日々雑感

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土から生まれて土へ還る0

2020年02月16日 | Weblog
人の命の根源をさかのぼって考えて見る。

この世の中には 水 空気 土があるが、そのうちのどれから命は発生したと考えられるか

水からいのちがうまれたとは考えにくい。

空気 空中に命を生む要素はない

土  可能性としては一番考えられる。土の中に含まれるいろいろな元素が組み合わさって

   何かの弾みで細菌のようなものが生まれ、その命の芽吹きが長い時間をかけて

   水性動植物になり、それが陸上に上がっていわゆる動植物になったと考えるのが

   自然ではあるまいか

だとすれば、人間もやがては土に還っていくのだろうと思うのは自然だろう。

動物は死んだら土に埋もれて、あるいは焼却されて最終的に元素レベルでは土に還っていく

という理屈は理解できる。

こう考えると死者を埋葬するということは、人間は土に還るという事になり、自然の原理

にかなう。火葬してカルシュームの塊になっても、やはり時間の経過とともに土に還って行く

すなわち土から出て、土に還っていく、という循環の中に一瞬に過ぎないかもしれないが、

我々の命の現象があると考えるのは、自然な考え方である。こんな事を考えてみたが、

どうだろうか。