土曜日は、上野から和可奈に向かった。お酒が出せなければ営業は無理、とほぼ2ヶ月休んでたという。
カウンター席もテーブル席も、2名以上のお客は座れないように仕切られていて、席に着くなり大将がタイマーを持って現れた(笑)。うちはあまり長居しないので必要ないけど、一応ね、ってことらしい。みんな待っていたらしく7名で予約を入れようとするお客さんがいたり、かなり断ったと言っていた。まあねぇ。。。
最初の写真はノドグロ。ここにきたらお魚と野菜なので、刺身の盛り合わせにはじまり、おいしいトマトの盛り合わせ、などなど。
ワカサギのてんぷら、おいしかった
お会計、の段になって再び大将登場。小さい声で「岩崎さんが亡くなったんですよ」とおっしゃる。大将の奥さんのじゅんちゃんが「忙しそうだったから前を通ったけど話しかけなかったんですよ、まだ気持ちの整理がつかない」とおっしゃる。前のマンションに住んでいた時に、あたしの野菜のアドバイザー兼我が家の野菜室だった岩崎フルーツのおじさん。和可奈の大将が、前のお店から独立されるのを教えてくれたのも岩崎さんだ。
色々他にもエントリーはある。「岩崎」で検索すると色々出てくるけど、いちばんおもしろいのはこれかな
心底驚いた。年齢より絶対若く見える、剣道なさってて、いつもお元気そうで、信頼して任せてくれる相手にはその信頼を何倍にもして返すようなプロで、といろんな思いがぐるぐるとかけめぐる。お店を出て駅に向かう途中、前のマンションの知り合いのsukarabeさんから、「もうご存知かも」と亡くなったことを知らせるメールが来た。配達の途中に心筋梗塞でおなくなりになった、とのこと。
お店を一旦閉めた後も、配達オンリーでお仕事を続けるくらいお仕事がお好きでプライドを持っていらした方なので、寝たきりの後なくなる、というのでなくてよかったと思うべきかもと思う。ただ残念、本当に残念。
亡くなったとわかった時のkebaさんの衝撃 お察しします
最後までお仕事全うしてみんなに惜しまれて
プロ中のプロですね…
その日に売り切る量しか仕入れない、だから冷蔵庫を持たない、こだわりの八百屋さんでした。最後に買ったときもお薦めを言われるまま買った後「じゃああとは和可奈で食べてきます」「いってらっしゃい」、といつものやりとり。
先週土曜日も会えると思って疑ってませんでした。。。
魚の美味しい店って、いいですね!
活きのいい魚は、今ではスーパーではなくデパ地下でしか手に入りません。
八百屋さん、残念ですね。
ドリアン、味には触れていないのはなぜ?
のどぐろは美味しかったですよ〜。他にもお刺身とか天ぷらも。美味しい魚はデパ地下か和可奈か、です。
ドリアンは主人が好きで主人が食べるために買ったものなので、あたしは食べません。なので味のレポートは無理です。
臭うのでマジ迷惑です、あれ以来買ってません(笑)