おはようございます。2月18日火曜日です。広島は晴れ、冷え込んでいますが氷点下にはなっていません。少し前にあった「最大最長」の寒波ほどではありませんが、冷たい空気が流れ込んできているようです。日本海沿いや東北地方などでは、多くの雪が降っているようですが、当地では雪は降っておりません。日中の気温も8度付近までと低いのですが、風がなく、陽が差しているとロングコートなしで散歩もできます。いつもの散歩コースではありませんが、近くで、梅の花が咲いてきたようです。そして、間もなく陽光桜や河津桜などが咲いてくると思われます。ここまでくると、本邦のプロ野球開幕ももうすぐとなります。MLBの開幕も近づきます。楽しみが増える時期到来です。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、「大統領の日」祝日で休場でした。CMEN225は、39175で、日経比で±0となっています。米国市場で株式相場が休場でしたから、動きようがなかったと思われます。利回りは一時4.50%台まで回復しましたが、それは続かず、4.49%台へ押し戻されています。
FOMCメンバーからは、「利下げは慎重に」などという声が出てきています。こうなると次回FOMCでの利下げは見送りなる公算が強くなっていると思われます。他の声としては、利下げを検討する材料もあるようですが、それはまだ弱いもののようです。
本日の東京タイムでは、どのような動きになってくるか。
チャートパターンからは、反発してくる? というようなものになってきつつあるように思われます。
昨夜の米国市場では、ドル円はさほど積極的な取引はなかったと思われ、動きも緩慢なものとなっているようにうかがえそうです。
その緩慢な動きの中でも、ドル円は151.336円まで押され、昨日引け値は、151.478円となっています。
7時寄り付きは、151.478円で、寄り付き後すぐ151.405円まで押し込まれましたが、その後値を戻し、7時47分現在、日通し高値151.483円を付け、現在値は、151.483円となっています。これは、昨夜のNYタイムでの戻り高値151.514円を意識した動きかもしれません。151.514円を超えてくるかどうかもチェック項目としています。
本邦の機関投資家も、昨日安値の堅さ確認に来ると思われます。少し強めの下値支持帯ができてきているように思われますが、出来高が少なかった分、下支えは弱いかもしれません。そうなると、昨日安値を割り込み、151.0円チャレンジが起きてくると想定。
これが本日のチェックポイントになるかもしれません。151.0円を割り込んでくると、150.60円付近までの押しが出てくるかもしれません。
4時間足の800SMAが現在、150.922円付近を通過中で、短期の投機筋は、いずれ、ここを狙って押してくることも想定されます。押してきて押しすぎることもあると想定しています。その、「いずれ」ということは、本日以降、いつ出てきても不思議はないと想定しています。
本日出てくる指標としては、NY連銀製造業景況指数や住宅関連のものが出てきます。昨日のNY市場は休場でほぼ動いていませんから、本日、その反動が出てくることも想定できます。
オプション取引の情報を見ると、本日分のものはなく、明日19日のものが多く見受けられます。
この情報からは、150.0円から152.0円の範囲での取引が中心になるかもしれません。本日の取引範囲は、151円台が中心と思われます。
昨日の戻り高値、151.943円を上抜くことができるかどうかチェックになりそうです。上抜けなかった場合、下押し再開となってくると思われます。
各時間軸のBBが狭くなってきつつあります。これもそろそろ相場の転換など変化が起きていることを示唆しているかもしれません。注意は欠かせません。
本日7時寄り付き後の動きを値幅で観ると、売り方優勢になっているように思われます。これが続くかどうかチェックになりそうです。
本日の健太君の判定は、「買い」は、151.932円超、「売り」は、151.932円以下、「買い」は、151.407円以下の場合となっています。
FPVは、151.733円、R1は、152.131円、S1は、151.081円となっています。
「G指数」は、「少し売られ過ぎ」となっています。
まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時55分です。ここまでの動きで、日通し高値が151.718円まで来ています。これであるフィボでは38.2%戻しを通過し、本日FPV近くまでの戻しが出てきています。そろそろ上値が重くなるレベルになってきたかもしれません。
値幅で観るとまだ下降値幅のほうが大きく、終始差と値幅傾向を一致させるためには、上値はさらに伸びて、151.726円を超えてくる必要があります。もう少しなんですが、これが行くか行かないか、、、。半値戻しまで行って、151.807円です。61.8%戻しとなれば、151.943円。これらを考えると152円台回復は困難かもしれません。
東京仲値公示タイムを通過しました。ここからの動きには、ドル円相場は株価情勢も見極めながら、シビアに反応してくると思われます。上値の重さを意識し始めるかもしれません。
もし、再度下押しが始まると、その目標は、151.00円になってくる可能性が出てきそうです。欧州勢が取引参加してくるまでは151円台の取引が中心になるかもしれません。
追伸 12時56分です。上値が伸びて152円台に乗ってきました。昨日高値と本日安値のフィボで動いているなら、そろそろ頭打ちになるような気もしますが、対象フィボを14日高値と本日安値で考えると、半値戻しは、152.18円付近となります。この付近には、4時間足の20EMAが通過中で、これが上値を押さえてくる恐れはありそうです。ただ、ここまで値を戻していると、下押しが出てきた場合、150.80円を超える押しが出てくるかもしれません。
追伸 18時14分です。これまでの動きで、日通し高値が152.221円まで届いています。そして日通し安値は、151.230円。上下値幅は、0.991円。
これらの値は、想定内のこと。欧州勢も今のところは上値追いはしておらず、これから151.50~70円付近までの下押しをして稼ぐつもりかもしれません。その後は再度買い上がり、本日は、152円台で取引を終えるつもりかもしれません。休み明けのNY組がまもなく参戦してきます。二日分の動きをしてくると思われ、今夜中か明日には、上値はさらに伸びて、152.50円付近までいくかもしれません。その後は再度の下押しが始まり、150.50円付近までの押しが出てくる可能性はありそうです。この押しは21日金曜日から24日月曜日頃にかけて出てくるかもしれません。