![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/56/89680385ad2c67fcf6294cf25dcb3e68.jpg)
昨日の朝起床直後に目まい。3月1日から4月7日の5週間強に日本にいたのは8日間だけというスケジュールで、時差あり体感気温差あり飛行機乗りまくりの日々を送り、その後も普通に仕事をしていたのでどっか調子が100%ではないなぁと感じてはいたけど、起きてすぐ目まいって結構焦る。とはいえ、昨日は仕事があったのでどうすることもできず出勤した。
今朝も起床直後また目まい。昨日より重症っぽくて、かろうじて主人のお弁当は作ったけどあまりに調子悪そうにしていて「もう少し休んだら?」と主人に言われる始末。今日は幸い仕事を入れていなかったので、1時間ほど寝て、起きて、かかりつけの病院に行った。
先生に一通り説明したら、ふむふむ、それはね・・・と、写真のようなメモ書き。耳の奥にある耳石器という毛の上にある石がセンサーの役割をしているのだが、その石の位置がずれて起こる症状である。長くても三日くらいで治る、澤選手と同じ病気である、と言われた。原因は頭を打ったときとか、打たなかったときとか(ってね、全部やん・・・)。で、石の位置を元に戻す体操まである病気で、さらには一瞬にしてその石の位置を元に戻すワザをお持ちの耳鼻咽喉科の先生もいらっしゃると言う噂。慣れると自分で位置を戻せる(そっち側に動くと目まいが起きるという方向に動く動作を繰り返すらしい、でも気持ち悪くなるとも言われた)患者もいるくらい一般的な病気、しかも良性だし、とのこと。ちなみに「めまい」とは「目が舞う」の意で、目まいを起こしている人はその人の目が規則的に動くのですぐにわかる、ってところからつけられたんだとのこと。トリビアです(苦笑)。
ってな具合なやりとりのなか、先生の問診重視の見立ては外れたことないので安心しつつも、「先生、実は日曜日から一週間ほど、東京をあけるんですぅぅぅ・・・ぅ」と一言つぶやいてみた。「そんなに心配ならば」ということで脳のスキャンをしてもらうことに。うちの先生専門が脳神経外科なので、こういうときいろいろなお道具がそろっていて便利(笑)。で、結果をPCのディスプレイで見せてもらいながら「これが頭の骨で、これが髄液で・・・」と説明を受ける。「脳梗塞なら黒く、腫瘍なら白く影がうつるんだけどね」と言われたので、脳と頭蓋骨の間の黒い部分が気になって「先生、これってなんっすか?」「あぁ、これはね、脳が頭がい骨の中で浮いている液体。まぁ豆腐のパックのような状態になってるわけですよ、じゃないと動くたびに脳が頭がい骨で擦れて靴ずれみたいになっちゃうでしょ」「ほえぇ~」ってな会話。メモにレミニールという文字を発見し、思いついてついでに「母がアルツハイマー型認知症なんですが、あたしの脳って縮んでません?」「ん~、大丈夫だねぇ」。
うちの先生、そもそもの専門が外科のわりに(失礼)説明が上手で、聞けば詳しく説明してくれる。質問する患者を嫌がる医者もいるようだけど、そんな状態とは対極にあると言える。おまけにやたら薬を出したり、やたら検査したがったりもしない。さらには「インフルエンザはマスクでは防げないので、電車でマスクしてるのは自分が咳が出るときだけで十分」とか、「迷信・盲信」の類を一刀両断しちゃう。医師として細かくあるべきところと、おおざっぱでいいところの境界線が専門知識とエビデンスに基づいて引かれているところが信頼を寄せられる理由かな。しかも「こりゃまずい」となると知り合いのいる総合病院に紹介状を書いてくれて、待たされることなく総合病院でも診察が受けられるというコネの持ち主。GPとして優秀この上ないのである。
そんな先生に「先生、こりゃやばいっす、もうだめっす」って何度駆け込んだことか。でもって、毎回大したことないことが判明して、時には薬すら出してもらえず帰ってくることばかりのあたし。一度だけ総合病院を紹介してもらう事態に発展した主人とは偉い違い(苦笑)。今回も「まぁ、とにかく脳以外の原因であることが判明したので安心しなさい。目まいどめ出しとくけど、症状が回復したら飲まなくていいから」といわれて処方箋を出してもらい退散。
そりゃもう、脳梗塞の疑いありとかいわれるより何億倍も嬉しいけどさ、打率ゼロざんす(苦笑)。
今朝も起床直後また目まい。昨日より重症っぽくて、かろうじて主人のお弁当は作ったけどあまりに調子悪そうにしていて「もう少し休んだら?」と主人に言われる始末。今日は幸い仕事を入れていなかったので、1時間ほど寝て、起きて、かかりつけの病院に行った。
