FX やってきた外人娘はアスリートだった！！！

おはようございます。4月9日火曜日です。広島は晴れ、早朝散歩を一人と二匹で行うようになって、この散歩が散歩ではなく、スポーツになりました。我が家にやってきたラブラドールレトリーバーの女の子は、とんでもないアスリートでした。運動量もすごいですね。体重が14Kgの柴犬と24Kgのラブラドールレトリーバーを連れて歩くということは、大の大人でも、コントロールするにはパワーが必要なようです。今朝は筋肉痛です。腰が、、、肩が、、、腕が、、、。運動不足の小生には良い環境になったと理解できますが、、、。頑張るしかないか、、、。前向きに、前向きに考えます。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、ボーイング社が大きく下げていますので、これでダウ平均が下がりましたが、ナスダックやSP500は、前日比で上昇して引けています。市場全体が悪いわけではありません。株式市場も為替市場もいわゆる前場は下げましたが、後場からは上昇しています。

明日のECB理事会、金曜日のSQとEU離脱に関する英国議会の動向、始まってきた企業決算動向、などなど、いろいろな思惑が交錯し、それが市場に影響を与えているようです。

今週は止むを得ません。こんな時、市場はできるだけリスクオフになろうとします。一旦売り込んで相場を下げても、売買のバランスをとるかのように、買戻しを行うようになります。

これらはすべて短期の投機筋の動きです。彼らはポジションを長くは持ちません。大きなサイズでポジションを持ち、少しの値幅を獲得すると決済の持ち込んできます。短期筋は相場のトレンドを形成することはできません。その場限りの動きだけです。そのためにこれらの動きに振り回されないように注意する必要があります。

短期筋の動きを先取りで読めるようになれば、相場は楽になりますね。

短期筋は今週も相場を上下させて稼ごうと考えています。長期の資金はまだ動いていない様子です。長期資金はリスクのある所では慎重な動きをしますので、まず入ってこないと思われます。

長期資金は今回の企業決算をもって、一旦資金を引き揚げるのかもしれません。そうなると、今後の相場の動きはますます短期の投機筋の動きによるものになってきます。

そして、長期資金は、秋になって相場に戻ってくるという流れになるかもしれません。

欧州におけるロスチャイルド家の凋落も資金の流れが大きく変化した出来事と理解しています。欧州一といわれる資金量を誇るドイツ銀行も、経営はあまりよくないようで、資金の流れが膠着しているのかもしれません。

日本株については、海外勢はまだ売り越しているとか。今は日本市場にあまり関心を持っていないのかもしれません。

本日は日米ともにこれといったイベントはないようですから、様子見でよい一日かもしれません。こんな時は、短期筋はオプション相場での稼ぎを狙って動いてきそうですから、現物市場ではなく先物主導の相場動向になってくると思われます。小動き状態であれば、先物も限月乗り換えがスムースにいくと思われますので、本日は波乱のない相場になるのかもしれません。

売買材料難のとき、相場は先物主導で動きます。今はその時期。仮に為替が余計に動いても、株価動向が少ない状況になると、為替ドル円は、元の位置へ回帰するようになると想定。

下値は堅いような、、、。しかし、上値は重いような、、、。

今は新たな調整第2波を形成しに来ているのかもしれません。そうなると、本日の押し目は買いということになりそうです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.606円超、「売り」は、111.606円以下、「買い」は、111.379円以下の場合となっています。
FPVは、111.497円、R1は、111.715円、S1は、111.261円となっています。

昨夜S3を一時的に割り込んできています。この影響を考えると、これからの相場は下押し傾向が強いのかもしれません。しかし、そうならなかった場合は、反発を意識する段階に入ってきたのかもしれません。この点も注意して相場をチェックして行くことになりそうです。

昨日保有したロングは、昨夜決済指値を111.472に入れていたところ、無事決済になっています。そして今朝は少し前に、111.465円でロングを持っています。時折まだスプレッドが大きくなりますので、相場自体はまだ落ち着いていないようです。

