アトリエ39番地  路地裏の小さな庭で

書道と陶芸 そろそろ絵も描きたくなってきました。

西に黄色のスイセン

2011-03-30 22:36:35 | 草花
小さな庭の西の隅っこ。イチジクの木の根元のあたり。
消えてしまったと思ってた黄色のスイセンが
今年もちゃんと咲いてくれました。
寒い季節のコンポスト作業では、掘っても掘っても見当たらず、
すっかりあきらめていたのでした。
めんどくさがりやの庭にも春はやってきたのでした。

コメント

R-2011⑤

2011-03-28 20:37:46 | 日記
天災や人災がおそいかかろうとも春はやってくるのでした。
壊れ落ちた板の壁の下からのぞいてる土壁に
春の射しが差し込んで来ています。
さらに陽射しが強くなる前に、直しておかねばなりません。
自分でできそうなことはやるつもりです。
コメント

最底辺

2011-03-26 21:06:02 | 日記
原発の事故があってから、頭に浮かんで離れない
ドキュメンタリーの番組があるのでした。
確か題名は「最底辺」。ドイツで制作した番組だったと思います。
テーマは移民の問題だったような気がします。
原発関係の仕事を、危険を隠し、移民の人に請け負せる場面が
生々しく思い出されます。

いつも思うのですが、原発の現場に居るのは
何故東電の社員ではなく、下請けの会社の人たちばかりなのでしょう。



コメント

東北の思ひ出②

2011-03-24 21:16:09 | 食など
数十年前、三陸、北山崎の民宿に泊まった時
サービスでお昼におにぎりを持たせてくれたのでした。
お昼になって食べてみますとそれは見事なつぶつぶの
イクラが入ったおにぎりだったのでした。
当時そんなおにぎりは見たこともなかったのでした。
驚いた私たちは、宿に帰って「お金を払います。」
と宿のお母さんに伝えたのでした。
お母さんはとてもこまったようすで、「わかりました。」と答えたのでした。
次の日からおにぎりの中身は梅干になったのでした。
コメント

東北の思ひ出①

2011-03-22 20:39:47 | お出かけ
東北には何度が旅にでかけました。
一番最初は数十年前、の学生時代。
友人と三人で油絵の道具を持っての旅でありました。
三陸の北山崎という風光明媚な場所で
恥ずかしげもなく絵を描いたのでした。
後ろの方で通りがかりの人のぼそぼそとした声。
その中に「うまい」という言葉が聞き取れ
ちょっとうれしかったのを忘れません。
コメント

今週いっぱい

2011-03-16 15:24:23 | 日記
節電にもなりますし
今週いっぱいお休みします。
コメント

HEREAFTER

2011-03-12 21:37:08 | 映画
冒頭、主人公の女性が津波に被災するシーンが
生々しく頭に残っています。
水浸しになった町のようすを見ただけでは想像できない
津波の恐ろしさが少しだけわかりました。
自然の前では人間なんて・・・

この映画を観た帰り、エレベーターに一緒に乗った
杖をついた老人が「3回観たけど、どうも・・」
とつぶやいていました。そこで私も
「あれは西洋人の考えるあの世ですよね。東洋人は
もう少し違ってますよね。」と言うと
老人はうれしそうな表情となりました。

あの世にも人間以外の生きもの
自然があるような気がしたのでした。



コメント

5弱

2011-03-11 22:00:47 | 日記
テレビではこのあたりの震度は5弱とのこと。
それでも今まで経験したことのない揺れでした。
不安定だった本だながたおれました。
小さな石膏像や花瓶も落ちてわれました。
ぼんぼん時計は止まりました。
ガスも一時止まりました。
そして、日常が一瞬にして崩れ去る
ということが頭に浮かびました。
コメント

鳩が・・・

2011-03-10 21:02:05 | 居住者・来訪者
屋根から下ろした瓦は、何かに使えそうなので
かなりの数を庭に残してもらいました。
まだまだかたづいておりません。
まさに瓦礫の中、あまりこの庭では見かけない鳩が歩いていたのでした。
「廃墟の鳩」という歌を思い出したのでした。
コメント

咲きました

2011-03-09 18:24:56 | 庭木
小さな旅やリフォームのことをあれこれ思い出し考えているうちに
春が近づいて来ています。
このブログを書くきっかけとなった枯れかけたウメも花が咲きました。
先に咲いたウメよりも色が淡く香りもだいぶ違います。
ちょっとお線香の香りに似ているのでした。
コメント

カエデの枝に

2011-03-08 20:02:44 | 庭木
こちらは先日の雪の日の画像。
シャーベットのような雪が粒になってカエデの枝にくっついてました。
雨の日もやはりしずくが枝で粒になっていました。
寒い中しばらくカエデの枝に見とれてしまうのでした。
コメント

R-2011④

2011-03-07 22:30:26 | 日記
今日、また雪が降りました。
瓦の屋根に雪が積もったのを観るのが楽しみでした。
雪が少し積もった瓦、たっぷりと雪がのった瓦
どちらもおもしろい模様でした。
今はコロニアルというのになってしまいました。
画像は去年の雪の後。今はもう無い瓦の画像です。
コメント

懐かしさについて

2011-03-05 20:52:44 | 映画
「モンガに散る」の中の古びた町並み、カラオケのド演歌のメロディー。
懐かしさに心震えたのでした。
この懐かしさというのが、実際にかつて経験した何かに重ねあわせて
というのではないような気がしてきました。
遠い記憶、もしかしたら生まれる前から頭に刷り込まれている何か
それを刺激した時に、懐かしいと感じるのではないかと
思ったのでした。
コメント

白井晟一展

2011-03-04 20:36:14 | お出かけ
本日、汐留パナソニックミュージアムで
白井晟一という建築家の展覧会を観てきました。
もう何十年も前に銀花という雑誌で
この人の書に関する文章を読んだことがありました。
その書がとても印象に残っており是非とも観たくなったのでした。
顔真卿をたくさん習ったそうです。
骨太のしっかりした書でありました。
顔真卿を習いたくなってきました。
コメント

R-2011③

2011-03-03 19:54:03 | 日記
この障子も取り替えることになりました。
壁を増やし、引き戸をつけることにしました。
この家に来る子どもたちは、この障子のガラスの向こうで
ちょっとした動作をした後に「テレビ」というのでした。
半世紀近く前、この祖父母の家を訪れた私も
やはり同じことをしたものでした。
コメント