ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

【へタリア】スクールカレンダー届いた

2010年02月28日 00時07分31秒 | 自己カルト的


365日日めくりカレンダー。さすがに分厚い。

スーさんは2頭身、3頭身、カッコいいの、通常の風景、ザリガニ祭り
フィンとツーショットが2枚…全キャラ中一番優遇されてるんではないかい。

フィンフィンは、…なんかヘタレてるカット多し。しかもひとりのカット少な!

7/27のスーさん、1/21の花たま&フィン、12/6のスー&フィン
とりあえず、この日のカレンダーの日を焦がれ焦がれて待つことに。
4/4のザリガニ祭りスーさん&フィンからの次が長い…。

心残りその他
・シー&ラト、リト&ポーの日が意外と多くて嬉しい。
・2/14のカットは怖すぎる。
・枢軸、同盟のカットはあったのに北欧5は無かった。
・敬老の日のカットには大爆笑。


しかし。
このカレンダー表紙可愛いよ、マジにお菓子のパッケージみたいで可愛い。
もうひとつ買っておくべきだったぁ…。

半人半獣 ~ 【伏 ~贋作里見八犬伝】 ~

2010年02月27日 01時09分37秒 | 【伏 ~贋作里見八犬伝】
(今回は挿絵のインパクトが強かった)

他の森の人間と同じように名無しとなる。
森の中では人間外のモノと契るのも普通。

いつしか八房と伏姫は異形の半獣人となっていた。

城から伏姫が消えて10年の歳月。
母の五十子が、父の義実が死に、鈍色が城主となり。
鈍色が娶った遠国の姫・簪が懐妊し、新世代が動いていく…。


それでも鈍色の中の”女の部分”は消えない。
”男の部分”を持っていた伏姫は森の中に生きている。

更に年月が経ち、大輔は森の入り口近くで白い獣を撃つ。




今週の文春はいろいろツッコミあり。
・「八犬伝」の次の頁が「里見香奈女流名人」の記事。
・先週号から「おんなの窓」復活。
・新井素子が今年銀婚式。…「結婚物語」からもうそんなに経ってる?
・クッキングトイ。マカロン製造機はマジに買おうと思ってる。
(あんなに手間のかかるマカロンがそんなに簡単にできるのか?)
・クドカンが劇場版「ゲゲゲの女房」の水木さん役ということ。

いちご八犬士参上! ~ 【同人はっけん伝】 ~

2010年02月22日 22時37分56秒 | 八犬伝いろいろ

【同人はっけん伝】(堂高 しげる 著)

「801ちゃん」とか「海月姫」とか「腐女子彼女」とか。
「同人誌」も結構な市民権得てきてはいるけれど、知らない人はやっぱり知らない。
そんな「腐女子」の世界。を男性作家がそれっぽく描くとこんな感じ。

いきなり「チャージマン研」からオチがくるってなんだそれは。

ロデム語りには同意。「男性」的で「保護者」的で「右腕」的な「しもべ」その一。
普段は喋る「黒豹」で「人間型は女性」でしかも「金髪美女」の「変身能力」生物。
特訓中に落ち込んだ浩一を慰めようとしてGFの由美ちゃんに変身したり。
(さすがに浩一に怒られていたけど何がしたかったんだロデム)

「ジャイアントロボ」のBF団ラスボスの横にもちゃんといた…続編は多分永遠に出ない。

「ラーメン発見伝」みたいなのかと思ったら、その斜め上かっとび漫画でした。
アニメ・漫画のパロ多し、そして『変態漫画』です。後半は特に。

日本最古の腐女子・紫式部が亡くなったときに飛び散った八つの珠。
その珠の意志を受け継ぐ現代の腐女子オタ娘8人の話。
…5人しか揃ってませんが。
(稚児の舌ったらずな経読みの様子見て「たまらん」と萌えてる清少納言の方が腐女子っぽいと思う)

彼女達は「いちご八犬士」と名乗って同人誌を作ってコミケに参戦。


「腐女子がみんなBL好きってわけじゃないんだからね!!」

  ↑の玲奈さんのセリフが好きです。

「特撮好きがみんな石ノ森FANってわけじゃないんだから」

と、自分も似たような言葉を特撮オタに言ったことがあるので。


ちなみに自分、
「J9シリーズ」「ダグラム」「モスピーダ」「ザブングル」
…その流れのロボットアニメは任せなさいな腐女世代です。

もちろん国際映画社。「アクロバンチ」「スラングル」「ガルビオン」もOK。
蘭堂タツヤ父さんと末っ子のジュン、クールなスーパースター、ムウ&マヤ
キャラデザはそれぞれ、いのまたむつみ、天野嘉孝、たがみよしひさ、で
濃いですね。いろんな意味で。
(余談:「ガルビオン」と「七都市物語」(田中芳樹 著)を読み比べてみてもいい)
「ガルビオン」が打ち切りになった流れで「TF」に自分は向かったのだと思う。