本日の23時NYカットは111.25円にあるようです。10日は113.0円、11日は111.50円、というように日々上下しています。思惑がこのようなセットを呼んだのでしょうか。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　9時18分です。4本値データからうかがえることですが、昨日付けた111.28円もまだ底値とは言い切れない状況になっています。本日も底値を付けるパターンにはなっておりません。明日以降へ持ち越すかもしれません。しかし、底値を付けたとしてもひょっとすると逃げ足の速いものになるのかもしれません。

ウン？急上昇してきました。何があった？？？　本日上値は、111.6～7円を想定しています。ここでは決済しないで、もう少し様子を見たいと思います。保有株は順調に上昇しています。

追伸　9時55分です。東京仲値公示タイム通過です。ここからの動きは少しは落ち着いてくるか、、、。111.397円で買い下がり実施。

追伸　10時38分です。我が家の愛犬君たちは、芝は朝寝中、ラブは庭で日向ぼっこ中です。静かな時間帯です。そのような中で、相場は111.319円まで下押ししてきました。この中で、111.328円で買い下がり実施。決済めどは111.65円付近を想定。先は長い、、、。

追伸　13時29分です。現在レートは、111.363円付近で上下。本日PB付近といったほうが良いかも。ここからの動きですが、昨夜のNYタイムでは、下値が111.280円まで行きましたので、本日のNY組はそこまでもう下押しはしないのかもしれません。しかし、本日23時NYカットは111.25円にあるようですから、ここまでの下押しを狙ってくる可能性はあります。オプション取引では下押ししたいと思っている売り方も出てくると思われますが、仮に、欧州タイムになっても下押しがなく、下値の堅さが目立つようになると、NYタイムでは反発傾向を出して来るかもしれません。欧州タイムでも本日安値を更新せず、NYタイムでも安値の更新がなければ、相場はひとまず反発してくるのかもしれません。しかし、本日安値を相場の底とする環境ではないようです。木曜日あるいは金曜日頃には、もう一度下押ししてきて、底値を探ると思われます。もし、底となると、111.208円を割り込んでくる可能性が大きくなりそうです。ここをさらに割り込んでいくと、110.805円狙いの動きになってくるかもしれません。ここまで来て、3月25安値と4月5日高値のフィボで、半値押し付近となります。

先週の動きでは、111.28円付近の下値の固さが目立っていました。今週もそうなるのかどうか、チェックです。固いとなると、時間経過後は、上値として112.0円狙いの動きになってきそうですが、、、。チェック継続。英国議会の動きがやはりリスクです。

FX 我が家にナイスボディ―の外人娘がやってきた。

おはようございます。4月8日月曜日です。広島は晴れ、気持ちの良い朝です。今朝は、小生と愛犬君との散歩風景が変わりました。ナイスボディーの外人娘が加わりました。名前は、オリーと言います。年齢は1歳5か月、これでナイスボディーです。籍はまだ我が家に移っていません。日本盲導犬協会にあります。犬種はラブラドールレトリーバーです。色はブラック。

盲導犬協会で盲導犬を育成していますが、いろいろなチェックを通過すものの、最終的には盲導犬になれない犬がおります。また、盲導犬になったものの、年齢の面などからその役目を退役する犬もいます。小生は、そのような犬を預かって亡くなるまで養育するボランティアを行っています。

このような環境から、この度、日本盲導犬協会から、盲導犬になれなかった犬がいるので、今後の養育を引き受けてもらえないかというお話があり、正式に受ける前のテスト期間として、今月中旬まで、預かっていくことになったのです。年齢1年5か月ですから、若い盛りの女の子です。避妊手術はすでに協会側で実施済みです。

我が家の愛犬君はオスですから、どうなること方心配していましたが、時間経過とともに、愛犬君も落ち着きを取り戻し、二匹ともに居場所を確保したようで、一安心しているところです。

しかし、二匹を連れての散歩も大変です。引っ張らないようにコントロールするにも力が要ります。散歩がスポーツになった小生です。

さて、相場です。先週金曜日のNY市場は株価は上昇して引けているようです。

しかし、土曜日に書いているように、計画な方向感は出てきていないと思われます。

そのような状況について、土曜日に書いていますからそちらを参考ししていただくこととして、今週は、11日に英国のEU離脱の期限がくるはずと思われます。

EU離脱へ向けての議会工作が行われると思われますが、サプライズはどちらへ大きいのかを考えています。

議会がEU離脱合意案を承認し、EU離脱が行われる。しかし、この可能性は薄い。

議会がEU離脱合意案を否決して、合意なき離脱への可能性が高まる。こうなると、ポンドは売られて、ドル円ともに買われる動きとなりそうです。一説では円は105円付近まで行くのではないかと言います。

