月は沈みて 音影も無く

＞NHK番組も「腐女子」萌えの意外
＞元「光GENJI」赤坂容疑者　覚せい剤でまた逮捕

「NHKのアニメ主題歌をジャニーズが歌う」っていうだけで
結構なニュースになった忍たま放映前が懐かしい。
今はほいほいとアイドルが声優の真似事をして、主題歌歌って、
物語の中身にも関与してひんしゅく買うのが大概の常。
彼らはそれをしなかった。「アイドルが職業」ならそれはとても正当で
潔く「忍たま」がここまで長く続いた要因のひとつだと思ってる。

なので、上記ふたつのトピックスが並んでいた今日のJ-cast
ニュースには時の流れを感じて悲しくなった。

大阪城夏のコンサートで、二十歳そこそこの光GENJIの年少組（＝SAY’S）
が浴衣着て「忍たま音頭」とか踊ってるのを、こっち観客席側のFANも
浴衣着てうちわ持って大合唱していた日々が懐かしい。

主題歌「勇気100％」で始まったコンサートもあれば、アンコールで
締めになった回のコンサートもあったりして。

CDジャケットだけの幻の衣装が7人7様で、これ着て踊り歌った回があれば
心残りは何もなかったなぁ、と。


「忍たま」も第18シーズンなのか。早いなぁ。
放映開始時は、OP：光GENJI・ED：スーパーモンキーズ（安室奈美絵）で
今思えば妙に豪華だったな。

実写ミュージカルも遅かれ早かれやるだろうと思ってたけど。
主役が、一年は組じゃなくて、上級生達でイケメン俳優出演ってのは
予想もしなかったな。しかもその主役演じるのゴーオンブルーだし。

藍色と白色 ～ 【伏 ～贋作里見八犬伝】 ～

文春新春合併号。連載三回目。

犬が出てきました。でも八つの斑の無い白い子犬。
しかも拾ってきたのがいじいじおどおどの鈍色様。
…それにしても伏姫様の悪気の無い性格の悪さが凄い。

それぞれに真っ黒な城ー「吊城」から抜け出して、片や
腐りかけた狸の死骸から真っ白な子犬を拾った鈍色様、
入り込むと気がふれる森に興味を抱く伏姫様。
昔、森に入ってその後幽閉されたと言われる藍色様。

真っ白な子犬は飼うことを許されて白色と名づけられる。
伏姫がその子犬の存在に気づくまでは鈍色の犬だったのに。

…と、いうような感じで次回に続く。

伏姫と鈍色の叔母にあたる藍色様が気になってもう。


「逆さまの吊り下げられたような城」というと自分内イメージでは
「少女革命ウテナ」の決闘城の日本版という感じ。

美人で性格の悪い姉と、醜い弟のイメージっていうと「ブラックエンジェルス」
の中盤のコイン集めの辺りで出てきた敵かな。
綺麗な姉は明るい場所に、醜い自分達は暗い場所に。不憫すぎて覚えてる。
名前は忘れたけど。

里見学園乙女部

タイトルに意味なし第3弾。

クリスマスは毎年のようにパウンドケーキ作りに追われます。
８本焼いて、社員さん達に配って今年も一安心。

「ヘタリア」本家さんサイトが今年もリアルタイム更新で、各所個人サイトさんの
それぞれの萌え＆叫びを読むのも楽しかったけど、一晩で50万ヒット近く
カウンターの回る本家さんサイトは凄いな、と。

