FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX どうなるか不明の先で悩むより、今を大切に

2023-03-27 08:14:21 | 日記

おはようございます。3月27日月曜日です。広島は曇り、天候は回復してきそうですが、なかなかんスカッと晴れた早朝になってくれません。先週の金曜日から昨日日曜日にかけて少し雨が降りましたが、この雨で吉野桜は花が散り、葉桜の様相になってきました。早い、、、。ソメイヨシノはまだ咲ききっておらず、という状況で、花は残っています。今週中には満開になりそうな気配です。黄金山のソメイヨシノも最盛期となりそうです。陽光桜は満開状態。

 

早速相場ですが、先週金曜日の米国市場では、株価は3市場揃って値を戻し上昇して引けています。イエレン財務長官が金融安定監視評議会(FSOP)の緊急会合を開したことなどを好感したようです。

しかし、債券市場は、最近になってFRBを信認し、同じ方向へ向いていましたが、今回の金融不安から態度を改めてきたし、株式市場も、2023年内の利下げを織り込み始めてきたようです。この動きは、利回り低下傾向をあらわにするようになっています。

そのような中で、ブラード・セントルイス連銀総裁が、年内にさらに利上げを行う必要があるとの発言をしたり、市場としては、少し混乱気味と言えるかもしれません。

このようなよう相場になると、投機筋が思惑をもって相場を動かしに来ます。

 

パウエル議長が「金融不安は金融引き締めと同様の効果がある」などと発言。議長の優柔不断の姿勢が市場を混乱させているのではないかとも思われます。目先の相場は上下しますが、大きな相場の循環を考えると、どのような政策が必要なのかを決める能力がないのかもしれません。「出てくるデータ次第」で政策を決めるというやり方は場当たり的と言われても仕方ありません。

今は、言うべき発言と、言ってはならない発言があると思います。

 

ドイツではショルツ首相が「ドイツ銀行は安全で収益の高い銀行だ」旨の発言を行っています。ドイツ銀行当事者のみならず、首相までがこのような発言をしないと、金融界の不安は払しょくされないのか、とも考えてしまいます。裏の話が伝わってこないので、何とも言えません。実はこの発言とは真逆で、「破綻が近い」のかもしれません。引き続き要注意。

SV銀行の「身売り先」候補が出てきたようです。決まるのか決まらないのか、まだ予断は許されないようです。決まればもう少し金融業界は落ち着いてくるかと思われます。

 

しかし、相場では、情報に左右されず、4本値の動きで判断していくつもり。

安値を更新してきたことから、相場としてはまだ下振れを意識しているとも思われます。

これを否定する動きが出てくるか、目先的には、3月23日の131.661円や、3月22日の133.002円、そして、3月15日の135.110円を上回ってくるかどうかをチェックしていくことになってきます。

ポイントは、15日の135.110円になると思われ、ここを上回るようになると、3月8日高値137.912円チャレンジとなってきます。

金融不安がなくなり、相場に資金が戻り始める必要があります。

今はどの市場でも現金化する動きが顕著なようです。リスクオフ状態。

 

下振れ計画中の投機筋の目標は、1月16日の127.216円になるかもしれません。金融不安は絶好のチャンスと捉えているかもしれません。彼らは、ドイツ銀行発行のCDSを買い仕込んできているようですから、ドイツ銀行破綻へ「賭け」ているようです。ヘッジファンドが勝つか、ドイツ銀行が勝つか、という真っ向勝負が始まっているように思われます。ドル建て債も多額になるようです。

 

今朝のここまでの動きからは、買い方優勢になっているように思われます。順張りで行くなら、「買い」となりそうです。しかし、まだ、上下する相場と思われ、スイングトレードを始めるには少し不利な場面と考えています。まだスキャルの範囲の取引が優先されます。

 

不安に漬け込んで売り仕掛けをしてくるのはヘッジファンドの常とう手段。ワーテルローの戦争の時、ロスチャイルドが行った手法と同じです。

 

現在のドル円は、130.785円付近。このレベルは先週金曜日のNY引け時のレベルに近似。窓を開けて寄り付いた今朝の相場です。埋めた後は下振れ開始、ということもあり得ます。要注意。

