おはようございます。8月3日土曜日です。広島は晴れ、今日も暑くなりそうです。これって、最近の定番挨拶、、、。災害級の熱射が続き、日本全国真夏日の連続のようです。今週は東北地方でようやく梅雨が明け、これで全国夏、という状況になりました。東北地方にお住いのmamazonesさんは、東北地方の夏は短い、とおっしゃっており、秋の気配が間もなく出てくるのかもしれません。広島地方は、秋分を過ぎても30度を超えることはよくあることで、10月になってようやく涼しさを感じるようになるかもしれません。そうは思いつつ、そろそろ夜になると秋の虫が鳴き始めると思います。「チョンギース」とウマオイは鳴き、コロコロ、リーンリーン、マツムシやスズムシなどが合唱に加わってきます。今の酷暑もいずれは収まります。これも地球の自然の循環力だと思います。早く涼しくなることを願いたいですね。そうなると地方では秋の豊作感謝の祭りが行われるようになると思われます。
さて、今週の言い訳です。今週は下げがきつかったですね。きついというよりは、下げの循環動向の中でのことですから、妥当な動きだったというべきかもしれません。
結局、今週は、29日月曜日寄付きは、153.634円となり、高値は30日火曜日の155.216円、安値は、昨夜の146.386円、そして引け値は、146.448円となっています。
下降値幅は7.24円もありました。
一日での終始差も1円や2円を超えるものもあり、相場としては、大きめの変動があったと思われます。
一日の中での上下値幅も大きく、少ない日で、1.341円、大きい日は、4.288円も動いています。昨日も3.388円もありました。
この流れを掴めば、相応に大きく稼ぐことができたと思われます。
今週は日銀会合やFOMCがありました。この結果、日銀は利上げを決め、FOMCは現状維持でしたが、次回9月FOMCで利下げの可能性があるかもしれない、などとパウエル議長がコメントし、この両者の決定を受けて、ドル円はドル売り円買い傾向に拍車がかかったと思われます。
そこに加えて、今週出てきたISM製造業景況指数や雇用統計で、景況感の低下や失業率の悪化を受けて、下げ相場に加速がついたと思われます。
為替相場だけではなく、株式市場も下げに下げています。昨日の一日分の下げとしてはブラックマンデーの次くらいの規模のものになったようです。
しかし、それでも不況入りとする下げとはならず、まだ一歩手前で踏ん張っている感もあります。
株式市場は、昨日の安値付近を一旦底として、来週は少し買戻しを中心とする相場の上昇があるかもしれません。
株式は、新たな買いを検討する時期になってきたと思われます。
ドル円相場は、相場の循環から、137円付近までは押していくようなパターンになるのではないかと推察中、これは以前から変更はありません。
ドル円は、来週は少し反発するかもしれませんが、これからの相場の行先は明瞭になっていますので、「戻り売り」が出易く、上値の重い展開になると思われます。
来週はISM非製造業景況指数などが出てきます。これも悪いとなれば、相場の下押し材料となってきます。良い結果になれば、相場の巻き戻し材料になるかもしれません。
今回のドル円の動きについては、スピード感のある調整が出てくる、と、以前から述べていますが、まさにそのような動きになってきていると思われます。スピードを除けば、夏相場は下げやすい時期でもありますから、驚く必要はありません。
最近は景気の良さや新NISA導入もあって、今まで株や為替に関心がなかった方も取引き参加を決めたかもしれませんが、そのような方にとっては「怖い相場」になっていると思われます。
生半可な知識や技量では、投機筋の餌食になってしまいます。
このような相場の中で、債券市場は活況づいてきたようです。利回り低下傾向となり、債券価格は値上がり傾向となっていますので、債券買いが進んできているようです。
昨夜の相場引け時の利回りは、3.7920%となっています。こちらは3%台まで下がってきました。
日米の実質金利差によるドル円レートは144.78円付近と思われます。今後、ここへのサヤ寄せも出てくると思われます。
保有していたショートは、昨夜のうちに146.50円決済指値予約を行っていたので、今朝起きて、びっくり。全建玉が指値で決済になっていました。
これから戻りがあれば、再度ショート保有する予定。
昨日引け値が146.448円となりましたので、3月8日安値をローソク足実態部分で割り込んできました。これで、さらに、下降することが決まったと思われます。
これからまず、半値押しとなる、144.46円付近を目指すようになると思われます。
そして、2023年12月の安値140.250円を目指してくると思われます。
61.8%押しとなると、140.410円付近になります。このレベルでは、来週の一目・雲下限が140.774円付近にありますので、2023年12月28日安値140.250円も注目しながら、140円台の取引きになることも想定できそうです。ちなみに、一目・雲上限は、145.496円付近となります。
ここまでくると目標となる137円台も、すぐそこ、という感じになってきます。
この137円台のレベルは、2023年1月安値127.216円と、2024年6月高値161.950円でフィボを考えると、70.0%押し近くになります。週足で、144MAが近くを通過中ですから、この付近を狙って押してくるかもしれません。現在のこのMAの位置は、138.247円付近を右肩上がりで通過中。週足での144MAといえば、およそ3年間分の平均的な数値となります。
来週は下降傾向の中での動きとなると思われますが、これだけ下押していると、自律的反発も出やすくなっていると思われます。戻りがあれば、そこを狙ってショートを保有する予定です。この場合の決済は半値押しか61.8%押しのレベルを考えています。
相場は水物です。取引というものは、いつもうまくいくとは限りません。意に反して動くこともあります。そのような時でも決して倦まず、冷静に判断していくことが必要になります。そして、辛抱、辛抱、です。
暑さに負けないためにも、気力は必要。気力に欠くるなかりしか、気力に欠くるなかりしか、、、、自問自答しています。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