でも、主題歌歌えるガンダムは0083の「THE WINNER」まで。

イマドキの少女漫画顔のキャラでガンダムっていうのは勘弁してください。

折り紙で全国制覇なるか? 【ヤマあり タニおり】

2010年02月21日 23時19分34秒 | 自己カルト的


前に書いた、全国大会目指して戦う折り紙部

正確には「折り紙同好会」。
「折り紙」で全国大会を目指す男子高校生達の爆笑青春記、
【ヤマあり タニおり】(日下直子 著)の単行本が出たので購入。

この微妙なボケさ加減がたまらんのです。

…ドラマ化して欲しい。
城田優あたりが真面目な顔して折り紙折って、うんちくたれてるような
そんなどこで笑えばいいのか時々判らなくなるような内容なので。

ちなみに。
見当たらなくて書店のお姉さんに聞いたところ、出てきた本がこっち。


【ありをりはべり】(日向なつお 著)

…まぁ、なんとなく似たような語感ですが。せっかくなのでこちらも購入。

…「なおらい」って通常言葉じゃないんだ。じゃ、「からさで」もだな。
地元民には普通だけど。内容的には読む人を選んでしまう漫画。

ちょっと派手な、たとえばよくあるイケメン神様バトル漫画とかじゃなく。
ものすっごく暗くて哲学的だけど奇妙な優しさを感じる水木しげるさん系。
そいえば、地歴部の顧問の先生(?)、水木センセのサラリーマン山田君に似てる。

地味だけど優しくてほんわかとして雰囲気いいので2巻以降も多分買う。

【蟲師】の漆原さんも、ファンロードで【虫師】を描いてた頃はこんな絵柄だったのを
思い出した。【蟲師】も単行本1巻初版から持ってる。帯の色がたまらない渋さです。


【蟲師】(漆原友紀 著)


【ちはやふる】(末次 由紀 著)もいいけど、同作者の【クーベルチュール】も面白い。


【クーベルチュール】(末次 由紀 著)

読んでてホッとする。
【ちはやふる】は面白いけど、熱血に夢中になるには少々しんどい。年齢的に。


<おまけ>

 
(水木漫画の小市民代表・山田君)    (好きな妖怪の”ぺとぺとさん”)


(鬼太郎列車は999の鉄郎っぽい、泣いてる鬼太郎。泣き顔は珍しい)

行方  【伏 ~贋作里見八犬伝~】

2010年02月13日 03時01分09秒 | 【伏 ~贋作里見八犬伝】
伏姫と八房は城を出て森へ行く。
鈍色は城に残る。

伏姫は木刀を、鈍色は人形を。
相手に渡し交換しとりかえばや終了。

伏姫は人身御供のようにどこかに存在を消され、
「藍色」と同じように「伏」の言葉も忌むものとなる。
…「藍色」はまだ城の中にいる。鈍色と共に。

雪の日、銀の歯の森へ、名無しの真っ白状態になって、
一人と一匹は吸い込まれていく。



「贋作」とはいえ、伏姫と八房がどうにかならないと「八犬伝」
にならないわけで。いつ一気に時間が飛ぶのか判らないリアルタイムな
怖さが連載小説にはある。



ところで話は変わって。
モノクロ頁の最後にある伊藤理佐の「おんなの窓」。
育休中は夫である吉田戦車が「ピンチヒッターおとこの窓」
を代わりに描いている…が負けず劣らず面白い。
或る意味最強のギャグ漫画夫婦だと思う。

先週の「ライダーベルト」といい、今週の「育児はアスリート」といい
…「おとこの窓」の方が共感できる…いかん。

天国で聞くきみの「ごちそうさま」

2010年02月12日 02時34分14秒 | おすすめBL
鶏と貴族の恋愛モノ「鶏肉倶楽部」。
「食べてしまいたいほど可愛い、愛しい」とくれば、
食べられてしまう側にとっては究極の「与える」愛情。

食べられてはいないけど「あらしのよるに」のガブとメイだって
これに近いし。どのタイトルかは忘れたけど「火の鳥」にも
鳥人を奥さんにした男が、鳥肉がどうしても食べたくなって
我慢が出来ずに殺して食べてしまうというのがあったけど。


