アトリエ39番地  路地裏の小さな庭で

書道と陶芸 そろそろ絵も描きたくなってきました。

久々ヒルズ アフロ民藝

2024-09-01 10:10:00 | お出かけ
書道展を見に行くついでに

六本木ミッドタウンは寄ること

はあったのですが

ヒルズは本当に久しぶりでした。

森美術館のアフロ民藝

とても楽しみました。

入り口近くの文字の刻まれた大壺

もうそこで感銘を受けました。

土に文字を刻むことの意味が

より豊かになりました。

床は展覧会の為に焼かれた

陶板で覆われてました。

窯の温かさ感じました。

以前、茶の香いっぱいの

艾未未の展覧会を思い出しました。

タールの作品たちも

書道で墨を使うので

とても親しみが湧きました。

中でも気に入ったのは

床材を並べた作品です。

廃材を使う芸術には

特別魅力を感じます。

崔正化の作品が頭に浮かびます。

材質は全然違うけど…

消防のホースを使った作品は

李禹煥のようなベクトルを

感じました。

最後の方で、民藝運動と民権運動の

年表が並べて展示されてました。

真剣に読む若者たちに

強い希望を感じました。

新しい物事が理解できず

貶めるような言葉を向けて

自分が高い所にいるように錯覚する

そんな老人にはならぬよう

心に誓いました。

そして常滑にも行ってみたい

と思いました。

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