議会がEU離脱合意案を否決して、メイ首相はEU残留を決め、そのための総選挙を行う。これは、首相権限として可能性はあります。

総選挙では、メイ首相の残留案派が多数派となって、議会が動くようになる。

結局、これまでの騒ぎは何だったのかというようなものになる。

というようなシナリオはいかがでしょうか。

EU残留となると、ポジティブサプライズになるかどうか、、、です。

NY市場でもここは読み切れないようです。これに、今週の東京市場でのSQがあり、相場が先物主導で動きようになって、不安定な動きをする週になるというのが今週の予想になっているようです。

本日のここまでの動きでは、上昇値幅の方が大きく、上昇傾向を出して来るのかもしれませんが、今朝のGDしての相場の始まりは、下押し傾向を含んだ動きとも受け取れます。

1時間以下のチャートでは、売り圧力が増加していることがうかがえます。

スプレッドは通常状態になっています。相場も落ち着いたのかもしれません。ここで買っても、上値は重く、伸びきれないと思われます。

こうなると、東京タイムでは、雇用統計発表直後にできた上値と下値を試す動きをしながら相場の方向を探るというような動きをしてくるのかもしれません。

そう考えると、本日は、先週金曜日の影響をまだ残していて、方向感のない動き方をするが、明日の火曜日へ向けては、下値を探る動きをしてくると想定。火曜日に下値を付けた後は、「魔の水曜日」となって、相場は乱高下して、上値を試すのかもしれません。

この頃は、オプションや指数先物取引の限月乗り換えが行われると思われますので、これも、相場の乱高下に拍車をかける材料になりそうです。

4時間足、日足、週足のBB2σを位置を確認しておきたいと思います。

4時間足：111.803円、日足：112.171円、週足：113.563円。

この状況から、上値は少なくても111.803円には到達し、最大でも113.563円付近ということが予想されそうです。為替情報での上値としては、113.0円ですから、日足のBB2σの意識が強いのかもしれません。そうなると、112.171円付近までなのかもしれません。

ここまでの動きでは、まだ米中貿易交渉の確たる情報は出てきていません。先週、合意にはもう4週間は必要との情報もありましたので、まだ時間がかかるのかもしれません。

そうなると、今週の最大の関心事は、やはり英国のEU離脱問題になるのかもしれません。

やはり、動けない、動かない相場になるのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は、「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.765円超、「売り」は、111.765円以下、「買い」は、111.630円以下の場合となっています。
FPVは、111.694円、R1は、111.835円、S1は、111.565円となっています。

本日は様子見から始めたいと思います。「吹いたら売り」もあり、「押したら買い」もあり、とみていますが、、、、。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　11時41分です。下押しが始まっています。下値が111.346円まで来ています。これは4月4日安値111.335円に鉢合わせさせたのかもしれません。4日安値を割り込むと、5日高値の111.799円を否定する動きになりそうですから、ここは慎重に、「割り込むことのない」ようにプロの相場師が動いたのかも知れません。フィボとしては、4月3日安値と5日高値（これは111.799円の方ですが）で考えると今回の下押しはすでに61.8%を超えて、76.4%まで来ています。チャネルラインも、引き直しとなり、このラインが少々複雑な理解をすることになりましたが、下辺が3月28日安値付近と本日少し前につけた111.4円という下値を結ぶ右肩上がりのラインとなり、上辺は、金曜日の高値111.823円を通過する下辺に平行なラインとなっています。これで見ると、先ほど付けた安値111.346円は、下辺を割り込んできていますので、この右肩上がりのチャネルラインは要注意と理解しています。

しかし、111.335円との鉢合わせと考えれば、そろそろ下値形成に来たかと考えると、ここは買い場と考えて、111.370円でロングを持ってみました。値幅から見れば、売り方優勢の相場になっていますので、ロングポジション保有にはリスクが伴います。111.335円を割り込むようになると、その時点で3MINを形成するようになりますから、反発も期待できそうなんですけどね、、、。もう少し時間を掛けながら下押ししてくるパターンのように思われます。ロング保有のまま少し様子を見たいと思います。

