100均で買った手動のミニ扇風機。
買ったのは去年ですが、今年は自称「何でも屋」の旦那が改良したいと言い始め、新たに2個追加で買ってきました。
1個でも良かったのですが、今までの経験上、2個買った方が無難(笑)
2個あれば失敗しても心に余裕がありますし、最初に改良したものをベースに、またさらに改良をしたくなる…というのが見えていたので2個買ったのですが、これがやはり大正解でした(笑)
この改良に当たって道具も買うことになりました。
100均より高くついたので安くはないですけど、まぁ、それも旦那の自腹なのでこっちに被害はありません(笑)
モーターやスイッチは以前何かを作るときに買ったものがあったのでそれを使いました。
全く同じものではありませんが、基本のミニ扇風機がこちら。
それを、安全も考えてスイッチを押している時だけ回るように改良したのがこちら。
この改良過程を時々見ていた大福(小5)が、完成品を目にしてまー羨ましがる、羨ましがる(笑)
大福 「いいなー、いいなー」
旦那 「ふっふっふ、とーちゃんだからできるのさ」
大福 「その言い方、ひっど…」
──なんて言ってましたが、数日後、
大福 「大福も作ってみる!」
私 「えー…無理じゃない? ──ってか、かーちゃんは絶対無理だもん」
──って言っていたら、
大福 「頑張ればできるかもしれんじゃん! 頑張ればできるって言ってよ!」
──と言われたので(うん、そうだね。否定してたらだめだね)、
私 「そうだね。頑張ったらできるかも。それができたらすごいと思うよ」
──と言ったら…。
道具を使って改良し、正味数時間後にはこれが出来上がりました。
小学校で使ったスイッチやモーターを使って、本人なりに作りました。
線の接続や接着などは旦那がしましたが、旦那は「大福の言う通りにするわ」と言っていたので、旦那が「これをこうやって繋げたらいいんじゃないか」というアドバイスは全くなし。
つまり、本人が考えた配線通りにやって、それがダメだと分かってもその通りにする、という事をしていました。
それがまぁ、いざ作ってみたら大福の考えていた事は間違っていなくて、ちゃんとスイッチを上に上げると扇風機が回りだす。下に下げると扇風機も止まる、というものに改良されました。
完成品を見て、正直、私もビックリ。
本当に改良できた…。
大福も、めっちゃ「どや顔」をしていました。
アナログというのはこういう事ができるので、成功した時の達成感とか自信とか付きやすいんですよね。
いや、なんか感動しちゃいました。
日頃から、「男は虫を怖がるな、電気系統に強くなれ」と言っていますが、このままいけば、大福も「自称、何でも屋」になれるかもしれません(笑)
虫はまだまだですけどねぇ…
因みに、「男だから」とくくっちゃいけないんですけど、現実はそこが弱いと彼女や妻の目線は「頼りない…」とか思われることが多いんですよね…。
なので、できるだけその部分を強化していきたいと思います