本
狭い団地の我が家で、最も大きい空間を占めるものは、本類である。3LDKのどの部屋にも本やファイルが、本棚に、所狭しと並んでいる。読んだあと、処分もせずに[また後で読み返す。]という口実をつけて、ためておくので、50年間には、たまりにたまって、足の踏み場もないくらいである。
「朝顔につるべ取られてもらい水」じゃあないが、狭い4,5畳には三つの本棚があり、その間にやっと床を延べてねているが、もうこれ以上増えると、処置に困るので、本は図書館で、借りて読み、どうしても欲しいものだけを買うということにした。
それでも今まで書いたメモフアイルや、読み溜めた本を片っ端から処分する気にはなれず、私がいなくなったらこの本の山は一体どうなることだろうかと案ずる。
それでも、眠くなるまでは、本を読まなければ眠れない。これは、読書癖というよりは、習慣になっている。
本はよみたし、されど増やしたくはなし。今日この頃である。
狭い団地の我が家で、最も大きい空間を占めるものは、本類である。3LDKのどの部屋にも本やファイルが、本棚に、所狭しと並んでいる。読んだあと、処分もせずに[また後で読み返す。]という口実をつけて、ためておくので、50年間には、たまりにたまって、足の踏み場もないくらいである。
「朝顔につるべ取られてもらい水」じゃあないが、狭い4,5畳には三つの本棚があり、その間にやっと床を延べてねているが、もうこれ以上増えると、処置に困るので、本は図書館で、借りて読み、どうしても欲しいものだけを買うということにした。
それでも今まで書いたメモフアイルや、読み溜めた本を片っ端から処分する気にはなれず、私がいなくなったらこの本の山は一体どうなることだろうかと案ずる。
それでも、眠くなるまでは、本を読まなければ眠れない。これは、読書癖というよりは、習慣になっている。
本はよみたし、されど増やしたくはなし。今日この頃である。