本日8日のNYカット値は111.5円にあり、そして、ストップロス売りが111.30円にあるようですから、この付近での動きは少し神経質なものになるのかもしれません。S3が111.295円にあります。これを割り込んでくるようになると、相場の方向は下振れが明確になります。その場合の行き先は、3日安値111.208円になるのかもしれません。

4時間足のBB－2σが111.3円付近にあります。下支えできるか、、、。その前に4時間足での下値支持線が111.368円付近にあり、これは少し強めのように思われます。日足のBB－2σは、110.009円付近にあります。ちなみに日足の800SMAが110.055円付近を通過中です。

追伸　12時50分です。本日安値を更新した時、111.356円で買い下がりを実施しています。

追伸　18時24分です。現在レートは、111.449円です。今夜のNYカット値は111.50円ですから、このようなレベルで相場を維持しておきたいのかもしれません。4時間足の800SMAが111.486円ですから、これも近い。しかし、4時間足でも、売り圧力が出てきていますので、これからはさらに上値が重くなってくるのかもしれません。ここまでの動きで、戻り高値は111.498円となっています。これも近い、、、。このような状況ですが、今夜23時に米国の製造業新規受注関係の指数が出てきます。この結果を受けて、少し動くのかもしれません。仮にその時に下へ振るとなると、相場はこれからもう少し上へもっていく動きが出てくるかもしれません。下押しするのは23時以降になるのかもしれません。

保有したロングですが、本日6時寄付き値付近での決済を予定しているところです。

追伸　19時19分です。そういえば、10日水曜日にはECB理事会が開催される予定があります。そしてFOMC議事要旨も公開される予定になっています。これじゃー市場関係者は動けませんね。

FX 今週の言い訳

おはようございます。4月6日土曜日です。広島は晴れ、暖かいですね。寒いかと思って一枚多く羽織って愛犬君との散歩に出かけましたが、うっすらと汗をかきました。黄金山の桜は、まだまだ元気な様子で、風にも負けずに枝についています。いつも行く公園のソメイヨシノもしっかりと花が枝についており、散り始めるのはもう少し先なのかもしれません。今は次から次へと開花して花盛りの時期のようです。地元の方たちも、手弁当をもって黄金山へ登り昼食を摂られているようです。楽しきかな。春。

さて、今週の言い訳です。

昨夜の雇用統計発表後の動きはどのように理解すればよいのでしょうか。出てきたデータは、市場が予想したような内容で、ネガティブなものはなかったと理解していますが、専門家が見れば、何か気になるところがあったのでしょうか。これを考えるとき、今回気になったのは、「製造業雇用者数」という項目ですが、今までは、「非製造業雇用者数」がクローズアップされていて、「製造業雇用者数」は出てきていなかったと思われます。しかし、それが、なぜ、今回、出てきたのか、という気持ちがします。

世界的に見て、製造業の景況感が市場経済に与える影響が大きいため、今回着目したのかもしれませんが、場当たり的な気がします。

市場とはこのようなものだと、身勝手に理解して、「なぜだ」というような追及はしないことにしました。自分では市場に影響を与えるようなことは一切できませんので、そうせざるを得ない、ということも事実。

この結果、雇用統計結果発表後の動きでは、まず先に、下振れしています。そして、買い方の反発が始まり、上値が更新される動きになってきましたが、その後は、また、売り方の売り圧力が出てきて、結局111.7円付近で取引を終えています。

発表後の動きでは方向感がなくなってきています。

そこで、本日は、日足や週足で、相場をチェックしてみたいと思います。

まず週足。長い足から見ていきます。

200SMAの位置は、112.059円付近を右肩下がりで通過中です。現在レートは、111.706円ですから、レートは200SMAの下の位置していることになります。これは「売り」のシグナルですから、戻り売りが多くなる環境と思われます。