  
「同級生」「卒業生 冬」「卒業生 春」

猟奇的でグロ系なモノも多い、中村明日美子さんの作品では
珍しくゆっくりとした「BL」という感じの学園モノ。
卒業して物語は完結。その後がどうなったのかの後日談が
入っていないのがいい。潔い終わり方でいい。


ゲゲゲとレレレとラララ

2010年02月11日 21時54分46秒 | 自己カルト的
「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」

怪盗ラレロのような不思議な響きのタイトルってだけで予約してきた本。
この場合はポポポでなくてゲゲゲなのだけど。

昨日今日と仕事で忙しかったので、明日とりに行く予定。

「ゲゲゲの娘」さんは、今度のNHK朝ドラが「ゲゲゲの女房」なのもあって
すぐに、「水木しげる先生の娘さん」と思い浮かぶ。

「レレレの娘」さんも、マツケンと小池徹平のCMもあって、
「赤塚不二夫センセの娘さん」と判る。

「らららの娘」さんはすぐにはピンと来なくて、グリーングリーンの歌詞が
何故か頭に浮かんだりして、「手塚治虫先生の娘さん」と気づくのが遅れたり。
「鉄腕アトム」の昔の主題歌なのね。空をこえてラララ星の彼方。

…「ラララの娘」さんじゃないのですね。
というか、息子さんだけじゃなくて、娘さんもいたんだ、手塚先生って。

空へ未来へ飛び回ってる人類の「夢」であるアトムと、
地上を走りまくって哲学的に「笑い」を振りまくバカボンのパパと、
地下へ闇へ優しい暗がりにたたずんで「死」を見てる鬼太郎と、

それぞれを生み出した「博士」と「パパ」と「親父」さんに乾杯。

娘さんたちが選んだ「お父さん」の「作品」の「話」というのも楽しみ。
ついでに書くなら、好きな「名ゼリフ」も選んで欲しいところ。


自分的に今それぞれに思い浮かんだものだと、

「お迎えでゴンス」「アッチョンブリケ」
「これでいいのだ」「ニャロメ!」
「この世の中にこれは価値だと声を大にして叫ぶに値することがあるかね すべてがまやかしじゃないか」

水木先生の「名台詞」は長いものが多くて思い浮かばない。
しかも、「深い言葉」のほとんどがねずみ男…。

「お前は未来永劫人間に生まれ変わることはありません」
「テクマクマヤコンテクマクマヤコン」
「エロイムエッサイムエロイムエッサイム」

「悪魔くん」のDVD-BOX欲しいな。あと、「鬼太郎」の第2期TVシリーズも。


「身体は物を食うて大きくなるけど人の心はなあ いろんな魂が宿るけん成長するんだよ」

日本経済新聞の連載「私の履歴書」の水木先生の回、文庫読みたいな。
「私の履歴書」は面白い人と面白くない人がいるけど、水木先生の回は淡々としていて
のんのんばあの最期の話には泣いた。




14歳の少年少女8人

2010年02月09日 00時24分15秒 | 八犬伝いろいろ

~ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破~

ブルーレイが発売です。これもリアルタイム世代です。
いわゆる「裏設定」の量が許容範囲ギリギリのSFアニメ。

LD&VHSの独特の明朝文字+人物のジャケットが好きだったので、
「ラスト2枚の内どちらかはカヲル君に違いない」というのが裏切られたり
『初のアニメDVD』というのにかなり難色を示したり。
そもそもがカヲル君登場の話で、JUNEにミニ特集があってそれから
本編の最初を見て、「おめでとうありがとう」の最終回見て「???」。

少し昔に、スカパーでの「エヴァTVシリーズ+劇場版完結編まで一挙放映」
というのをそれこそ2日がかりで見て、余りの後味の悪さに絶句。

しばらくは気分どん底状態でしたが。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」は、暗い部分が少なくて安心して観賞できるし。
少なくとも今のところでは。

新キャラのマリが入って、「破」のポスターは8人。
環境生まれ育ちは違えども表記上は皆「14歳」で、乗る乗らないはともかく
「エヴァシリーズ」に搭乗できる資格を持っている8人。

駄目だわ。8人のカッコくくり出来る個体グループというだけでもう。


三つの指輪

2010年02月08日 02時19分38秒 | 特撮
トールキンの「中つ国」とか、「ジョイン・ヨーレン」とか検索して
このサブタイが引っかかった方。
…ゴメン。

・獅子の瞳
・アラビアの王
・デンジリング

細い指輪はしません。つけるとしたら大体がぶっといシルバー。
どこかに石が必ず入ってること条件で。

欲しい指輪を3つ挙げなさいと問われたら上記3つ。
別名、「レオリング」「ダイヤモンドアイリング」「デンジスパーク」。

「シンケンジャー」は結局最初と最後だけ見て一年間終了。
久々にあっさり終わった最終回だったので、ED後になんぞやどんでん返し
でもあるのかとも思ったのですがそれも無し。

