アトリエ39番地  路地裏の小さな庭で

書道と陶芸 そろそろ絵も描きたくなってきました。

深い緑へ

2012-06-13 10:26:12 | 庭木
春先に赤い葉が華やかだったカエデは
この季節のなると深い緑へと色が変化していきます。
重い色ですが、これからの強い陽射しを
防いでくれる、という感じもするのでした。
リフォームで新しくなった雨樋と共に
画像に収まりました。
チラリとのぞく明るい緑は
奥にあるモチノキです。
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50センチ

2012-06-12 10:26:55 | 庭木
この場に初めて記した時10センチぐらいだったサンショ。
りっぱに育ってくれたのでした。
もう50センチぐらいにはなったでしょうか。
早く大きくなってほしくて、小さな芽には
手をつけにくかったのですが、
もうそろそろ気にせずにつめそうです。
木の芽を使った料理をいつかこの場で
ご披露できたら、なんて思ってるのでした。

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日陰のビオラ

2012-06-11 10:28:30 | 草花
日向のビオラはもう広がってばさばさと伸びきっています。
それでも小さな花の色がとても濃く、それなりにいい感じ。
ひょろりとしているように見えていた日陰のビオラは
このところ妙にスックと立ち上がって見えます。
リフォームで新しくできた壁をバックに、記念撮影してみました。
合板の模様もビオラを引き立ててくれてる気がします。
この後、壁に白いペンキを塗りました。
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唐の時代

2012-06-09 10:10:35 | 映画
映画「LOVERS」は唐の時代の映画でした。
唐というといろんな文物が広く知られており、
頭の中に画像が浮かびやすい時代でもあります。
古代を舞台とした映画はもちろんファンタジーとして
楽しむ反面、本当はどうだったのだろう
と思わすにはいられません。

それにしても「十面埋伏」という四文字熟語
「LOVERS」よりはるかにカッコいいと
思うのですが・・・。
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充実 常設展

2012-06-08 10:37:19 | お出かけ
東京国立博物館の常設展はとっても充実しています。
昨年夏だったか、かなの有名な色紙が
3種類並べて展示してありました。
それを観て「寸松庵」のすばらしさが
ちょっとわかった気がしました。

今回はアジアの青磁いろいろ。
ギャラリートークも聴く事ができました。
青磁といっても国ごと、窯ごとに、分類され
あらためて分類するおもしろさにも触れました。

臨書した書の展示もあり、こちらも親しみが
わくものでした。

特別展もよいですが常設展も静かで
落ち着いた気分で文物と対話でき、
なかなかよいものなのでした。
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北浦和 翡翠館

2012-06-07 10:00:00 | 食など
埼玉近代美術館へ行った時に見つけました。
駅前の地下。お昼を食べようと、何となく入ったのですが
本格的な茶館だったのでした。

ガイドブックやネットで探したお店に行くのも
ワクワクとして楽しいものですが、
偶然に気に入ったお店に出会えるのは
これまた格別にうれしいものなのでした。

ランチメニューでタンツー麺を食べました。
けっこう豪華なタンツー麺でした。
台湾に行ったことのある友人と
ゆっくりお茶をしたい場所が一つ増えました。
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今年も会えたね!

2012-06-06 10:20:00 | 居住者・来訪者
リフォーム中は工具や材料でせまい庭はゴチャゴチャ。
足の踏み場もない、そんな状態でした。
その荒れ果てた様子にあきれ果て、
カエル君はどこかへ引越しでしまった、と思っていました。
しかし先日雨の降る夕方に出合えました。
カエル君は環境汚染に弱いと聞いたことがあります。
この庭に居てくれるだけで良い環境だと思えてくるのでした。

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水無月も皐月は

2012-06-05 10:00:00 | 庭木
水無月になっても今が盛りと咲く皐月もあります。
庭の東の端っこあたり、30センチぐらいの
小さな木なのに、花は大きめで何だか得した感じ。
黄味がかった明るめの赤い花、葉は細くつややかです。
下の方に伸びきったビオラが顔をのぞかせてます。
そしてドクダミの葉も元気よく伸びてきました。
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くちばしの黄色いヤツ

2012-06-04 09:34:12 | 居住者・来訪者
このところシジュウカラの声が小さな庭に響きます。
その声はちょっとかすれて、たよりない幼鳥の声です。
うまく画像におさめることができました。
正にくちばしが黄色いヤツです。
昔、テレビ時代劇で、ベテランの剣士が若い剣士に向かい
「くちばしの黄色いヤツめ」と言っていたのが
おぼろげながら頭に焼き付いているのでした。

兄弟がいるようで、似たような声がまわりで響きあいます。
そして、ひときわ明確な鳴き声がすると
皆いっせいに立ち去りました。
母鳥が「行くよ!」と鳴いた気がします。

この先何年かは春を向かえ、小鳥の声を聴きこんでも
鳥の言葉がわかるようになるとは思えないのですが、
この親子の応答だけはわかるのでした。
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ずっと励ましてもらって

2012-06-02 09:58:28 | 映画
テレビでドスのきいた声で「地上の星」を歌う姿を見かけ
「歌旅」を映画館に見に行くことを決意しました。
一度「なま」で聴いてみたいとずっと思っていましたが
体力も経済力も厳しいので映画館で、と思ったのでした。

歌詞も力強くすばらしいのですが
やはり中島みゆきが歌っていることで
言葉の力強さは何倍にも増すのでありました。
その姿はシャーマンのようで
歌詞はお告げのように思えたりしました。

思えば「時代」を歌う姿をテレビで見た頃より
ずっとはげましてもらっていたのだなあ
と気づいたのでした。
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追悼 吉田秀和

2012-06-01 09:42:48 | 本など
「名曲の楽しみ」を聞くのが好きでした。
やさしそうな声でゆっくりと話されていました。
新聞の記事も一生懸命読みました。
読む事があまり好きでない私も本を一冊買いました。

講演会にも出かけました。
「セザンヌは何を描いたか?」という
内容だったと記憶しています。
吉田先生(やっぱり先生と記しておきたい)の

「セザンヌは絵を描いたんですねえ。」

という言葉が妙に腑に落ちたのでした。
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