次に、この時間軸での移動平均の位置関係を見ます。

5MAは111.044円、20MAは110.931円ですから、この位置関係からは、「買い」ということになります。

一目均衡表からは、レートは雲の上、遅行線はローソク足の下、転換線と基準線の関係は、転換線は110.783円、基準線は、109.160円で、転換線の方が上にあります。
この状況は、三役好転状況にはありませんので、「買い場」ではないと思われます。

週足で見れば、「買い」とも「売り」とも言いづらい環境にあるようです。

次に、日足で見てみます。

200SMAの値は、111.484円で、ほとんど平行なラインとなって通過中です。現在レートは、111.706円ですから、レートは200SMAの上に位置していることになります。これは「買い」のシグナルになりますから、押し目では買い方が動いてくる環境になっていると思われます。

次に、時間軸での移動平均線の位置関係を見ます。

5MAは111.572円、20MAは111.101円ですから、この位置からは、「買い」ということになります。

一目均衡表からは、レートは雲の上、遅行線はローソク足の上、転換線と基準線の関係は、転換線は110.869円、基準線は110.920円で基準線が上にあります。
この状況は、三役好転状況にはありませんので、「買い場」ではないと思われます。

日足で見ると、やはり「買い」とも「売り」とも言いづらい環境のように思われます。

以上の長い足での判断は、「買い場」でもないし「売り場」でもないというのが正直なところなのかもしれません。

そのような中で、1時間足以下の短い足では、今週の動きから、戻り売りの抵抗を受けそうな環境になりつつあるようなパターンになってきています。

昨日の動きから、1時間足でも上値抵抗が強くなってきているように思われ、戻り売りが出てきやすくなっていると思われます。目先の5分足や15分足では、方向感はありません。

来週の動きでは、111.75円付近から上値はさらに重くなり、4時間足でも、戻り売りシグナルが点灯してくるかもしれません。こうなると、もう買い優先で相場参加することはリスクの大きいこととなりそうです。

3月5日高値が112.135円です。このレベルとの鉢合わせまでがせいぜいなのかもしれません。

では、なぜ、このような状況になったのかと考えると、それは来週金曜日がSQ日ということがあるのかもしれません。
そして「Sell in May」ということも影響しているのかもしれません。さらには、米中貿易交渉の進展を見たいとする環境もあると思われます。

まずSQ日についてですが、この時期になると、相場は現物よりも、先物主導で動き出します。機関投資家が手持ちのオプションなどの決済をより有利に進めたいとして、先物で相場を動かし始めます。そのために、相場の動きが少し大きめに乱高下するようなことがよく起きてきます。来週は、このような相場の動きに惑わされないように注意します。

ストキャストなどのテクニカルで相場を観ると、週足、日足ではまだ上値余裕はあるような状況と理解できそうです。しかし、4時間足では、天井圏を示し、1時間足では天井からの下降を示すようなところも出てきています。RSIではダイバージェンスも見て取れます。このような状況を見れば、そろそろ天井か、買いも長くは持てない、吹いたら売りがこれからの取るべきポジションか、などと理解できそうです。

昨日東京タイムで111.7円にあったストップロス買いを巻き込んで昨日高値は111.799円まで伸び、その後、雇用統計が出てからこの高値を更新してきています。NYタイムで高値を更新してきていることから、来週の相場では、この高値を狙う動きも出てくると想定しています。しかし、上値が重いとなると、売り方が勢いを増してくるかもしれません。このような環境で、SQをめぐる機関投資家の売買で、相場が乱高下しやすくなると思われます。

さらに、利益確定・春の手じまい時期として、4月や5月のSQは意識されやすいと思われます。昨年の企業決算予想も出てくるようになり、高値で売り逃げようとする動きが顕在化してくる時期です。これは「Sell in May」を意識させる動きとなります。これから高値高原状態になるかもしれませんが、こうなると、「吹いたら売り」を意識してショートポジション取りが多くなってくると思われます。これでさらに上値が重くなり、相場は転換する動きになってきそうです。

政治的には米中貿易交渉がありますが、交易関係は妥協の産物として合意があるかもしれません。しかし、覇権争いは収まりそうにありません。相場が、高値高原状態で推移しているときに、米中合意になると、相場は一気に吹き上がるかもしれませんが、上値としては市場の意識は113.0円付近にあるのかもしれません。
どの時期にこの合意ができるのかも大事なポイントとなりますが、一般大衆投資家は報道で知るよりほかはありませんから、この件も焦る必要はなく、少しでも早く知ろうとするならば、一般マスメディアよりも、証券からの情報の方が早く入手できるかもしれません。それも特定の会社になりそうですが、、、。

