kebaneco日記

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逃げ足はやいよ

2006年09月01日 | 折々の話題
猫らの一番かわいいところを写真にとってブログに載せたいと思うのだけど、テキもさるもの、なかなか思い通りにはさせてくれない。

昨晩は主人の帰りが遅かったので「一緒にご飯」まで待てず、先にご飯を食べた。でその後帰ってきた主人が食事&晩酌するのに付き合って、だだちゃ豆やゆでピーナッツなどを食べた。二人の食事のタイミングを合わせるのは、たいていは私が「待って」れば解決する問題なんだけど、さすがに夜8時半以降までは待てないから、これからも「主食は先にいただきます」の平日が多くなると思う。

ま、そりゃ、しかたない、働いてるんだし。。。猫らの逃げ足が速いことに比べればささいなことだ(笑)

昨晩も広げた新聞紙の上で長く伸びてラッコみたいに毛並みのお手入れを始めたマロを「いいアングル」でとろうと移動したとたん逃げられた。オートフォーカスの赤い光が目に入るのがいたくお気に召さないらしい。それでもマロはケバに比べればいいほうだ。

え~い、も~、やけくそだぁ、心霊写真みたいだろうが、失敗作だろうがアップしてやるぅ~~

と一気に書き終えてほっと一息ついたところで、気になる記事が目に留まった「NHK受信料支払いの義務化に向け、料金水準や支払い方法を含めた具体的結論を来春まとめ、必要な法案を早ければ来年の通常国会に提出する」って。

確かにBSでサッカーをたくさん放送してくれてるから「払ってあげてもいいけど」とは思う。でも改革すべき点は多い、しかもNHKの存在理由の根幹にかかわるところで。

たとえば大河ドラマとか韓国ドラマとか、kebaneco一族が一切見ていないけど制作費は食ってそうなのをたくさん放送してる。でも国民からお金とるってことはもっと公共性の高い番組を提供して初めて正当化できるんじゃないだろうか?自分だけ「税金」のようにお金を徴収しておいて、放送内容や番組構成で民間放送局と競争するのはアンフェアだと納得できない。失敗作や駄作だって垂れ流しにしてるくせに・・・

サッカーを例にとってもNHKは受信料をもらってる自覚に欠けると思う。アジアカップ2007予選の9月3日からのアウェーでの戦いが中東で始まるシリーズ、サウジがものすごく高い放映権料をふっかけてきたので、一時は日本での放送が危ぶまれたそうだ。日本の代表Aマッチが日本で放送されないって「不祥事」が初めて現実のものになりそうだった。

それを救ったのは、NHKではなくテレビ東京だった。粘り強く交渉した結果当初の何分の一という妥当な値段での放映権獲得に成功したと、先日の新聞で読んだ。テレビ東京は確かにサッカーとは浅からぬ関係があるけど、わるいけど東京ローカルだよね?そういうところが交渉で放映権を獲得することができたのに、NHKは他人の金使ってなにしてたの?

「スポーツとドキュメンタリーと災害放送のだけのため」にNHKを利用しているkebaとしては、デジタル化で技術的にはチャンネル数を増やせる環境にあるのだから(多分)、NHKトータルのチャンネル数を減らすのではなく「スポーツチャンネル」「国内外の秀逸ドキュメンタリーだけを放送するチャンネル」「映画オンリーチャンネル」「ドラマだけチャンネル」「ミュージックチャンネル」「キッズチャンネル」みたいにチャンネルごとに番組の特性を変えたらどうだろう?と思う。

でもって、視聴者はチャンネル単位で支払いをする、今のスカパーみたいな方式にするとか?どれかひとつでも払ってるなら追加料金なしでニュースと災害放送は見られるようにそういった番組を流すチャンネルもひとつ設けておけば公共放送としての体裁は保てるよね。

そうすれば、有料視聴者数=そのチャンネルの人気度=売り上げ、だからNHKももっとクオリティーに対して真面目になるんじゃないかな?それこそが視聴者目線での「NHK改革」だと思う。公共性のかけらもないゴミ番組で枠埋めて数合わせして「すべておまとめしていくらでございます」とか言われても、まずは「そうやってる自分の態度を恥ずかしいと思ってからにしてくんないかな~?」と反発を感じるだけだ。

受信料が高いのは見ない分まで払わされているためだから、支払いを義務化するなら見た分だけを払うペイ・パー・ビュー方式にすべきだと思う。

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