本邦の機関投資家も、下値の堅さ確認を行いたい「はず」。ならばいずれ下押ししてきそう、、、。

今は、金曜日のNYタイムでの戻り高値、130.896円チャレンジ中かもしれません。チャレンジ成功となれば、さらに上昇して行くことも想定できそうですが、失敗すると、相場は下振れしていきそうです。

金曜日安値で、「底」を打ったのかどうかをひとまずは判断する必要はありそうです。

大きな循環で相場を考えると、127円台、128円台、そして、129円台と下値を切り上げてきている相場です。まだ安心できる状態ではないと思われます。

どの様な動きをしてくるかチャートを注視していこうと思います。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」は「売り」、「百合」も「売り」、「シクラメン」は「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、130.826円超、「売り」は、130.826円以下、「買い」は、130.176円以下の場合となっています。

FPVは、130.430円、R1は、131.221円、S1は、129.921円となっています。

 

現在は、先週金曜日のNYタイム引け前のレベルでうろうろしています。この狭いレンジをどちらへ向けていくかチェック。抜けた方へ方向感が出てくるかもしれません。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 15時28分です。ここまでの動きでは買い方優勢相場になっています。押し目ができたところで130.56円付近で買い仕込み、131.06円付近で決済しています。今は様子見中で、間もなく取引参加してくる欧州勢がどのように動いてくるか少しチェックするつもり。押し目ができればまたポジション取りするかもしれません。

 

追伸 18時39分です。欧州勢がきれいな押し目を作ってくれましたので、130.90円付近で再度ロングを持ち、少し前に131.29円付近で決済しています。種々検討してみると、本日相場はもう少し上値を伸ばしそうな気がしています。131.6~7円付近まで行くかもしれません。しかし、131.50円付近まで来ると、今度は売り方が動いてくるような情報もありますから、ここからの上値追いは要注意となってきそうです。

追伸 19時25分です。現在の相場は、3月23日高値131.661円チャレンジをしているように思われます。ここを更新できれば、3MAXが形成されるようになります。そうはさせじと、131.60円付近には厚めの売り注文が出てきています。この付近で少し売買攻防があるかもしれません。

 

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FX  今週の言い訳 金融不安の影響を受ける

2023-03-26 14:00:55 | 日記

おはようございます。3月26日日曜日です。広島は雨、気温が下がり少し寒い。最近、服装が冬に戻ったり春になったりと着替えに少し神経質な状態です。夜の寝具も、いつ冬用から春用へ切り替えるか思案中。こちらはやはり4月になってからかもしれない。

そういえば、菜園への植え付けもそろそろ考える時期になってきました。一週間前に苦土石灰を混ぜて耕し、本日午後に有機肥料をさらに混ぜ込む予定にしていましたが、雨のため延期に。今、植え付けを考えているのはきゅうり、ネギ。4月に植え付ければ、収穫は6月上旬頃からになりそう。

さらにさらに、桜の開花が急に進み、県内どこもかしこも満開か満開近くまで咲いてきたようです。県北地方まで満開状態とのこと。例年なら、4月中旬頃まで桜が咲き誇っている県北地方です。4月上旬にまた県北地方へ出かける用事が既にありますので、県北地方の桜の名所を巡る予定も入れつつありましたが、これはだめになるかもしれません。

しかし、近場では、黄金山に登り、桜のトンネルを堪能したいと思います。その時はオリを連れて出かける予定。少し好天が続き、足元がしっかりしてきたら行うつもりです。天候と桜の咲き具合を確認しながら登山日を決めたいと思います。

 

さて、今週の言い訳です。

米国では、まだSV銀行に始まった銀行の破綻などによる金融不安が解消されていないようで、市場は、まだリスクオフ状態のようです。

FOMCは通過しましたが、SV銀行の経営不安をFRBがいつ知ったか等が出て、FRBへの責任追及も出始めたとか。

SV銀行破綻不安をFRBが知ったのは9日のようで、10日には破綻報道が出ています。

しかし、これよりも責任を追及されそうなのが、SV銀行の地元、サンフランシスコ地区連銀。この連銀の役員として、地元銀行の代表者としてSV銀行の代表者が名を連ねているようで、地区連銀として銀行破綻を防ぐことができなかったのか、今後も議論が続きそうです。