フィスコやブルームバーグは、より報道が速いと思われます。それらの速報がキャッチできるようにPCを設定していくこともポイントになりそうです。

雇用統計を通過し、SQを迎え、米中貿易の成り行きを見守る時期です。「Sell in May」を意識しながら相場に望む時期になってきたようです。

これが昨夜の動きなのかもしれません。

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

FX 今夜はいよいよ雇用統計発表です。

おはようございます。4月5日金曜日です。広島は曇り、風もなく、ですが、花粉が飛散しているようです。遠くの山などの風景が少しぼやけています。きれいに言えば、春霞の中にあるということになりますが、実態は花粉、、、。愛犬君との散歩でも、少し目がしょぼしょぼしてきます。散歩後は眼薬を点すことが多くなっています。沈丁花の花も終わり、ジャスミンが花の準備に入ったようです。まだ蕾状態ですから、この先の楽しみとします。

さて、相場です。昨夜のNY市場での株価はまちまちとなったようです。ドル円は、出てきた指標結果にも耐えて、上昇傾向を維持しているようです。下値は堅いようです。

ドル円相場ですが、今朝は高く寄り付いています。このような場合、いつもの「コスモス」などのシグナルではありませんが、4本値のデータから、「売り」を指示するものもでてきています。

例えば、前日終値が前日高値との比較で、90％を超えるレベルになっている場合、売り方が動いてくるという傾向になっています。これも一つの下押し判断になります。

為替情報をチェックしてみると、111.7円や112.0円にはストップ買いがあるようで、まず、今朝は111.7円を意識した動きになっているように思われます。ストップを巻き込んで上へ行くか、それとも、まだそこまでは行かずに少し下振れさせておいて、指標などが出てから、このストップを巻き込んで上へ行くつもりかもしれません。

雇用統計では、悪いとするような論評は出ていませんので、この結果を受けて、相場はひとまずは上へ行くものと思われます。しかし、その後は、下降へ向かうといういつも出てくる傾向に収まってくるかもしれません。

しかし、です。今は米中貿易交渉がもうすぐ纏まるのではないかということで市場心理が明るくなりつつあるようですから、下値は堅く、さらに上を目指す動きになるのかもしれません。その場合、113.0円を目指す動きとなってきそうです。

そうは言いつつも、雇用統計発表までの時間で稼ぐ方法を考えると、上ばかり向いているわけにもいかず、相応に下振れさせてくると想定しているところです。

現状の相場では、「高値切り上げ安値切り上げ」ですから、上昇傾向にあるとみて相場を考えていきますが、テクニカルで判断すると、相当の過熱感も出てきています。独自の価格レベル指数でみると、買われ過ぎ状態にあると判断していますが、もう少しはまだ買われる傾向にあるとも考えているところです。

売りを示すデータもあれば，もう少し買いで、というデータもあり、これらを総合すると、やはりそろそろ天井か、ということを考えるようになりそうです。

今夜の雇用統計でサプライズがあるとすると、それは「ネガティブ」結果となります。こちらへ動くことを考えて、そのようなポジションを構築してくる投機家も出てきます。

これからの動きでは、しばらくの期間、高原状況を作って、時間経過し、「Sell in May」で売られる傾向になるのかもしれません。この時期にあるということも念頭に入れておきたいと思います。

4時間足でも三役好転状態にあります。しばらく崩れそうにないと考えているところです。押し目を作れば買い方が動いてくる本日の相場と思われます。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.668円超、「売り」は、111.668円以下、「買い」は、111.495円以下の場合となっています。
FPVは、111.557円、R1は、111.778円、S1は、111.433円となっています。