続けて、初めて「仮面ライダーW」を見てみる。
未だに「ダブル」じゃなくて「ウイング」と呼んでしまいます。
で、感想。

「シャンゼリオン」には敵わんな。ということ。

「探偵」+「ヒーロー」モノとして見るなら、「シャンゼリオン」ほど
ハッチャケていないし、「覇悪怒組」ほどワクワクもしない。

近いイメージで思い浮かんだのは

「外道照身霊破光線! 汝の前世魔人の正体見たり!」
「ば~れ~た~か~!!」

の「ダイヤモンドアイ」。フィリップ達と、雷光さん、同じような匂いがする。
ダイヤモンドアイは一応光の神様なんですけどね。指輪の使い魔っぽいけど。

ゴセイジャーは当て字が神々しいようでどっか抜けてる感じ。
陸海空で212。追加メンバーは水属性なんかな。

藍色と隘路 ~ 【伏 ~贋作里見八犬伝】 ~

2010年02月05日 22時46分06秒 | 【伏 ~贋作里見八犬伝】
隘路

「藍色」ではなくて「隘路」
あいいろではなくてあいろ。
険しい道。

別の未来が開けていたかもしれない伏姫の運命も
強引に元の道に戻される。
その時点での伏姫の運命の道先にあった安西家。
嫁ぐ相手だった長子を伏姫が自身の手で射おる。

城が攻め落とされても、もしかしたら一人だけ生きながらえて
安西の長子の花嫁になったのかもしれない。
城の中の伏姫と鈍色の間にいる、約束を交わしたわけでも
いいなずけでもなんでもない大輔がさらっていったかもしれない。

「贋作」としながらもやはり伏姫は犬に嫁ぐ。

「八犬士」でJUNE ~【耽美・八犬伝・痴夢】~

2010年02月04日 00時26分57秒 | 八犬伝いろいろ
本家の八犬士でJUNEです ~【耽美・八犬伝・痴夢】~

でプレミアついてるしさすがにもう買えない…と嘆いていたら
たまたま購入していた友人がくれました。

ありがとう、有難う!!



「耽美・八犬伝・痴夢」(恋JUNE創刊号掲載 時逆拾一 作)

で、肝心の【八犬伝】の内容ですが。
角川ノベルズ版+角川劇場版を足して、主要人物皆男に変換したような感じ。


「玉梓」ではなく「玉砂」。蟇田定包の”情婦”ではなくて”情夫”。絶世の麗人。

伏姫はさすがに女性で「姫」だけれど、「実は男でした」でも良さげな外見。
八房は獣人。もちろん雄。玉砂の呪いで二人共に死亡。

で、静姫に該当する人物が里見鈴丸。


「稚児装束で逃亡中の女みたいな男」。特徴ありすぎです。

蟇田一族に一族全てを殺されて蟇田に追われる里見の遺児。
角川版と同じく犬士の一人の親兵衛とイイ仲になるも、
鈴丸は大蛇に浚われ、玉砂に辱められ散々な目に。
親兵衛に助けられていちゃくらしている間に八犬士は揃い、玉砂と
蟇田の城を打ち破りめでたしめでたし。

八犬士の中で、何故か現八だけ「犬飼唐八」になっていたので、
「なにか重要な複線人物!?」 と思ったのですが普通でした。但し出番は多し。


その他には。
これのモデルはどうみてもオリラジの二人だな、と思ったリーマンモノが気になり。


「けっこう仮面’98 美しき勇者」
(原作:永井豪@ダイナミックプロ 画:西炯子)

昔、永井豪の特別号か何かで掲載された「けっこう仮面’98」
が再録されていて、この本の中では一番面白かったり。

BLでもJUNEでもないのに、女の子の裸率高しの漫画なのに、
なぜ、こんなに永井豪の王道路線で面白くて笑えるのか。

いや、それよりも
「天使にならなきゃ」「僕は鳥になりたい」「水が氷になるとき」
での西炯子の初期の名作三部作で泣いてからもう20年近く経つのか…。


刀人間が八人で八刀士

2010年02月02日 00時37分03秒 | 八犬伝いろいろ
アマゾンで売れに売れてる「化物語」。
その続編のような「刀語」もどんな内容なんだろうと。

唐突ですが、「鬼畜王ランス」などのランスシリーズに出てくる
ランスの相棒剣の「カオス」とか、元「リトルヴァンパイア」の美樹ちゃんを
守っている美女の「日光」さんとかみたいな「元は人間・今は刀・剣」
のような人物八人で「八剣伝」とかやったら面白そうな感じ。