 

欧州では、CSの経営不安にスイス中銀を始め、世界の中銀6行が連携してドル資金を市中へ供給し、ドル流動性を維持するようです。

しかし、欧州では、もう一つの不安材料があるようです。それはドイツ銀行。銀行側は、財務は健全で資金は十分あるとして、不安を払しょくする努力を行っています。やはり出てきました。CSが経営不安になった材料はアルケゴス破綻です。ドイツ銀行もCS同様にアルケゴスに対して多額の融資を行っており、アルケゴス破綻で多額の損を出しています。

 

短期の投機筋は、今、ドイツ銀行追及へ動き始めたかもしれません。その判断材料として、ドイツ銀行が発行した債券のCDSを求める動きが活発になっているようです。

投機筋はドイツ銀行破綻の「賭け」に出てきたかもしれません。悪い時には悪い材料でさらにたたき込み、利益を手にする投機筋。善悪の判断など微塵もありません。

ドイツ国内もインフレ率は高止まり状態。金融引き締めが必要な状況と思われる中での不安材料。このような環境で金融引き締めができるかどうかになりそう。

CSの場合は、筆頭株主が資金投入支援を断ったという事実があります。ドイツ銀行には、まだこのような情報はありません。

 

金融不安の報道が出始めると、当該金融機関は「資金は十分ある。心配ない。」旨の発表を行います。しかし、この時には「既に遅し」、という状況になっているケースが過去の事例からほとんどといいます。SV銀行もドイツ銀行も「資金は十分ある、心配ない」旨の発言をすでに行っています。気がかり、、、。

 

ドイツと言えば、ロスチャイルド財閥の発祥の地です。ロックフェラー財閥ほどは世間の目にさらされていませんが、ロスチャイルド財閥も、一時経営不安がささやかれたときがあります。その時は欧州に保有する広大な不動産を売却するという報道が出たとき。

記憶は定かではありませんが、そう昔の話ではなく、ここ10年以内のことだったと思います。

昔ほど財力はなくなっているのかもしれません。昔の話で恐縮ですが、英仏戦争やスエズ動乱、第1次や第2次の世界大戦などの紛争時、どの国も戦費を賄うために、国債を発行しましたが、その引き受けは、ほぼロスチャイルド財閥。第2次世界大戦のときには、時の英国首相チャーチルは「国にはもう金がない」と発言。

 

英仏のワーテルローの戦いでも、英国は戦費をロスチャイルドをはじめとする金融機関から借り入れています。

投資家は、ワーテルローの戦いが英仏戦争の結果になるとみて、その決着がどうなるか注視していました。当時の英国では、すでにロスチャイルドの動きはほかの金融機関からマークされていて、ロスチャイルドが買えば我々も買う、売れば我々も売る、というような状況になっていたといいます。

投資家は英国が負けると大損しますから、戦況と併せてロスチャイルドの様子を見ていたようです。そうすると、「ロスチャイルドが陰鬱な顔つきで、国債を売った」という情報が流れ、皆がこぞって英国国債を売りに動いたといいます。この結果、英国国債は大きく値下がりし、皆が大損するかのように見えましたが、皆が皆、英国国債を売り切ったような雰囲気が出たところで、ロスチャイルドは英国国債の買い戻しを一気に進め、買い占めたといいます。その後、ワーテルローの戦いで英国は勝利。これでロスチャイルドは膨大な利益を手にしたといいます。今も昔も稼ぎ方は同じようです。

 

英国では、英国ロスチャイルド家当主に対して、サーの称号を授け、広大な土地保有を認め、現在も名門として活動されています。ただ、英国ロスチャイルド家には昔ほどの財力は今はもうないようです。現在の英国の当主は女性で、音楽関係者になっているとか。

 

