昨日の投稿の続きです
前日分
お正月 1月3日・4日 里帰りついでの旅行
広島の・・・
休暇村大久野島に泊まって、翌日は、福山の鞆の浦に行きました
福山駅からバスで30分、海辺です。
萌え~
良い風景です
鞆の浦・・・広島県人としては、今更すぎる観光地です。
まさに灯台もと暗しです
来てみて分かったんですけど、
鞆の浦だけで、1泊2日とるべきでした
とくに、歴史マニア?としては必見のポイントが多すぎて、まわりきれませんでした。
最近では、崖の上のポニョのモデル地になった、とかで人気を博してるんですが、
県人としては、「違うんだよ~、鞆の浦は鞆の浦!」みたいな変なコダワリがあったりして
(行ったこともないくせに)
保命酒とか寺とかが有名な風光明媚な名所、って感じが良いのです。
↑ まず、ここらへんにあるお寺に行ってみました。
ちょっとだけ、高台
幕末、坂本龍馬のいろは丸事件の談判の場所となった・・・福禅寺です。
本堂の隣りには、海の眺めの良い対潮楼があります。
ここが、事件の談判場になりました。
鞆の浦の代表的景色
弁天島(手前)と仙酔島
仙人も酔っぱらうような美しい景色?て感じかな?
鞆の浦は、古くからの瀬戸内海航路の潮待ちの港
日本の東西を船で移動した著名人は、みなここを経由したといっても過言ではない、のかな?
対潮楼は、江戸時代には朝鮮通信使の迎賓館として利用されました。
1867年
坂本龍馬の海援隊のいろは丸が、岡山の笠岡沖で、紀州藩の軍艦と衝突して沈没する事件が起こり・・・
ここ鞆の浦に上陸して、対潮楼で賠償交渉のための談判を行いました。
・・・つくづく、ドラマのような人生を送った龍馬です
福禅寺・対潮楼の対岸は、いろは丸展示館などの観光エリアが拡がっています。
ショップが立ち並んでます
私たちも昼ごはんに
ハンバーガー
こちらのコーヒーとても美味しかったです
いろは丸展示館は、近年海の底から引き揚げられたいろは丸の遺留品を展示しています。
グッズもたくさん売ってあって、衝動買いで龍馬の本を買ってしまった1800円
↑ 太田家住宅
幕末の京都で起こった八・一八の政変の後
(それまで勤皇第一党の長州藩が公武合体派の薩摩・会津藩に追っ払われ、政敵となりました)
勤皇派の公卿・三条実美が長州に逃れる際、滞在しました。
見学の時間がなくて、写真だけです
他にも、平賀源内の生き祠や
山中鹿之助(毛利に滅ぼされた戦国大名尼子の生き残り)の首塚など
気になるポイントがありましたが、時間切れ
残念すぎる
次回リベンジを誓って、後ろ髪ひかれつつ帰京したのでした~
新幹線コンコースから見る福山城
福山城も、じつは・・・行ったことないし
今度の里帰りでは、福山で途中下車しようと思います