【ヘタリア】キャラ＝【ミルクがねじをまわす時】のミルク達か

「ヘタリア」は世界の国々の擬人化ものなので
ファンサイトを見て回っていると、気に入ったキャラの歴史を
そのキャラの人生としてお話を作っているのが面白い。

このキャラとこのキャラがなんでこんなにも仲が悪いのか。
このキャラが何故ここまでこのキャラに執着するのか。
漫画やアニメではさらっと流されている部分を調べて更に
それぞれの国々の思いもよらない喧騒・逃避・葛藤を知ってしまって
更に更にのめりこんでしまうのがヘタリア・クオリティ。

登場人物たちはあくまでも人間の形をとった「国」。
「人間」ではないのに感情を持ってしまって持て余しているような。
そんな表現をされているのが多いです。同人的には。

　
多分、彼ら（彼女ら）は「ミルクがねじをまわす時」（高橋葉介）
の少女ミルクと同じような感じ。
ミルクの為のミルクの世界の世界そのものであるミルク。
そのミルク達が集まってワイワイやっているのがヘタリアの世界。
仲良くしていれば「平和」。仲悪くなれば「戦争」「侵略」。

国の歴史や情勢がキャラクターの性格となり個人となって。
国がまだ小さいと少年型、巨大化してくと青年型。
キャラが消えたら国が消える。

外見少年でも中身はご隠居さんな日本と、その逆の小さな国で
歴史もまだないからキャラ中おそらくは一番小さなシーランド。

まるかいて地球。願わくは世界が平和でありますように。

【ヘタリア】アニメのEDは【ドリモグ】を思い出させる

世界史というより、各国の繋がりから歴史を知りたいという人には
お勧めの漫画「ヘタリア」。

考え方やギャグは男性的なのに、キャラは皆可愛い。
イッツアスモールワールドをコメディにした感じの面白さ。

ある意味「世界征服セーラー服」を地で行って、納得させているのが凄い。

モバゲーでGO！ 【里見八犬外伝～運命の呪縛～】

【里見八犬外伝～運命の呪縛～】


何故、「八犬伝ゲーム」というのは、何かの縁のある主役女の子が
「八犬士」を仲間にして戦う内容ばかりなんでしょうか。

ファミコンの「里見八犬伝」「新・里見八犬伝」
PCエンジンの「魔界八犬伝SYADA」

は、八犬士が主役なので、特に問題なし。
「新～」の方は、ゲームバランス凄すぎて、絶対にクリア無理って
キャラがいたり。（唯一、なんとかクリアできたのは大角さんでした）

その内、ゲーム展開しながらレビュー書きたいPS２「転生八犬士封魔録」も
女の子主役の乙女ゲー。八犬士を集めて、且つアンジェリークのように
恋愛要素盛り込みあり。その割には評価があまり芳しくなくて残念。
そのせいでプレイするのを未だ躊躇しているわけですが。
ドラクエⅣみたいに主人公の性別選べたらもっと面白かっただろうにと。


どうせ作るのならBLゲームと割り切って、主役は転生した「八犬士」の一人。
どのキャラの転生かは最初のキャラ設定または占いで決定。
大勢の登場キャラの中からうまく他の犬士を見つけて仲間にしないと
バッドエンドなBL系ゲーム。

・・・とかは無理かな。

一緒に行動してると親密度ゲージが上がって、同時必殺技とか打てたり
ふいっとどこかに行ってしまっても特定人物が呼ぶと次のターンには
いつの間にかお助けキャラとして戦いに参加してたりとか。

隠れキャラは、尺八・力二の双子や、毛野の異母兄・夢之助さんとか。

俺の＜犬＞はお前だけだ ～【茨姫は犬の夢を見るか】～

（ルチル文庫「茨姫は犬の夢を見るか」　玄上 八絹　著）

【しもべと犬】の続編です。

「しもべと犬」の信乃が「信乃」ならば、今回の＜犬＞として
登場した犬姫は「毛野」っぽいかな。

信乃が「敏捷さ」を特に強化されたのなら、その少し前の世代の犬姫は
「脳」を強化された解析能力に優れた＜犬＞。

FSSのファティマで例えるならバクスチュアルとか。
009で例えるなら001。信乃は009だろうけど。

綺麗で我侭で主人である禪に対してだけ従順な犬姫。

このシリーズ、８人目の主人と８匹目の＜犬＞が出てくるまで
続いて欲しい。実際、BLなんだけどそのシーンなくても
十二分に読める濃い内容なので、BL耐性のない友人に
読ませることができないのが残念。

全身武器みたいな＜犬＞とか、聴覚視覚臭覚が特化された＜犬＞
とかでてきたら萌え死にます。


ふと、思い出したけど「超獣閃戦」＜上・下＞（門田 泰明　著）
の美少女・舞弓とグレンの関係もこんな感じだったかも。
こっちはBLじゃなくて、バイオレンスSF。でも舞弓は少女というより
少年という感じだったと思う。