kebaneco日記

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落語の映画化

2022年06月05日 | チェロ&アート

ブロ友のtsuboneさんがご夫婦でいらして、良かったと書いておられた(久しぶりの映画館と過去の公演の記憶 - 局の道楽日記)「大河への道」、立川志の輔の落語を、監督中西健二、脚本森下佳子、企画中井貴一、で映画化した作品、を昨日新宿で観た。

 

あたしはApple Store丸の内でのiPad Proの後始末(?)を済ませ東京駅から、主人はちょいと用事があって出掛けていた御茶ノ水駅からそれぞれJRに乗り新宿へ。ピカデリーにいくので、例の看板のあるビルが見える交差点へ。

 

話題の看板 - kebaneco日記

昨日は新宿ピカデリーで「パンケーキを毒味する」を観た。ちょっと早く着いたので、主人が「巨大猫を見に行こう」。駅近くの交差点まで行って話題の看板を見てきた。他のコ...

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猫以外のバージョンも豊富になってて
 
 
立体感さらにアップグレードしてる、画面はフラットなのにね
 
 
 
さて、映画。キャスト全員が、現代と200年前の伊能忠敬の時代の役を一人2役で演じている。なぜそんなことになったかというと、千葉県香取市が地元の活性化の起爆剤にと、郷土の偉人伊能忠敬を主人公にした大河ドラマを作ってもらおうとしたのが出発点。依頼された大御所脚本家がリサーチして、実は忠敬さんは地図完成の3年も前になくなっていて、志を継いだ弟子らがなくなったことを隠して地図を完成していたという事実がわかる。で、脚本家が市役所であらすじを説明する、その伊能忠敬の時代を同じキャストが演じているので一人二役。
 
これ以上詳しいことは書かないことにしましょう。いや〜、よかった〜、笑いもホロリもドキドキもあって、ほえ〜と感動する場面もあり。良くできた脚本だと思った。玉置浩二が歌う主題歌もピッタリだった。おすすめ映画ざます。ちなみに、地図完成の立役者の一人江戸幕府天文方の高橋景保は、伊能忠敬の師である高橋至時の息子。上野にある源空寺に三人の墓が並んでいるらしい、機会があったら行ってみたいものだ。
 
 
で、我が家的に次に観たいなぁと思っているのは、これ。主人はこの映画の当時カイロに赴任していて、ソマリアにも行っている。まぁそこで色々あったのだが(内戦中だったからさ)、もう縁はないのでいいことにしよう。
 
韓国ではずいぶんヒットしたようだよ

 
 
 
 

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2 コメント

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Unknown (toki-tsubone)
2022-06-05 20:13:17
さっそくお出かけになったんですね。
志の輔落語が面白かったので行ってみよう~くらいだったのですが、
予想より感動して涙してしまいました。
そうそう、主題歌も良かったですね。
モガディシュも興味ありです。
一般口コミよりブロ友さんがあ面白かったってのはハズレなしなんだよね。

ところでピカデリー,私もよく行くんですが、動線イマイチじゃないですか?11Fまで上るの大変ですよね。
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Unknown (keba)
2022-06-05 21:36:12
toki-tsuboneさま

気になってる映画だった上にtsuboneさんがよかったって書いてらしたら
そりゃもう行くしかないでしょう。
そうなんですよね、コメントしたくなるブログを書いてらっしゃる
ブロ友さんたちのおすすめって外れない。

ピカデリー、そうですね、動線は良くない。
ただ上映館が限られてる映画もやってることが多いし
でもうちからの動線が、バス一本なので許す!
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