葉底藏花一度 夢裡踏雪幾回
一約既訂 萬山無阻
「葉底蔵花」を見たくて夢に幾度も雪を踏みしめた。
約束の為には幾山も超える。
映画グランドマスターでの葉問のセリフです。
書道の為になるかな?と中国語学習中。
二十年にはなるでしょう。亜洲電影見始めて
見続けてきてよかったと 思う一編でありました。
ブルース・リーの先生のお話なのではありますが
中国武術のいろいろや、日本も交えた近代史
その描き方も見事です。
細かい雪や 雨の粒 ガラスが割れた破片など
クオリアという四文字。そこにしっかり残ります。
桂ゆきの回顧展 細やか描写が一部分
その描写力 作品を全部は決して覆わずに
美術館を出た後に コーヒー焙煎してる場所見つけて
コーヒー飲みました。
不思議と桂ゆきの赤 見ると例のコーヒーの
飲んだ後の余韻までのどのあたりに広がって。
そして最後は深川丼。
何とか終えた梅仕事。ところがウメの 木自体に たいへんなこと起きていて
幹のすぐ脇あたりから タケが芽を出しズンズンと
伸びてしまってどうしよう。ウメの為にと埋めた肥料
タケがグイグイ吸収し。今年はすごい勢いで・・・・。
「8月のクリスマス」などと似たような、余韻がじんわり残ります。
レンガの壁が登場し、それが何とも暖かで
シャガールの絵などを思い出す。
主題は淡い初恋で かくれテーマはリフォームで
愛着のある古い家 そこにいろんな物語。
屋根に芝生の生えている そんな家が出来上がり。