世界中のFANからアクセスが来るのだから当然といえば当然なのだけど。
更新イベント確実な４月１日と１２月２５日はプチお祭り状態。

アニメ化、劇場版化、単行本３巻発売予定、カード用書下ろしイラスト等々
忙しい中それでも期待を裏切らないひまさん偉いです。

本家の八犬士でJUNEです ～【耽美・八犬伝・痴夢】～

掲載は「恋June」（2009/06月号）

復活大JUNE創刊号。内容がとにかく豪華。
で、「八犬伝」が載っていることを知ったのもつい昨日。

連載モノかと思っていたら実は読みきり…。
幾らなんでもこれは注文できない…。
つか、プレミアついてるし…。

同作者の「あぶない執事」（時逆拾壱　著）に入っていないものか…。


ちなみに今出ている２号は「栗本薫／中島梓追悼特集」。
→　（株）ジュネット

リボーンED10は見ていて楽しい

キャラクター７人いれば当てはめられるし、何より「桜ロック」の曲が良い。


本家
リボーンED10Ver

ヘタリアVer
【ヘタリア】リボーン11期EDパロ【二番煎じ】

東方Ver
【東方×リボーン】桜ロック【手書き】

モバイル配信漫画 【HAKKENDEN ～異聞八犬禄～】

【HAKKENDEN　～異聞八犬禄～】（河村なつ　著）

字面がなんかどこかで見たようなタイトルの八犬伝。
「G-ポテトコミック」ということで、こっちもモバイル配信漫画。

…単行本化はまだ当分無理そう。

主人公のまひるは、典型的な守ってもらう系の女の子。
展開も乙女ゲームっぽい。
「遥かなる時空の中で」「金色のコルダ」等が好きなら読めると思います。



読む側にもドラクエ４の主人公みたいに性別選べる選択肢があればいいのに。

角川ノベルスを彷彿とさせるような ～ 【伏 ～贋作里見八犬伝】 ～

危うく、連載第一回目の週刊文春を買い損ねるところだった。

先週の週刊文春にて、新連載開始の【伏　～贋作里見八犬伝】。
作者は、昨年の直木賞作家の桜庭一樹氏。
「情熱大陸」で見て、なんとなく気になってたので。

・「少女七竈と七人の可愛そうな大人」
・「赤朽葉家の伝説」
・「青年のための読書クラブ」

は読んでみた。
文章や内容の感じとしては、「読みやすい栗本薫氏」といった風。

今年、栗本薫氏も召されてしまったので、中学生時代からとりあえず巻が出ては
読み進めていた「グインサーガ」が未完に終わってしまったのが哀しい。
そんなに熱心なFANではなかったけど、「グインサーガ」の「未来編」
（過去編だったかも）ともいえる設定の「トワイライトサーガ」の３巻が
とうとう出版されず、ラストでゼフィール王子がどうなってしまうのかも
謎のままこのシリーズも未完。こっちの短編連作の方が好きだったので
グインサーガをリアルタイムで読んであっけなく未完に終わったのよりも哀しい。

「大菩薩峠」も新撰組が出てきてさあ！ってところで作者死去で未完。

サイバラ理恵子が、「ここまで読んで未完とは何事だー！」と「大菩薩峠」を
投げていたけど気持ち判るわ。よりによって物語の谷底みたいな展開のところで
「グインサーガ」も未完。イメージアルバム「７人の魔道師」のLP放り投げたい。

それで、桜庭一樹氏の「贋作里見八犬伝」。
角川ノベルズ版のように豪快なオリジナリティが来ました。

伏姫様はいい意味で性格悪いわ、鈍色様は悪い意味で気持ち悪いわ、
その二人の間でエライコトになりそうな大輔は大変そうだわ…と
タイトル通りに「贋作」と読むなら期待大そうな物語展開。


ところで、気づかなかったけど桜庭氏の本、１冊だけ持ってた。
奇妙な知識イケメンの半田健人が主演だった「仮面ライダー555」の劇場版ノベライズ。

ラストがやりきれないラストで本棚にしまいこんでた。

「人切れ一駐新皇帝」

一括変換したらナニコレは？　なモノとなった「仁義礼智忠信孝悌」。
「人切り皇帝」なんてぶっそうな。

ところで、最近、週刊文春とかサライとかで苅谷俊介氏の名前を見かけます。
考古学にのめりこみ過ぎて、発掘を優先したくて西部警察…もとい大門軍団を脱退
した或る意味妙な潔さを持つ、角川映画版「里見八犬伝」の犬田小文吾俳優さん。

古文で小文吾なのか？　と一瞬妙な考えが脳裏を走ってみた。

八犬伝花壇

館山駅東口に「八犬伝花壇」
2009.12.14 17:14　MNS産経ニュース

>館山駅前に誕生した八犬伝花壇　館山市は、ＪＲ館山駅東口花壇に、
>南総里見八犬伝にちなんだ「八犬伝花壇」を作った。


…花で「仁義礼智忠信孝悌」の花文字を？
と、思ったら違った。星形花壇に数珠をモチーフにした文字板設置とのこと。

…花文字で作ったほうが観光客呼べるような感じだけど、星形で八文字なら
一種の伏姫曼荼羅かも。

青年の里見義実がイケメンすぎる ～【戦国八犬伝】～

（「【ＧＡ】戦国八犬伝」（江川達也　著））　

「ケータイ漫画王国」にて配信中。
…単行本化を待っていたけど続きが出そうにないので。

この里見義実ならイケメン戦国武将として「BASARA」でも「無双」でも
出てきてOK。特に取り得はないけれど、呼べば「八犬士」集結。
一人だけどパワーは９人分。
初期の「スパロボ」で「ダンクーガ」使って「１体だけど精神パワーは４人分」
みたいな感じのキャラで。

自分、江川達也氏はあまり好きではないのだけど。
作品によっては「有り」だと思う派。

「家畜人ヤプー」はそれなりに。
「仮面ライダー」と「源氏物語」は”ちょっとそれはあんまりでしょう”
な中身でガッカリ。特に「仮面ライダー」は酷すぎ。

生理的に気持ち悪い話を劇画漫画化するには、江川氏は向いていると思う。
よほど気力有り余ってる時でないと全部は読めない「家畜人ヤプー」とか。

石ノ森先生の「家畜人ヤプー」はどこか石ノ森テイストで、小説にあるグロさが
そんなに出ていなくて。２巻以降のシュガー佐藤氏は、石ノ森風の絵なのに
表現の違いからかキモくて下品でグロい。

