おはようございます。8月24日土曜日です。広島は晴れ、早朝6時半過ぎの気温は27.8度付近。ここに少し風があれば涼しく感じるところですが、その風がほとんどない、、、、。今日も暑くなりそうです。接近中の台風10号が通過すると、少しは変化が現れるか。雲の形にまだ変化なし。
最近も早朝や夕暮れ時に菜園の世話を行っていますが、その時必須なものが、虫よけスプレーです。これをしていないと、やぶ蚊の総攻撃を受けて、作業後は、ウナコーワやムヒのお世話になること必至。
ホームセンターに行くと、目立つところに、オニヤンマやギンヤンマの実物大の模型のようなものが置いてあります。「何に使うのか、趣味の世界のものか」などと思っていましたが、少し前に、TVで、「トンボの模型を体につけて野良作業すると、やぶ蚊が寄ってこない。ほとんど刺されることがなくなった。」ということを放送していました。使用目的はやぶ蚊除けだったのか、と知った次第。今度ホームセンターへ行ったとき、商品を手に取り、説明書きを読んでみたいと思います。
さて、今週の言い訳です。
月曜日寄付きは、147.561円、高値148.052円(19日)、安値144.043円(23日)、終り値は、144.302円となっています。上下値幅は、4.000円となっています。終始差は、3.240円。
このような動きの中で、21日、22日は上昇値幅のほうが大きくなるなど、「何の動きだ?」と悩む場面のありましたが、相場自体はすでに下降傾向を示していましたから、辛抱の時間となりました。含み益が大きく減少するのは見ていても辛いものがありますが、相場の方向を信じて、ショートを保有し続け、昨日ブログで宣言していたように、今朝4時20分頃、144.212円で保有ショート全部決済しています。
昨日の、植田日銀総裁の、閉会中審査になった衆参両院の財務金融委員会での発言で、相場は下振れしていますが、その後、短期の投機筋の動きで、相場は上昇傾向となり、日通し高値を更新して、パウエル議長発言待ちとなっていました。
この発言が始まる前に、某メディアが、「次回FOMCで、利下げを決めるだろう。年内の利下げ幅は1.0%程度になる恐れがある。これを0.5%、.025%、0.25%と下げていく可能性がある。」などと報道。
FRB関係者の誰かが、リークしたのかもしれません。
パウエル議長講演では、報道されたようにはなりませんでしたが、9月利下げを明確にしたと思われます。
これを受けてドル円相場は急落し、144.043円まで届き、引け値は、144.302円となっています。
株式市場はパウエル発言を歓迎し、3市場とも反発上昇して引けています。
利回りは低下傾向となり、3.7950%で引けています。
今週のドル円は、148.00円~144.00円の範囲が取引レンジになったようです。引けにかけて、145円を割り込んできたことから、来週のレンジは、145.00円~140.00円の範囲に入ってきたかもしれません。
これを考えると、ショート保有継続という発想も出てきましたが、予定通り決済しています。
来週からは、新たな展開になる恐れはありそうです。
「売られ過ぎ」という状況からは、買戻しも出やすい環境になっていると思われますが、戻りがあれば、「戻り売り」が出やすくなったとも理解できそうです。
そして、これからの行先は、まず、140.00円を伺い、何かを契機として、137円チャレンジが出てくると想定されそうです。
これから出てくるもので注意するものは、PCE、コンファレンスボードや雇用統計などが上げられます。
昨夜のパウエル議長発言と、出てきた指標結果を重ねて判断し、その都度、下振れしてくるかもしれません。
お盆を通過した後での安値は、反発への起点となる可能性が高まってくると思われます。ただ、140円を割り込むまではロング保有は行わず、戻り売りでのショート中心で対応しようと考えています。
140.0円を割り込んできたら、押したところで、サイズ小さめでロングを打っておこうかなどと考えているところです。
これはスイング用建玉となります。
来週からの2週間はデータチェックの時期となりそうです。そして悪いデータに反応して下振れしてきそうですが、良いデータがあってもさほど反応しないかもしれません。
相場自体がすでに下振れ傾向を選択していることから起きるものです。FOMCまでの売買材料を織り込んでくると思われます。
そして、今回の下振れは、スピード調整になると常々思っていますから、雇用統計を待たずに、目標値付近まで押し込んでいるようになることも想定されます。雇用統計が出て2週間も経たないうちに9月FOMC開催となります。
市場は、このFOMCでの決定事項を確認したら、今度は、大統領選挙相場、そして年末相場作りに邁進してくると思われます。
このころには、これまで夏休みを取っていたディーラーも相場へ帰ってきていると思われ、取引は活況づくかもしれません。
利回り低下傾向は、株式市場は歓迎材料、債券市場は債券価格の上昇を招きますから、やはり歓迎材料、ドル円相場では、円買い傾向になってきます。しかし、ドル売り円買い傾向は間もなく終わると推察されます。
ドル円は137.20円付近まで円買いが進むと、今度は反発してくるという予想が多くなってきています。その後150円付近を目指して値を戻していくようになり、、、、、。
最終的目標がどのあたりになるのか、種々検討してみたいと思います。
今後、株価が堅調に推移してくるようになると、ドル買戻し機運も出てくると思われます。これも念頭に入れておこうと思います。
相場を長い足でまず眺めて、方向を確認します。そして、時間を味方につけるために、その方向へのポジション取りに努めます。こうしておけば、一時的にポジションに逆らう方向へ相場が動いたとしてもいずれ戻ってきます。ストップロスすることもありません。辛抱は必要ですが、、、。辛抱も、重ねてくると慣れてきます。
本日は少し買い物がありますから行き慣れているショッピングセンターへ間もなく出かける予定です。
残暑厳しい日々です。疲れを溜めないようにして、相場に対峙していこうと思います。
今週も多くの方に訪問いただきました。訪問感謝申し上げます。
良い週末をお過ごしください。合掌