おはようございます。2月19日水曜日です。広島は曇り、寒い、冷え込んでいます。しかし何とか、外の蛇口は凍結せずに頑張っています。第2寒波のようで、これは来週月曜日頃まで続くようです。この寒波の次には、きっと、きっと、暖かな春が来ると信じて待っています。
さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、主要株価3市場では、3市場そろって、ほんの少しだけ上げて引けています。動意づく材料はなかったかもしれません。
最近の米国市場では、トランプさんの関税関係よりも、規制緩和のほうに関心があるようですが、その規制緩和のほうはなかなか進展しない様子。
昨日も、サウジで米ロがウクライナ和平について話し合ったようですが、なかなか妥協点を見いだせず、継続となったようです。ウクライナは頭越しの米ロ会談で和平交渉されることには反対の意思を表明しています。これは当たり前のこと。
歴史的にみると、どの戦争でも終わるころには、主要国だけで和平案を作り、交渉をして、それを当事者へ押し込んでくる、というパターンばかりです。これでは、世界情勢は変化なしになってきます。
今回は、欧州勢のうち、フランスや英国・ドイツなどがかかわることができるかどうかもポイントだと思っています。
昨夜の米国市場の株価動向を受けて、CMEN225は、3929と日経比で19p上げて取引されています。
しかし、米国市場同様に、本邦の日経平均は動きづらい環境かもしれません。
今夜FOMC議事要旨が出てくると思います。この公表を市場は待っていると思われます。相場はこの結果が出てから動くつもりでいると思われます。
ここでのチェックポイントは、利下げに関してどのような記載があるか、ということかもしれません。
最近でも某地区連銀総裁が、「利下げはしばらく見送るのが良いのではないか」旨の発言をしています。FRBの利下げは9月までない、という市場観測も出ています。
日銀に対しては利上げ観測が出てきており、今後、日米の実質金利差は縮小してくると思われます。
このことからも、投機筋の円買い傾向は進みつつあると思われます。
昨夜のNYタイムでの戻り高値152.117円を超えてくるかと思いつつチャートを観ていましたが、そうはならず、4時間足の20EMAで頭を押さえられて下ブレしてきました。本日は152.0円を挟んでうろうろする相場になるかもしれません。
本日は10時30分から、高田日銀審議委員が仙台で発言機会があるようです。この発言内容で、相場は動くようになると思われます。高田日銀審議委員は、「タカ派」という認識が市場にはあるようです。金融引き締め傾向の内容があるかもしれません。
本日の健太君の判定は、「買い」は、152.134円超、「売り」は、152.134円以下、「買い」は、151.639円以下の場合となっています。
FPVは、151.833円、R1は、152.435円、S1は、151.444円となっています。
「G指数」は、「ほぼニュートラル」と思われます。
本日は151.50~152.50円のレンジを想定し、チャートを観て行こうと思います。
本日の小生は、保有ショートの監視管理が継続業務となります。
本日分のオプションNYカットは多く存在しします。サイズが大きいのは152.00円のもののようです。151.50円を割り込むと、ここにあるストップロス売りを巻き込んでさらに下げていく展開も出てきそうです。逆に、152.20円を超えてくるようだと、ここにあるストップロス買いを巻き込んで上へ伸びて行くこともありそうです。
今朝は未明から、昨年分の所得税還付請求処理を行いました。最近は毎年処理方法が異なるため、難儀しました。先月この請求は終えていましたが、重大な点を漏らしていたことが発覚し、改めて今朝未明、申請し直しました。無事送信できて「やれやれ」というところです。この作業のために、ブログ作成が遅くなりました。陳謝。
9時を回りました。東京タイムが始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時01分です。高田審議委員の発言が伝わり始めると、ドル円は下振れしましたが、その後は落ち着きを取り戻し、上値を伸ばし、152.161円まできました。現在値は、152.077円付近。短期の投機筋が相場を上下に振ってきているようです。材料がないときは、何でもない発言でも活用して相場を動かしてきます。
東京タイムでの材料はここまでで、この後はFOMC議事要旨公表を待つようになると思われ、相場の動きとしては、本日PB,151.639円を伺う動きをしてくるかもしれません。それは欧米勢の仕事になりそうです。ウン? 上値が伸びて、152.274円まで来ました。もう少し伸びそうな、、、。
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