江川版ドリスと石ノ森版ドリスなら、江川版の方がエロ黒しい。
クララも現代風なら江川版の方がそれらしいかな。

リンは…両氏共に生理的嫌悪感有り過ぎ。

江川氏は、美形風男キャラでも中身が気持ち悪いか、外見も醜悪な男性か
そういう男を描くのは上手い。人間の「内面美」に対する「内面醜」。

「八犬伝」も読めば本当にエロ黒しい気持ち悪い部分も多々あるわけで。
そういう意味では江川氏の「戦国八犬伝」もアレなのだ。
駄目だと思いながらも読んでしまう麻薬のような内容で。

単行本として発売されたら絶対に部屋に置きたくない。
八犬伝本棚に他の八犬伝といっしょに置くなんてもっての他。

でも「読みたいから買ってしまう」と思う本。
江川達也版「八犬伝」は、そんな「八犬伝」。

（Bbmfマガジン　ケータイコミック「戦国八犬伝」）
→　「戦国八犬伝」

ヘタリアアニメ第３期決定

レッツ北欧組！
北欧ファイブ来い！

フィンランドの「モイモイｗ」が切実に聞きたいんだ！

擬人化47都道府県

（「ジャポニズム４７」　青色イリコ　著）

アマゾンで「ヘタリア」３巻の予約をしようと思ったら
お薦め本で表示されたので、萌えクトゥルー本と共に先に購入。

擬人化では自分内で「ヘタリア」がトップぶっちぎっているので
お薦めされるほどの内容では無かったというのが感想。
でも「ジャポニズム47」はちゃんと47都道府県出ている点では偉い。

本筋の関東ＶＳ関西がイマイチ未消化でツッコミが浅いし中身が薄い。
コネタ風の地方ローカル県四コマの方が笑える。
（とはいっても「県民ショー」レベルだけど）



かの「餃子像」事件で有名になった栃木県


楽しそうなお仕事だと思いますがお約束の秋田県


11月は神在月で神様ラッシュの島根県


ポンジュースネタではなく意外な日本一の愛媛県　


「芋煮」に燃える山形県（シーズンには専用薪がスーパーで売られている）


ちゃんぽん過ぎる長崎県。トルコ人はイスラム圏なので豚肉食べません


お約束その２な沖縄県



なんかな。

擬人化モノ、萌えモノは男性作家が描いたモノの方が面白いし可愛い。
「クトゥルー神話」「元素記号」はそれなりに読める。
「ヘタリア」も擬人化国はほとんどが男性キャラばかりだけど可愛い。

男性女性の見解の違いかもしれないけど。

『新世界退魔英雄伝 八犬伝 ～東方八犬異聞～』1３巻

『新世界退魔英雄伝　八犬伝　～東方八犬異聞～』1３巻。

年内最後の「八犬伝」はこの本になりそうです。
今年はドラマＣＤの「参」出なかったですね。

兄さまと妹＜２＞

八犬伝なら
・信乃＆浜路
・道節＆浜路

メジャーなところでは
・チルチル＆ミチル（青い鳥）
・ヘンゼル＆グレーテル

漫画だと
・エドガー＆メリーベル（「ポーの一族」）
・ジャン＆フランソワーズ（「サイボーグ００９」）

兄妹のようなそうでないような
・スイス＆リヒテンシュタイン（「ヘタリア」）

…本家の「ヘタリア」で久々に新キャラ登場でアクセス数が更に凄いことに。
サッカーで対戦グループがいっしょになった、デンマーク、オランダ、カメルーン。

中でもオランダさんの人気が半端ない。

本家サイトに登場したのに、話に絡んでこないベルギーさんの兄さんという
設定もあるらしいので、これで兄妹そろってお話に出てきてくれんかな、と。


ところで、ここんところのウルトラ一家のＴＶ番宣率高すぎ。
一昨日のめちゃイケの怪獣オーディションの怪獣は
２体以外全部判って、しかもどのシリーズに出たかも判って愕然。

そんな記憶いらん。

犬将軍だから

「綱吉」→　徳川綱吉　→【犬将軍】

その流れで【リボーン】に行ったのかと友人達に思われていたことが判明。
半分は当たり。
つい半年前まで全く興味なかったので内容知らなかったし。
でも「犬だから」と何でも八犬伝に結びつけるワケではないよ。

ジャンプＷＥＢショップにて「守護者うちわ」が再販。
欲しいかもと思うけど、買ってどうすんの、と理性が働いて買えない。


それはそれとして。来年の戦隊が発表。

「天装戦隊ゴセイジャー」

…戦隊パロのアニメのタイトルかと思った。
テーマは何？　天使転生？

違った。門を壊されたので、見習い天使達が地球を守る。
……実写版ビックリマンみたいな設定だなぁ、と。