漢方薬ゲット〜

写真は朝食の準備を始めたら、食卓に飛び乗って「まぁ〜だぁ〜？」とでも言いたげな顔で長くなるマロ。あなたがそこで長くなると、準備は滞っちまいますぜ。

ここ数週間、父の主治医の病院では扱いがないけど飲んで欲しいと思ってる漢方薬を、処方してもらう方策を模索していた。と同時に、一体どうやってその薬を怪しまれず飲んでもらうか？が課題になっていた。昨日義妹が父の糖尿病の主治医に会いに行ってくれ、結果のメールが来た。

今日、糖尿病の主治医の病院に行って来ました。その前に老人ホームの看護師と面会をして、今のお父さんの様子を聞いてから伺いました。不安だらけでしたが、先生にはしっかり話を聞いていただき、次回より通導散を処方していただける事になりました。漢方薬今すでに1種類出てるけど、2種類までは保険適用なので大丈夫、しかも通導散にはお父さんの内科的な症状にも効果のありそうな成分が含まれてるので、問題なく出せるそうです。

先生には、癌を告知してない事を伝え、今日私が来た事も口止めしてくださるようお願いしておきました。万が一、お父さんがもう薬を増やしたくないと言われた時の為に、老人ホームの看護師に受診の付き添いをお願いしてあります。看護師さんは「本人さんにとって良い事なら…」と快諾してくださいました。なので、お父さんにとって、私達が変に介入してない、一番自然な形でお薬を開始できる事になりホッとしています

ただお父さん、食欲がすすまないせいで、順調だった糖尿病のコントロールが今ひとつになっているようです。時に気分が悪くなられたりするので、先日よりインシュリンの単位が14から12に減ったとの事。腫瘍の痛みは朝晩の痛み止めと、時に昼間一回追加の痛み止めを飲む事でおさまっているようですが、食欲がないのは心配ですね…

今日は時間がなくてお2人には会えませんでした。また行ってみますね
では

とりあえず漢方薬をゲットできたので一安心。義妹は本当にありがたい、看護師っていう専門知識と義娘としての愛情と、最強の組み合わせじゃ。遠くにいて機動的に動けない分、いつものようにお中元を送っておいた。子供の学費のために諭吉先生がバタバタと音を立てて財布から出て行く世代なので、自分のために甘いものなんて買えないかも、って勝手に思って。

が、父の食欲が落ちているのは心配だ。なんせ緩和病棟の看護師さんは、不安や痛みは食欲に出るとおっしゃってたからなぁ。来週出張から帰ったらその週末に顔を出す予定。なにか一緒に食べるものを持って行こうかな？