東京タイムの動きとその後の欧米タイムでの動きは異なるかもしれません。この辺も注意しておきたいと思います。
本日はすでに111.656円でショートポジションを持っています。今朝がたつけた高値を更新したところでストップをかけ、決済は、本日PBを下回ったところを考えています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　9時35分です。ショートはストップにかかりましたので、今度は111.726円でロングを持ちました。今度はこれで様子を見ます。雇用統計発表前に111.9円台まで行くのかもしれませんので、決済指値としては111.985円をひとまず入れています。3月15日高値が111.901円ですから、現在の相場はここを狙ってきていると思われます。この付近ではやはり厚めの売り物が待ち構えているようですが、ここを上抜いて行くと112.0円のストップ狙いの動きになってきそうです。111.9円付近でも相応のもみ合いはありそうですけど、、。今夜の雇用統計結果を織り込みに来た動きかもしれません。そうなると、発表で事実を確認すると、相場としては売りが優勢になってくる可能性もあります。要注意。

追伸　9時50分です。まもなく東京仲値公示タイムになります。本日はゴトー日。実需のドル需要があったのかもしれません。最近、仲値公示タイム付近まではドルが買われる傾向にあると思われます。実需筋も、暫らくドルは上昇すると考えているのかも知れません。実需筋のドル買いは、しばらく保有されますので、ドル相場は崩れなくなってくると思われます。

3月15日高値111.901円を上抜いてくると、3MAXと20MAXが一致してきます。これも売り方が動きやすくなる環境と思われます。

追伸　10時55分です。本邦の機関投資家もやってくれますね。上へ持ち上げておいて、下振れさせてきました。しかし、まだ上昇トレンドは壊れていないと思われますので、111.668円で買い増ししました。111.7円のストップをすでに巻き込んで上昇していますので、再度ここを上抜いて行くときはさほどの抵抗はないと思われます。

追伸　17時01分です。ロンドン市場が開きました。これで欧州勢全部が市場取引へ参加してきたことになります。どこまで値を戻すか、を見ていくことになりますが、米国雇用統計発表をいずれ待つことになると思われますので、発表までは動きはさほどはないと考えています。雇用統計の予想に沿って、相場の動きを考えると、112.0円突きになると想定。そして、さらに上伸するようになると、113.0円狙いの動きにもつながるのかもしれません。そうなる前に、下振れもさせて、値幅取りに来ると思われます。ポジションはロングのみ。少し前に111.626円で買い増ししています。勝負。ネガティブサプライズが起きないことを祈る。現在は、各時間軸でのBB2σの位置に注目。これが拡大してくるか。一気に動き出す21時30分までは、拡大は望めないと思いますけど。

追伸　21時47分です。難しそうな動きをしています。ダウ平均先物は100ドル近く上昇して取引中。まもなく開くNY市場では、株価は雇用統計結果を好感して反発するのかもしれません。ドル円相場は111.820円まで伸びてきましたが、また、下押しが始まっているようです。反発できるか、それとも押し戻されるか、という状況、、、。23時のNYカットは、本日分のセットはないようです。そうなると、株価とドル相場が連動してくるようになれば、、、上へ行くか？！？！　　フィボエクスパンションで相場を考えると、112.0円は上抜いてくるようなパターンになってはいるようですが、、、。反発に勢いがなくなってきています。少し気がかり、、、。22時30分からの株式売買開始を待たなきゃならんのでしょうか。。。それよりも下振れを意識したほうが良いのかもしれない、、、。辛抱の時間帯、、、。ロング保有のまま、動かず、、、。

追伸　23時12分です。方向感も希薄になってきたようです。このような動きをしていると、ムムム、、、1時間足まで戻り売りシグナルが点灯してきそうな環境になりつつあるような、、、。はっきりしませんので、先ほど、保有ロングは111.685円で全玉決済しました。材料出尽くしか、と思わせるような動き方です。しかし、米中貿易交渉が合意間近というところでもあるようですから、売るに売れないと思うのですが、、、、。下へ行けば111.38円付近、上へ行けば、112.05円付近までの動きは出てくると思うのですが、、、。今は決め手を欠くところか、、、。

また来週出直します。
というところで本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌

FX 動かない？ 動けない？

おはようございます。4月4日木曜日です、広島は晴れ、今朝もも花冷えのする朝です。素手では寒く、手袋をつけようかと迷うくらいです。こんな時は、少し速足で散歩し、体を温めるしかないようです。今朝も、満開のソメイヨシノを眺め、鶯の鳴き声を聴きながらの愛犬君との散歩になりました。天気予報では、今日から気温は上昇してさらに暖かくなるようです。今日から清明になります。

