kebaneco日記

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サンクトペテルブルクと把瑠都2カ国旅行記 5日目午前中 カウナス

2017年08月15日 | 旅行記&その他
この日は午前中にカウナスを観光して、午後ビリュニュスに行ってくる計画。サンクトペテルブルクのコンシェルジュの女性が「個人的にはリガよりビリュニュスに惹かれた」と言っていたので、ビリュニュスにはさらに興味が湧いてきていた。

最初の写真はホテルの階段踊り場のステンドグラス。ここはエクスペデイアで予約した時に老舗のホテルで交通至便、とあったので地元資本だろうと思ってここにした。距離感がイマイチつかめなかったため、旧市街の中にあると思っていたら旧市街の中心からは徒歩10分くらいの場所にあった。エレベーターはないし設備もシンプルすぎたなぁ〜と反省することも多かったチョイスだったけど、最後の最後にすごい偶然だったことに気づく。は、後にとっておいて


ホテル外観


ライスヴェス通りの旧市街とは逆の方向に大天使聖ミカエル教会がある



旧市街に向かう途中見つけた郵便局で、郵趣の友人にハガキを送ったり


ペットショップでは里親探しの張り紙を見つけて嬉しくなったり


おいしそうな果物と野菜を写真に収めたり


なぞして石畳を歩いて、旧市庁舎広場に到着



広場に立って見渡すと聖ペテロ&パウロ大聖堂


旧市庁舎


イエズス教会、が効率良く(笑)見渡せる


市庁舎は美しいバロック様式の建物。その入り口近くに、発掘で見つかった15世紀のろう製造所が、ガラスの下に見えるように公開してある。カウナスは両大戦間の約20年のビリュニュスがポーランドに占領されていた間、リトアニアの首都となった。だから日本もカウナスに大使館というか領事館を置いていた、ということになる。この広場でタクシーを拾って、かつての日本領事館、現在の杉原記念館に向かった。外装工事中でちょっと残念だったけど、高台の高級住宅街に建つ建物に当時の杉原領事代理の執務室が残され、資料映像が紹介されていた。


お手入れ中の建物の外観



あたしたちがいる間にも数人の日本人ではない観光客が訪ねてきた

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしいところ (ようちゃんばあば)
2017-08-15 07:07:31
よく保存されて 大事にされているので 昔きわめた栄華が
手に取るようにわかりますね。
戦争は ばかげたことですね。つくづく おもいます。

お天気が素晴らしくて 観光には最高でしたね。
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ようちゃんばあばさま (keba)
2017-08-15 11:51:48
バルト三国とロシアとドイツとポーランド
ものすごく複雑な歴史があります。
だからこそ、いろんなものをきちんと保存して後世に伝えよう
そういう努力が当たり前のように行なわれているのだと思います。

この日は1日いいお天気に恵まれました〜
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