張遷碑を習っていると
何だか楽しくなります。
来年の全書芸展は
篆書で書くときめちますが
再来年はこの張遷碑で
作品を作ろうかなあ
どんな言葉が似合うかなあ
全書芸展の作品を
ポストに投函しました。
思うようには行かなかったけど
羊毛の筆で細い線引けたのは
大きな収穫です。
また、王羲之の行書
筆路が全く読めてないこと
気づいたのも収穫です。
楽器の形のようですが
家の形のようにも見える
古代の文字の「南」
この形がなんとも好きで
いつの日か、作品にしたい
と思ってるのでした。
全書芸展への今年のアイデアは
宋代の漢詩を行書で書くつもり
そんなアイデアがまとまると
もう違うこと考えて
しまうのでした。
なかなか良線が、引けないけど
時々こんな線が引けます。
中心がしっかり残り
両ぎわがかすれてる線
こういう線が誉められたこと
忘れません。
大して上手くなってないなあ
と、思う日々でしたが
10年前の作品を見てみますと
かなり酷い線だと感じ
見る目だけは
出来上がってきていたのでした。
絵も少しずつ描いてます。
家にある小さなウサギの人形を
賀状用に描いてみましたが
やはり難しい
書道が続けられたのは
やはり競書誌があつたからです。
絵もあのペースで描いていけたら…
久々に水彩絵の具を使ってます。
深い青、インディゴとプルシアン
昔は適当に使ってました。
今はインディゴには悲しみを感じ
プルシアンには希望を感じるのでした。