ちなみに、ロスチャイルド家は、ドイツ発祥ですが、ここから、フランス、イタリア、英国、オーストリア(だったと思います)に子供や兄弟を住まわせ、相互の情報交換を行いながら、事業展開を実施し、財力を増やしていったといいます。

新大陸として米国が注目され始めると、ここでの事業展開も考えたようですが、直接は手を出さないこととして、米国はロックフェラーに任せたようです。しかし、ロックフェラーは初代がやり過ぎたと思われ、米国内での反感が強く、ロックフェラーファミリーは団結が弱まり、今は財団のみかもしれません。以前は米国副大統領を輩出したファミリーです。これもそう昔のことではありませんが、ある時、当代ロックフェラー当主は「組織」からの追及を受け、インドで暗殺され、ロックフェラー家は途絶えたとされているようです。ロックフェラー家は、特に初代が稼いだ膨大な利益を基に、その後、金融業界、GSなどへ資金を提供していたという状況もあるようです。

 

米国の大手金融投資会社は、ロックフェラー系とロスチャイルド系があるようです。歴史や設立の経緯を知っていると市場ではないところで、面白いと考えるところもありますね。

現在でも、戦争の裏には巨大金融会社の資金が流れているといわれています。これは表立って報道はされていません。どの国も、自前の戦費は持てない環境のようです。本邦も、日清戦争か日露戦争の時の戦費をイギリスで調達し、これに応じたのは英国ロスチャイルドだったといいます。

 

余談かもしれませんが、日本も、国債を発行して資金を調達していますが、この借金は全額返済している世界で唯一の国です。他の国は、「支払えないから棒引き(免除)してくれ」と言い、それが認められているようです。真面目に返済した日本、この点はなぜかほとんど報道されません。日本では当たり前でも世界では異常なのかもしれません。

 

話が飛びましたので戻します。

ドル円相場は、まだ反発開始とは言い切れないものがありそうです。

先週金曜日に、129.639円まで押し込まれています。最近のドル円相場は、日々に近いくらいの頻度で安値を更新中。

これは市場にはまだ下押し勢力が強く存在することの証左と思われます。

先週金曜日のNYタイムでの戻しを観ると、「上へ行くか」と考えそうになりますが、この戻しも一時的なものとなり、これからまた、「戻り売り」が出て、押し込まれるようになるかもしれません。

 

日足で、節目となる安値をチェックすると、① 2023年1月16日の127.216円、② 2023年2月2日の128.079円、③ 2023年2月10日の129.802円があります。

先週金曜日につけた安値は、④ 129.639円です。相場的には、③ 2023年2月10日安値を意識した展開となったようです。

 

しかし、③のレベルを割り込んできていることから、まだ下突きをあきらめていないということも意識されます。

これから向かうのは、②の128.079円かもしれません。

今のところは、28日火曜日のオプションNY カットが128.50円にあるようですから、ここを狙う動きも先物主導で出やすくなっているかもしれません。消費者信頼感指数(コンファレンスボード)を材料視しているかもしれません。この結果如何で相場は上下するかもしれません。

 

明日以降、どの様なオプションNYカットの設定が出てくるか注目しているところです。

②の128.079円は①の127.216円チャレンジ失敗したときの安値です。再度チャレンジの雰囲気を作りながら、これからの相場は、127.216円を最安値として、作り上げてくるものになるかもしれません。

 

①の安値127.216円と、3月8日高値137.912円でフィボを考えると、先週金曜日の安値、129.639円は76.4%押しになっています。これは、そろそろ反発開始、を匂わせる一つになってきます。

日足や週足チャートを観ると、複数の支持線や抵抗線らしきものが見受けられます。まだまだ動きとしては、相応に上下しそうなパターンになっていると思われます。

 

現下の相場は、下押しする材料には事欠かないようです。これに乗じて相場を下ブレさせようという投機筋も存在すると思われます。英仏のワーテルローの戦いのときのロスチャイルドの動きを思い起こしてください。

長期資金の動きはまだ顕著なものはないように思われますが、「この辺が底」と感じるようになれば、資金を投入してくると思われ、年末相場へ向けた一手を打ってくる可能性はありそうです。