先生に一通り説明したら、ふむふむ、それはね・・・と、写真のようなメモ書き。耳の奥にある耳石器という毛の上にある石がセンサーの役割をしているのだが、その石の位置がずれて起こる症状である。長くても三日くらいで治る、澤選手と同じ病気である、と言われた。原因は頭を打ったときとか、打たなかったときとか(ってね、全部やん・・・)。で、石の位置を元に戻す体操まである病気で、さらには一瞬にしてその石の位置を元に戻すワザをお持ちの耳鼻咽喉科の先生もいらっしゃると言う噂。慣れると自分で位置を戻せる(そっち側に動くと目まいが起きるという方向に動く動作を繰り返すらしい、でも気持ち悪くなるとも言われた)患者もいるくらい一般的な病気、しかも良性だし、とのこと。ちなみに「めまい」とは「目が舞う」の意で、目まいを起こしている人はその人の目が規則的に動くのですぐにわかる、ってところからつけられたんだとのこと。トリビアです(苦笑)。
ってな具合なやりとりのなか、先生の問診重視の見立ては外れたことないので安心しつつも、「先生、実は日曜日から一週間ほど、東京をあけるんですぅぅぅ・・・ぅ」と一言つぶやいてみた。「そんなに心配ならば」ということで脳のスキャンをしてもらうことに。うちの先生専門が脳神経外科なので、こういうときいろいろなお道具がそろっていて便利(笑)。で、結果をPCのディスプレイで見せてもらいながら「これが頭の骨で、これが髄液で・・・」と説明を受ける。「脳梗塞なら黒く、腫瘍なら白く影がうつるんだけどね」と言われたので、脳と頭蓋骨の間の黒い部分が気になって「先生、これってなんっすか?」「あぁ、これはね、脳が頭がい骨の中で浮いている液体。まぁ豆腐のパックのような状態になってるわけですよ、じゃないと動くたびに脳が頭がい骨で擦れて靴ずれみたいになっちゃうでしょ」「ほえぇ~」ってな会話。メモにレミニールという文字を発見し、思いついてついでに「母がアルツハイマー型認知症なんですが、あたしの脳って縮んでません?」「ん~、大丈夫だねぇ」。
うちの先生、そもそもの専門が外科のわりに(失礼)説明が上手で、聞けば詳しく説明してくれる。質問する患者を嫌がる医者もいるようだけど、そんな状態とは対極にあると言える。おまけにやたら薬を出したり、やたら検査したがったりもしない。さらには「インフルエンザはマスクでは防げないので、電車でマスクしてるのは自分が咳が出るときだけで十分」とか、「迷信・盲信」の類を一刀両断しちゃう。医師として細かくあるべきところと、おおざっぱでいいところの境界線が専門知識とエビデンスに基づいて引かれているところが信頼を寄せられる理由かな。しかも「こりゃまずい」となると知り合いのいる総合病院に紹介状を書いてくれて、待たされることなく総合病院でも診察が受けられるというコネの持ち主。GPとして優秀この上ないのである。
そんな先生に「先生、こりゃやばいっす、もうだめっす」って何度駆け込んだことか。でもって、毎回大したことないことが判明して、時には薬すら出してもらえず帰ってくることばかりのあたし。一度だけ総合病院を紹介してもらう事態に発展した主人とは偉い違い(苦笑)。今回も「まぁ、とにかく脳以外の原因であることが判明したので安心しなさい。目まいどめ出しとくけど、症状が回復したら飲まなくていいから」といわれて処方箋を出してもらい退散。
そりゃもう、脳梗塞の疑いありとかいわれるより何億倍も嬉しいけどさ、打率ゼロざんす(苦笑)。
とても丁寧な説明を受けられて安心されたことでしょう。
どうかお大事になさって下さい。
>「母がアルツハイマー型認知症なんですが、あたしの脳って縮んでません?」
でも、ここにきても又しても笑いました。
kebaさんの脳は縮むどころか、働きすぎて沸騰直前では?不謹慎でゴメンなさい。
とにかく、お大事に~。
整体には定期的に行っているのですが、
東洋医学の出番と西洋医学の出番、
きちんと判断して上手にやっていきたいと思います。
あたしの脳は、沸騰して蒸発してたりしてね(笑)
食堂開店に至る「戦記」読ませていただいてましたよ、
遅ればせながら開店おめでとうございます。
楽しみですねぇ、これからの展開。
体が資本ですからね、お互い健康第一・よく働きよく遊べ、でいきましょう!
こちらでも「目が舞う」と年配の人は言いますよ。可愛いので私も使います。
自分が目が舞う時は気持ちが悪くて、可愛いなどと言ってはおられませんが。
ところで昨日、「目が舞う、からきているんですよ」って言われた時、
思わず「目が泳ぐみたいな感じですか?」と尋ね
「いやいやそれより規則的に動くんですよ、だからダンス踊ってるみたいなの」
などという会話をしました。
外科医と患者の会話じゃないっすよね(笑)
目眩や耳鳴りってほんと気持ち悪いですよね。
脳や他の病気が元じゃなくて本当に良かったです。
心強い主治医に大丈夫と言われればまさに『 気から』も治りそうですね。
その後絶好調(?)でございます。
眩暈って、それ自体も不快だけど
これって重大な病気とか慢性病の症状?と不安になりますもんね。
困った時のかかりつけ医ですわん。