さて、相場です。昨夜のNY市場では、株価は上昇して引けているようです。

昨夜出たISM非製造業景況指数は、予想を下回り、少しサプライズになったようで、下振れしましたが、下押しがあると買い方が動いてきて、ローソク足では、下ヒゲが長くなっています。

このデータが悪かったと言っても、56.1ですから、50を上回っている限りは、成長拡大を維持していることになりますから、心配はないと思われます。

このようなこともあって、昨夜のドル円相場は崩れるということもなく、時間調整に終始したと考えてよいと思われます。

しかし、上値の重さは相当意識されているようです。日足での200SMA、4時間足での800SMAなどが上値抵抗としては筆頭格でしょう。ここを上抜くためには相当の買い材料が必要と思われます。
金曜日の雇用統計も、これまでに出てきている経済指標から、予想に近い状況になると推察されるようになってきています。

現在の雇用状況は、ほぼ完全雇用の状況ともいわれ、失業率は、悪いと意識されるようなことはないと思われます。

これゆえに、短期筋は、相場を今は下振れさせておきたいと考えていると思われます。結果が予想通りであれば、その時に買い上がればよいわけです。これで大きな利益を獲得することができます。

このような動きですから、相場状況は、上に明確な上値抵抗が形成されつつあり、雇用統計発表までは、戻り売りが継続する状況となりそうです。

さらには、雇用統計発表直後に、大きく上伸するかもしれませんが、その後は、ここで付けた高値が天井となって、下降へ向かうのかもしれません。

「Sell in May」をそろそろ意識することになったのかもしれません。

相場の動き自体は、「高値切り上げ安値切り上げ」のパターンであり、上昇トレンドを維持していると思われます。

昨日保有したロングはまだ保有継続しており、時間経過を待っているところです。本日も同様に判断しさらに保有継続で相場に臨む予定です。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.530円超、「売り」は、111.530円以下、「買い」は、1110.346円以下の場合となっています。
FPVは、111.422円、R1は、111.637円、S1は、111.270円となっています。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸　18時09分です。小動き状態は継続中。そして小生は何もすることはなく、時間経過。ロング保有継続中。
チャネルラインを引いてみた。2日と3日の高値を結ぶ右肩上がりのラインを上辺とし、下辺は、3日安値を通過する上辺に平行なラインとなっていると思われます。そうすると、本日安値は、そろそろこの下辺にタッチするようになります。

今夜は新規失業給付申請件数などが出てきますが、失業率関係はほぼ完全雇用状態と思われますので、多少今夜のデータが上下しても、相場には影響はないと想定しています。
短期の投機筋は、相場をできるだけ下へ押し込んでおきたいと考えているようですから、悪い材料が出てくれば、下振れはしそうですが、仮にそうなった場合、買い方が動いてくると思われますので、まだトレンドができる段階ではないと思われます。

米中貿易交渉が合意に近いとする報道から、市場にはそのムードが出始めていますが、まだ決まったわけではありません。しかし、このムードで、市場ではリスクオンになってきている傾向もあります。これもそれも、明日出てくる雇用統計が悪くはないということで、上への反発が期待できることから、押し目ができると買い方が動いてきていると思われます。

本日の取引レンジは、昨日の範囲をまだ出ていません。

しかし、細かい変化を掴んでいうならば、４時間足でも戻り売りシグナルが点滅し始めてきていることは注意を要する段階になっているとも考えられます。4時間足の800SMAも上値を押さえる材料として影響していると思われます。大きくは日足の200SMAと思われます。

ここまでの動きは、値幅から見れ場下降値幅の方が大きいわけですが、本日FPVを中心とする上下動と理解できそうです。これからの動きでは、本日PA111.530円を上抜いてくることも想定しながら相場を観ているところです。

そういえば、今夜はECB理事会の議事要旨が公表になります。これを受けて少し相場が上下することもあるかもしれません。　ロング保有継続中。

追伸　22時14分です。想定していた上値まで来ましたので、保有ロングは111.550円で決済しました。ひとまず身軽になって、金曜日を迎えたいと思います。

というところで本日はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