京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

紫蘇加工いろいろ。

2011-09-08 09:40:48 | 妻!の料理

辻しばオフシーズン

やっと暇になったので、今までできなかったことを一気にしました。

遅まきの赤紫蘇

青くなっている部分もありますが、枯れ葉はなく

青虫やカビもついてなくて、きれいです。

 

重量に対し10パーセントの塩で

もみ紫蘇を作ることにしました。

 

塩を混ぜて、揉む作業

 

塩がなじんで来たら、予想以上の水分が出てきます。

アクの混じった黒い水分は捨てます。

色を確かめるために、キッチンペーパーに着色

うっすら紫色の汁です。

 

汁を捨てたら、また揉む

 

水分出たら捨てる・・・

色が濃くなった!

そして

同様の作業をもう一回・・・

次はきれいな濃い色が出てきました。

ちょっと捨てるのもったいない色です。

 

そうやって、アクを抜いた紫蘇に、梅酢を入れて保存します。

少量なので、ビールジョッキに・・・

梅酢に反応して、紅く着色する瞬間を見るのが、最大の醍醐味!

良い色が出ました!

重量と同じ重さの重石をして、しばらく冷蔵庫保存・・・

また、気が向いたときに調理に使おうと思います。

頑張れたら、紫蘇・塩パウンドケーキ、作ってみます。

 

そして、お次は・・・

 

辻しばレシピ(HPトップページ参照)の紫蘇ジュース

青紫蘇・赤紫蘇を1対1で入れてるので、

赤だけのジュースより軽い飲み心地です。

今回、レシピより砂糖50%減で作ったので、

オンザロックで飲むと最高!でした。

 

こちらも、ピューレ・ジャムにして、

上記のパウンドケーキにトッピングしたら美味しいかなあと

夢膨らませています。

 

さて、最後に・・・

(て、作ったのは、紹介順と逆で、一番最初にしたのですが)

 

同級生ママさんたちと一緒にしば漬けを作りました。

茄子13キロほど・・・

スーパーで買ってきた茄子で作ったので、

セレブなしば漬けになってしまいましたけどね。

 

今のところ、上手に出来てます。

酸味が出てきて、紅く染まるのが楽しみです。