おはようございます。2月17日月曜日です。広島は晴れ、寒いかと思きや、少し暖かな朝。寒のゆるみか、、、。本日や明日は、北日本や日本海沿いでは、大雪になる見込みだといいます。当地の今週の天候は日中の気温はそう上がらずじまい、ということなのかもしれません。時季は「雨水」に入ります。当地では、寒の戻りはあっても、もう真冬日になることはないと思われ、寒の戻りは季節を春へホップさせるための段階か。季節の変わり目同様に、相場の季節の変わり目は、どこかにそのシグナルが出てくるはず、、、。いつ出てくるか、どういう動きで出てくるか、花は咲くのか枯れるのか、、、。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、主要株価3市場では、まちまちとなって引けています。先週は週央までは利回りも上昇し、それにつれてドル円もドル買いが優勢でしたが、この時期を通過すると、ドル売り円買に転じて引けています。この流れが今週初は続くのかチェックになります。
先週の戻りが153.50円を超えてこなかったことで、上値は重く、下振れ傾向になってくる、という見立てもありますが、ここは慎重に対処していきたいと思います。
現在の取引レンジは、7日安値の150.925円と12日高値の154.797円のレンジになってきた感があります。これを整理すると、やや下振れするかと思われますので、今週は150.50~154.50円の範囲で取引される相場になるかもしれません。しかし、これよりは、日々の動きでできてくる相場に素直に反応するのが良いと思われます。
今週のチェック項目は、7日安値を割り込んでくるか、12日高値を超えてくるか、になるかと思われます。
BBが下方拡大してくるかどうかチェックになると思われます。
ウクライナ情勢や中東情勢には、今のところ交渉のさらなる進展はないようで、少し時間がかかりそう、という状況のようです。
情勢に不透明感が漂うようになっていると思われ、リスクオフの動きが出易い環境になっていると思われます。
トランプさんはディール(取引)で地政学的要素を払しょくし和平へもっていきたいようですが、そううまくいくでしょうか。
19日水曜日にはFOMC議事要旨が公表されます。一段の緩和に慎重ならドル買いになるかもしれません。
先週出てきた指標では、再度利下げの機運も出てきそうだとも言います。市場では、FOMCによる利下げは9月までない、とみる向きも出てきています。FRBも判断の難しい時期に差し掛かっているかもしれません。
日銀には利上げを求める勢力も存在し、ここでも、利上げの時期を巡る難しい時期になっていると思われます。今のところ、7月利上げを予想する方が多いようです。
あまり個別の目先の動きには反応したくはありませんが、短期の投機筋が相場を上下に振ってきますから、それに対して辛抱できるかどうか、取り組みは異なってくると思われます。
この先、ドル円相場は下落してくると考えれば、戻りがあれば、ショートポジで対応することとなり、反対なら押し目を狙うロングで対応することとなります。自身の取り組みが決まっていれば、あとは自身を信じてその方向へポジション取りすることになります。
本日の米国市場は、「大統領の日」祝日で全市場は休場。そのような環境でもドル円の為替相場は動きます。しかし、債券市場が動かず、利回り動向がなくなりますから、ドル円の動きも緩慢なものになると思われます。
今朝7時寄り付き後の動きでは、値幅から観ると、買い方優勢になっているようです。これがいつまで続くかチェック。よく言われていることで、「上窓を埋めた後は押してくる」というものがありますが、、、。
先週金曜日安値で、3MINを形成していますので、これを考えると、買戻しが出て、152.5円付近までの戻りが出てくるかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、152.682円超、「売り」は、152.682円以下、「買い」は、152.118円以下の場合となっていますが、下ブレした場合、そのまま順張りでショートを打つことが優勢になるかもしれません。
FPVは、152.462円、R1は、152.901円、S1は、151.773円となっています。
「G指数」では、「ニュートラル」に近いかもしれません。
本日8時50分に本邦の10-12月期GDPが出てきます。ここで相場は少し動くかもしれません。
今週の小生は、保有継続しているショートポジションの監視管理が業務となります。できたら、今週中にはこのショートポジは決済したいと考えていますが、、、。長く保有しても今月いっぱいを想定中。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時33分です。本邦のGDPが出て、この内容が予想を上回るものとなり、相場が動き、円買い下振れを開始したように思われます。この動きが続くかどうかチェック。値幅からも売り方優勢になってきました。株価のほうはあまり動いていないような感じ、、、、。
ドル円はこれから150.0円へ向かうようになるかもしれませんが、本日中のその動きは弱いかもしれません。
追伸 17時14分です。欧州タイムが始まり、それまでにドル買戻しが起きて、151.920円付近で取引中。このまま上げていくとも思えず、いずれ再度の下押しが始まるかもと思いつつチャートを観ているところです。
この付近まで値を戻していれば、151.00円付近までの下押しが出てくれば、欧州勢は相応に稼ぐことができます。本日高値と安値でフィボを考えると半値戻しには到達しています。すぐ上に152.00円というキリ番がありますから、狙われやすいところとも割れます。この付近まで戻しが出てくれば61.8戻しになってきますから、買い材料が出てこない場合は、再度の下押しが始まる可能性はありそうです。NY市場は「大統領の日」で休場ですから、ロンドンフィックスタイムの25時頃までは、欧州勢、特にロンドン勢が相場を支配してくると思われます。
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