相場サイクル説の一つでは、2023年末頃、170円付近までドル円はドル高円安へ向かうというものがあります。現在の相場は下向きということから考えると、積極的に「そうだ!」という考えは出てこないかもしれませんが、相場の循環ということからは、このような値動きも考えられるというものです。

年末まではまだ遠い。今考えるのは難しい、と言えばそれまでのこと。

今は、安値127.2円付近と137.9円付近のレンジで上下する相場になっているかもしれません。この範囲で、どちらを抜けていくか、になりそうです。

相場は、「まだか、それとも、まだか」を考えるレベルになっているかもしれません。

 

昨日の釣果は、貧果。誰も、満足いくほどの釣果はありませんでした。潮がまだ冷たすぎたか、という感想で、皆慰め合い。次は、もっと暖かくなってから、ということで一致。

朝降っていた雨もようやく上がり、陽射しが出てきました。そろそろオリと散歩に行こうか、と考えています。

今週も訪問いただきありがとうございました。合掌

 

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FX 本日は釣行です。

2023-03-25 04:39:52 | 日記

おはようございます。3月25日土曜日です。本日は間もなく、釣りに出かけます。気分転換です。今は、「乗っ込み」の時期。釣り竿の穂先に気分を集中させ、魚たちとのサバイバルゲームにチャレンジしてきます。

このため、「今週の言い訳」は、明日投稿する予定。

既にほとんど釣行準備は終えていますので、あと少し用意して、漏れがないかチェックして、出かけます。帰宅は18時頃か、、。今夜の晩御飯はいつもより少し遅くなりそうです。

行き先は、大竹市の阿多田島です。小鳥のさえずり、特に鶯の鳴き声が聞こえてくると思います。十分すぎるほど聞いてきたいと思っています。

合掌

 

 

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FX  なかなか落ち着かない為替相場 そろそろ感もありますが

2023-03-24 08:00:44 | 日記

おはようございます。3月24日金曜日です。広島は曇り、1月や2月のことを思えば、温かい最近の天候です。早朝でも今朝は15度もあります。日中になると、20度近くになるという予想になっています。

最近多くの花が咲くようになり、花に関心を持っていると、鶯の声を耳にすることがなくなったようです。耳を澄ませて、聞き拾おうとしますが、そのようなときに限って、鳴いてくれないような、、。今の時期は、鶯の鳴き声は、黄金山麓から多く聞こえてくるはずなんですが、そうなっていないということから、自然は何か「異常」を感じているのでしょうか。

花で考えると、一部、樹木では花が咲かなかったものもあり、「異常気象」を想起させそうなところもあります。この夏は、「冷夏」になるという気象予報が出てきました。その影響が出始めているのか?

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場ともそろって上昇して引けています。しかし、複雑な動きをしています。FRBの利上げはもうないだろうという観測を市場はし始め、株式市場は大きく上昇していましたが、米国内の金融不安が落ち着かず、戻り売りに遭遇したようです。そのような中で、イエレン財務長官が「預金保護の拡大を検討する」と発言し、安心感も出て、再度買戻し機運が出て、上昇して引けた、というところのようです。

 

FOMCによる利上げは、深読みすると、年内にあと1回あるという内容になっていると思われますが、これよりも、国内の金融不安の方が市場に与える影響は大きくなっているようです。

米国ではGSやJPモルガンチェースなどの大手金融機関が、中小金融機関へ資金増強の動きをしています。FRBやEU,日銀等六つの中央銀行は、連携してドル資金の流動性維持のために、市場へドル供与を行っています。

これらのことから、米国内での金融不安は徐々に弱まっているようですが、預金引き出しがまだ出てきている中小銀行があるようで、これが落ち着くまでのはもう少し時間が必要なのかもしれません。

株が買われて債券は売られ、利回りは上昇、かと思えば、利回りは、今週は下げ傾向、、、。

これはFRBの利上げはもうなくなったとする市場の読みがあると思われ、金利低下を歓迎する、特に、ナスダックの株価上昇が大きくなっていると思われます。国内にある金融不安が落ち着いてくれば、ドル需要も高まり、ドル円相場も値を戻す展開になってくると推察できるようになると思われます。

