SAUDADE

saudadeという言葉が郷愁よりももっと強く熱い思いだと知って
映画「SAUDADE」をどうしても観たくなったのでした。
時間の長さはあんまり感じませんでした。
地方の疲弊というよりも、全国展開のような気がしました。
東京都内のご近所の商店街とて空き店舗が増えつつあるのです。
そして、そこは中華かインドカレー屋が入ります。
身近に外国人の方々が増えつつあるのを感じます。
日本人でないことでひどい不利益を被ってはいないだろうか？
公共のサービスとかちゃんと受けられるのだろうか？
さらに、いつの時代も建設業の現場の方々がひどい不利益を被らない
そんなシステムはできないものでしょうか？

民国１００年元気な台湾 ⑦

彰化駅から高鐡の台中駅でなく在来線の台中駅へと向かいました。
台中も見所がいっぱいあるそうですが
どうしてもいってみたい茶館があったのでした。
茶館の名とガイドブックの小さな写真と文章
それにとても強く引かれたのでした。
画像は台中駅。日本統治時代のものだそうです。

民国１００年元気な台湾 ⑥

鹿港からバスで彰化にもどり、在来線に乗り台中へと向かいました。
のどかな駅では列車を撮ってみようか、という気になるのでした。
画像の駅ではないのですが途中「成功」という駅に停まりました。
南の明るい日差しの中、鮮やかな花が咲き、
近くにはちょっとくたびれた工場が見えました。
外には古紙がつんであったので、古紙リサイクルの工場かもしれません。
列車の中は通学の若者でいっぱいでした。
「成功」って何だろう、と考えてみたくなりました。

民国１００年元気な台湾 ⑤

鹿港の龍山寺は天后宮とちがい、にぎわいはありませんでした。
天気のよい暑い日だったので、入り口近くの大きな木の陰のベンチで一休み。
とても静かな気分でした。
天后宮と龍山寺のにぎわいの差はちょっと驚きでありました。
この寺の近くで「地球の歩き方」にのっていたお店で
肉まんを一個食べ、バス亭へと向かいました。

老いてから、旅先で気がかりなのはトイレです。
大きな商業施設や博物館などない場所を歩くときはちょっと心配。
ちなみに鹿港でのおすすめトイレポイントは天后宮近く。
わりときれいな公衆トイレがあったのでした。　

民国１００年元気な台湾 ④

鹿港は狭い路地が有名だそうなので、
天后宮からせまい路地裏をてくてく歩きました。
巷という言葉がぴったりだなあ、と思いました。
ほのかに生活の香りがしたのですが、それ以上に
かなり観光地の香りもしたのでした。
映画「小城故事」を思い出すような
仏具やさんのある通りなども歩いて龍山寺へと
向かったのでした。

民国１００年元気な台湾 ③

鹿港のバス亭よりまずは天后宮へと向かいました。
まわりの人の真似をして、お線香を買って
黒い顔をした媽祖にお参りしました。
水運関係を司っているとのこと。
兎に角この地まで来られたことに感謝したのでした。
近くにはみやげものや、そしてファミマもありました。
浅草って感じが少ししました。
暑い日だったのでファミマでお水を買いました。

久々の試写会

友人に誘われ久々の試写会。「新少林寺」をば観たのでした。
試写会というものにもう何年も行ったことがなかったのですが
驚いたのは年齢層の高さでありました。
映画の方はおもしろく、あっという間の２時間だったのですが
ジャッキー・チェン、アンデイ・ラウの他もけっこう有名な
俳優が並び、とっても大掛かりでCGもたっぷり。
かつてのB級感ただよう、それでいて楽しませたあの香港映画たちが
なつかしくて仕方なくなってきたのでした。

民国１００年元気な台湾 ②

二日目は鹿港を目指しました。
まずは高鐡で台北から台中へ、そして在来線に乗り換え
新烏日から彰化、そこからバスで鹿港まで行ったのでした。
いろいろな方々のブログを参考にし、
けっこうスムーズにたどり着くことができたのでした。
画像は高鐵内部、とってもきれいでゆれもなく、
快適な鉄路の旅の始まりだったのでした。

民国１００年元気な台湾 ①

民国１００年、故宮博物館によい展示があるかも
と思い、思い切って台湾にお出かけしたのでした。
３泊４日駅前旅館に泊まる旅。
時期のせいでしょうか？円高のせいでしょうか？
タクシーにほとんど乗らなかったせいでしょうか？
安いお宿のおかげかも・・・・
以前に行ったときよりもかなりお安く旅ができました。
画像は着いたその日、猫空のロープーウェイの中より
鬱蒼の色が高尾山なんかよりも少し深い気がします。

少しづつ移動して

この名前のわからないアザミっぽい花、
以前は玄関脇に咲いていた気がしますが
今年はせまい庭の真ん中あたり、
庭を少しづつ移動をして赤いポツポツの花を咲かせてくれます。
種はフンワリの綿毛につつまれています。
今年も秋風に乗ってどこかへ移っていくのでしょう。

どこでも咲いている

もう少し暑い時期からどこにでも咲いているイヌタデ
日陰の庭にもずっと咲いてくれてます。
赤いポツポツはどうやら、花ではなく、実のようです。
スッと伸びた秋の草とこのイヌタデを一緒に生けると
ぐっと秋の気分が増すのでした。