彼らがそうなった原因も「最強の敵を倒すための最強の力」を願ったら
それぞれ刀と剣にされてしまって、持ち主と儀式交わさないと人間型に
戻れなくなってしまったという結果であるし。


エルダーやミュウミュウの出てくる大陸ファンタジーの「八剣伝」は
挿絵がちょっと好みじゃないのでパス。或る意味剣を集める話。
剣を集める話なら、「三剣物語」(ひかわ玲子 著)とか。
もうひとつの「三剣物語」→「遥かなる光の国へ」「妖精国の騎士」(中山星香 著)
もお薦め。「遥かなる~」では数ページちょっとの登場のローゼリー姫が主役の
「妖精国の騎士」は長かった…プリンセスで15年近く?の連載。

同作者の「花冠の竜の国」は王道少女異世界ファンジーモノ。
「妖精国」とは逆のほのぼのテイスト。面白いと思ったら「不思議の国の千一夜」
(曽祢まさこ 著)もお薦め。

この中山氏挿絵の「妖精事典」(イラスト集みたいな感じ)は、妖精・神話への
愛情や萌えが溢れて凝縮されていて内容がとても好ましい。

「妖精国の騎士」がプリンセスに連載始まった頃は、「魔天道ソナタ」
「ぴーひょろ一家」「暗黒の神話」などなどが連載されていて、雑誌も買ってたし。

でもその少し前に「ついに最終章!」として花とゆめでは「ガラスの仮面」が
最終章連載開始してるんですが。…こっちはまだ終わらない…。


滅びのその後

2010年02月02日 00時08分38秒 | 自己カルト的

(「人類は衰退しました」田中ロミオ 著 ガガガ文庫)

「人類は衰退しました」が漫画化。
なんのかんのでガガガ文庫で5冊そろってるうちの本棚。
漫画版は主人公の「人間さん」が可愛くないので読まないと思います。多分。

「北斗の拳」「ナウシカ」みたいなのよりも
「鉄コミュニケーション」とか、この
「人類は衰退しました」とかみたいな、読み終わってほわほわして
断崖絶壁の淵で居眠りしているような内容が好き。

5巻の思い出の学園寄宿舎生活編に出てくる「天空のトーマの心臓」。
両方の意味共に有名? 過去、同人誌タイトルでありそうな本。

ところで、本当にあと2回で完結するのか疑わしい「シンケンジャー」。
その次の見習い天使戦隊「ゴセイジャー」の面々のバイト先の
博士役? に髭男爵のルイ53世が決まったらしい。

「ゴーオンジャー」は敵怪人の声をいろいろな芸人が当てていたから
「ゴセイジャー」にもゲストキャラ扱いで芸人が出るんだろうか。

コドモ店長  アイカタ店長 

2010年02月01日 00時28分17秒 | 自己カルト的
ラクティスのCM…というか、オードリーの若林扮するアイカタ店長が可愛い。
コドモ店長と向かい合って並んで喋っていると更に可愛さが倍増。
30過ぎてる男性に向かって「可愛い」っていうのもアレだけど。

金曜日の「いいとも」は特に面白いわけでもないけど、頭悪そうな女の子が
いないだけ安心して見れるというか。

現在の金曜レギュラーは、草ナギと関根勤とオリラジとオードリー、唯一の女性は久本。
出てる芸人全員が「大卒」というのもスゴイし、草ナギも堀越出身とはいえ、
芸能コースでは初の「成績優秀者」として卒業式で表彰されてる。
普通に大学に進める成績だったらしい。韓国語バイリンガルとして、一国の首相と
相手の言葉で対談できるほどの知識と思惟があるってスゴイことだと思うのだけど。

オリラジもオードリーもそれぞれちゃんと大学を卒業してる芸人コンビ。
年齢も20代後半と、30歳だからそんなにヘンナことで笑いはとらない。
物足りないと思うことも時々あるけど、今の「ヘキサゴン」の笑えない馬鹿さ加減
とは雲泥の差があるといってもいい。

オリラジはちょっと地味になったけど悪くはないし。
オードリーは春日の良い意味での慇懃無礼さと若林の人見知りキャラがちょっといい感じ。

大学生時代と、家から断絶状態だった時と、職場ストレスがピークの今と。
それぞれの時期の精神安定剤代わりとして好きだった人たちが一緒の番組に。

おかげで金曜日のお昼休みは和み治療と称して欠かさず見てる。