米国では、最近、中小企業が資金調達を行う場合、銀行から融資の厳格化が行われているようで、資金調達は少し困難な状況になっているようです。資金が回らなくなると不況へと向かう恐れもありますが、これはFRBの望むシナリオかもしれません。

ここまでの動きから考えると、今年のドル円相場は、これから上値としては135円付近を目指すものになってくるかもしれませんが、その後は、再度下降傾向となって、レンジを作り、何かの契機を待って、再度の反発を年末へ向けて行うようになるかもしれません。長いシナリオには拘泥しませんが、、、。138円~142円付近までの戻しはまだ出てくる、というシナリオもまだ持っています。

現在はそろそろ4月ということを考えると、これから8月下旬ころまでは、何度も上下して、レンジで相場は動き、9月になって上昇機運が出て、という年間動向のパターンになってくるかもしれません。

 

市場は、落ち着く材料を徐々に手にしているように思われます。そうなると、「絶望の中に幸福の芽が出てきた」と考えるようになり、そろそろ、株もドルも買い戻しを行ってくるようになる、ということが推察できるようになると思われます。

 

本日は金曜日です。買い戻しが出ても、上値は重い展開が想定されます。まだ130円割れを伺う短期の投機筋が存在するようですから、上値が重いだけではなく、まだ下振れする恐れもあります。これは、米国での金融不安が払しょくされるまでは続くことかもしれません。

季節は、今年も、多くの花を咲かせてくれました。相場は、いつになったら思うような花を咲かせてくれるのでしょうか。花が咲けば、近いうちに果実を収穫できると思うのですが、、、。それは「買い」の果実か、それとも、「売り」の果実か。花にもいろいろあるようです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」」も「買い」、「シクラメン」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、131.220円超、「売り」は、131.220円以下、「買い」は、130.549円以下の場合となっています。

FPVは、130.920円、R1は、131.520円、S1は、130.178円となっています。

 

相場的には、本日24日と28日火曜日に何かあるのかもしれません。経済指標をチェックすると、本日はPMI、28日には消費者信頼感指数が出てきます。これらを意識し、この結果次第で相場を動かす、という意思なのかもしれません。

市場は、まだまだインフレ傾向や利回り動向に着目してるのかもしれません。行き過ぎれば、これを修正するという動きも出やすくなってきていると思われます。

相場はこれから日足の、一目、雲下限へ向けて向かうのかもしれません。今のところは上か下か、とディーラーにも気迷いがあるかもしれません。彼らが安全策に出てくると、相場は下振れしてくる恐れはありそうです。要注意。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 12時50分です。ここまでの動きでは売り方優勢になっています。相変わらず上値の重さがあります。今夜の指標を待つつもりでしょうか、動きは少し緩慢。

動くのは下方向か、、。欧州勢が取引参加してくると、130.00円狙いが出て、勢いが出てくると、そのまま、今夜のオプションNYカットの一つ、128.75円狙いで来ることも想定できます。129円台を通過するつもりのような情報もあります。一応要注意。

今夜の指標次第、、、、。

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FX 桜咲く WBC優勝 FOMC0.25ポイント利上げ決定 

2023-03-23 07:57:38 | 日記

おはようございます。3月23日木曜日です。広島は曇り、少し暖かな朝です。本日はこれから雨が降ってくるようです。その前にオリとの散歩を実施。陽光桜は、ほぼ満開。吉野桜も同じ。いろいろな花が満開の時期です。「スモモ」の花も満開で、今年の収穫は多めなものになりそうです。「こぶし」も多く開花。しかし、ソメイヨシノはまだ蕾のまま。そろそろ咲いてくると思ってはいますが、、。

黄金山麓の桜のトンネルを構成する樹木が咲き始めているようです。下から見上げる黄金山は春色に染まり始めました。

こちらは散歩で行く公園の陽光桜の状況

次は「スモモ」の花の状況

そして、コブシの状況です。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って大きく下げています。これはイエレン財務長官が議会で、「預金保険の適用拡大は考えていない」旨の発言を行い、これが市場へ伝わると、相場は急下落。金融不安再燃か。

