犬オリも、寝室でエアコンをつけると、早くそっちへ行かしてくれと、部屋の入り口へ陣取ります。寝室に入ったら、涼しいところに陣取って、そのまま就寝。その寝姿には、ほっこりします。オリよ、暑い夏を共に乗り切ろう。来週からは、PC部屋も、エアコンのある部屋に移動するよ。そこで昼寝してください。
さて、今週の言い訳です。
今週のドル円の値動きは、月曜日寄り付きは、158.074円、高値は158.851円(16日)、安値は、155.361円(18日)、そして引け値は、157.387円となっています。
週間足のローソク足は、下髭の長い陰線となっています。
この状況から、今週は、6月30日高値、161.950円から下降途中にあると言えそうです。こうなると、どこまで押していくのかが関心事になってきます。
191.950円の起点は、6月4日安値である154.528円と思われ、ここを割り込むまで初期下押しは継続すると考えられます。ここを割り込んで、161.950円高値は否定されることとなり、そのようになってくると、5月3日安値151.857円を目指す動きになってくると思われます。
しかし、ここまでくると、150.00円というキリ番節目を伺うようになり、ひいては、130.00円から137.00円付近を伺う動きになってくるのではないかと、まだ従来通りのシナリオを維持しているところです。
次期米国大統領選では、トランプさんが脚光を浴びるようになり、バイデンさんは撤退勧告を受けつつあり、本人は、まだやる気満々のようですが、今週末には次期選挙からは撤退するという流れになるのではないかという報道が出てくるようになっています。
このような状況になったことで、「トランプトレード」なるものが脚光を浴びるようになってきました。
株式市場では、トランプ銘柄といわれるものの取引が活発となり値上がりし、財政規律は緩むと推察されて、利回りは上昇すると考えられるようになり、これがドル買戻しの要因になっているかもしれません。
昨日は、世界的なシステム故障から、当初はハッカーによる攻撃を受けたかと思われ、リスクオフとなって世界の株価は下がったようですが、更新したプログラムのバグが要因だったようで、プログラムの入れ替えが進み、世界的規模のシステム故障は徐々に復旧してきているようです。
となると、昨日の株価の下落は、来週は戻り基調になるかもしれません。しかし、今の相場は下げ基調の中にあり、42000円台からの最高値から10%程度の下落は予想されますので、37800円付近までの押しは通常の押しとなる可能性がありそうです。
昨日の日経平均引け値は、40063円、そして昨夜のCMEN225の引け値は、39605付近です。
世界的なシステムダウンの原因が判明しましたから、すぐ値を戻す動きになってくるかもしれませんが、下げ基調になったことから、37800円付近を目指して下押ししていく流れもまだ出てくるかもしれません。
株価がそのような動きをしてくると、ドル円相場もその動きに引っ張られて押し下げていくこともそうてきできます。
トランプトレードが勝つのか、相場の流れが勝つのか、来週はチェックになりそうです。
昨日のドル円相場の動きでは、東京タイムで付けた高値をその後更新することはできていません。
欧州タイムになって156.951円まで押し込んできましたが、18日木曜日安値を割り込むことはありませんでした。
17日高値と18日安値でフィボを考えると、昨日高値は76.3%戻しまで届いています。
フィボ的には十分な戻しと思われます。そうなると来週は下振れ中心の緒相場になることも想定できそうですが、まだ3MAXすら形成できていません。
ただ、昨日は金曜日ということで、持ち高調整もあり、上値追いはなかったと思われます。
この上値追いが来週になって出てくることもまだ想定の一つにはあります。
昨日実現できなかった158.0円突きの動きも、利回り上昇傾向を考えると、出てくるかもしれませんが、上値は重くなってくるのではないかと推察しているところです。
今週は、小生の取引的観点からはまずまずという結果になっています。
「吹いたら売り、押したら買い」で稼がせていただきました。
相場の見方考え方は、トレーダーの数だけあると思われます。その中の一つが小生の相場の見方になると思われます。
その中に、
① 当日高値-前日終値
② 当日高値-当日安値
③ 前日終値-当日安値
となる3項目があります。
通常であれば、この3点の式の結果はすべて、一日の取引を終えるとプラスとなりますが、特に①と③は時間帯によって、マイナスとなる場面があります。
このような状況になると、これはいずれ修正されてくる、ならば、押し目は買いとなってくると判断し、押し目を見計らって買いを入れる、という動きができます。
③がマイナスとなっていたのは16日の早いうちだった思います。このような状況が把握できれば、少なくても前日終値までは上昇するわけだから、そこまでは稼げる、となりますから、押したところでロングポジを保有になります。エッジの発生です。エッジの発生はチャートからはすぐにはわからないものもありますから、4本値の動きからもつかめるようになることが重要です。
ここで上値の想定ができるようになれば、そこまで引っ張ることもできるわけです。この時の上値は、15日高値を更新してくるだろうと考えて、辛抱し、トレード開始から50Pips 程度上昇したところで、 決済しています。保有時間は1時間少々となっています。
4本値を大切にし、4本値の組み合わせから見えてくるものを意識し、その意味を知ること。4本値の動きの意味を理解できるようになると、相場から、「そろそろエントリーの時期ですよ。」などという「テレパシー」が飛んでくるようになります。相場を理解できないと、やはり相場で勝つことは難しいと思われます。
なぜ、そこでエントリーしたのか、決済したのか、考えてみてください。統一したルールがありますか、エッジはありましたか。このようなことも考えずにトレードしていたのでは、いつまでたっても勝てません。今週はPCの不具合などいろいろありまして、十分なトレードはできませんでしたが、それなりに稼ぐことはできました。
気象台はまだ広島地方の梅雨明けを宣言していませんが、小生的にはすでに明けています。蒸し暑い日本の夏になっています。熱中症などにかからないようにご自愛ください。
蝉はすでに我が世とばかり鳴き叫んでいます。
さーて、これからPC部屋を移転するか。道具を用意し、不足物は買いに行こうと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