 

FOMCは、0.25ポイントの利上げを決定。これは予想通りで、サプライズはなし。

市場は、特にナスダックは、追加利上げ継続を警戒し、売られたようです。

 

FOMCは、金融不安対策よりも、インフレ退治を優先したようです。今後の利上げについては、前回は「利上げを継続する」としていましたが、今回は、「必要により利上げを検討」とトーンダウン。ここだけ捉えれば、「タカ派」から「ハト派」に転換したか、となりますが、本当のところはいかに。

深読みすると、年内利上げはもう一度0.25ポイントのものがあるというものになるようです。その時期は、、、データ次第か。

ターミナルレートは5.1%と12月FOMCと同じものになったようです。

 

2023年内の利下げはないと明言。

これを受けて、ドル円は、急落し、131.005円まで押し下げています。現在値は、そこから反発して、131.363円付近。

131.00円付近で買い方が動いてきたようです。というより、売り方が手を休めたか、という感じ。

下押しはこの付近までとなれば、再度上昇へ向けて動き出すかどうか、、、。

本日の東京タイムでは、昨日の急落を受けて、131.00円を挟んでうろうろするかもしれません。一気に反発は難しいと思われます。

 

オプションNYカットの設定状況を考えると、131.50円より下、131.00円や130.50円、130.00円などにあるようですから、本日は、まだ下ブレさせたい投機筋が存在すると思われ、これを考えるとまだ上値の重い展開になると推察できそうです。

3月20日安値130.539円を突きに来るかもしれません。

130.539円突きをしてきても、ここを割り込めなかった場合は、上昇開始となる可能性はありそうです。今週の動きには要注意。

相場の格言、「節分天井 彼岸底」ですが、何となく、そのような状況になったのかもしれません。もし、そうであれば、相場は、うろうろしながらも、これから徐々に持ち直してくるのではないかと推察中。

昨日高値133.002円からの押しが勝るか、それとも、昨日安値131.005円からの反発が勝るか、チェック。

いろいろな金融危機があると、どこの政府も、銀行に対して、ストレステストなるものを行いますが、人手不足で、全行実施はできていないというのが実態のようです。SV銀行も、ストレステストを行う対象になっていましたが、未実施になっていたといいます。まだまだ目に見えないリスクは多く存在するようです。

 

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」は「買い」、「ひまわり」も「買い」、「百合」も「買い」、「シクラメン」は「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、132.208円超、「売り」は、132.208円以下、「買い」は、131.209円以下の場合となっています。

FPVは、131.807円、R1は、132.608円、S1は、130.611円となっています。

 

本日は英国中銀の会合があります。黒田日銀総裁は4月上旬までの任期。副総裁はすでに新旧交代済み。植田新総裁になって4月27,28日に政策会合が予定されています。

その時、日銀は動けるか、動けないかチェック。4月会合では、動けないと考えます。そうなると日米金利差はまだ拡大傾向のまま。そうなると、いずれドル買戻し相場になってくる、、、。どうする日銀。

 

間もなく東京タイム開始です。新たな気持ちで取引参加を考えていきたいと思います。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時26分です。ここまでの動きでは、売り方優勢になっています。そして、日通し安値が130.760円まで届き、その後は少し反発するか、という雰囲気の様子。まだ上値は重いと思われます。3月20日安値130.539円チャレンジ中と思われます。

もしここで、130.539円割れできなければ、ドル円は、これから再度上昇機運が出てきて、133円台回復から137円チャレンジという動きが出てくる可能性がありそうです。本日のこれからの動きには要注意になると思われます。

まずは東京の機関投資家が130.760円まで押し込みました。欧州勢がこの日通し安値を更新してくるかどうかをチェックすることになりそうです。割り込まなければ、NY市場の動向にもよりますが、反発の芽が出てくる可能性ありということになりそうです。

130.882円ロングを持ってみました。これで少し様子を観たいと思います。この玉はデイトレの範囲のものとしています。

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