12月10日6時25分発の飛行機で鳥取へ。空港バスに乗って鳥取駅まで行き、すなば珈琲で作戦会議を済ませてバスで砂の美術館へ。チケットは都内のローソンでも購入可能、朝早かったせいか入場制限にも引っかからずスムーズに入館できた。
今回制作にあたったアーティストの集合写真が出迎えてくれた
まずはルクソール神殿
順路に従って歩くとカイロのバザールの風景が現れる
一番奥に鎮座するのはアブシンベル大神殿
その前にはツタンカーメン王墓の発掘の様子を描いた作品
さらには波乱の人生を送ったクレオパトラが登場し
出口近くにはバステトが立っている
バステトは猫の姿をした女神で、鼠取りのために猫を家畜化した初めての人類と言われる古代エジプト人は、猫を可愛がりその死を悼んでミイラにし、しだいに猫は神格化されていった。結果獰猛な性格でライオンの頭を持つ女神が、穏やかな性格の猫の姿で描かれるようになり、豊穣の女神・安産の女神となったのだとか。
2階に上がると展示作品全部を一挙に眼下に収めることができる
下からは見られなかったギザのピラミッドやスフィンクスも見られる
屋外展示もなかなか充実している
小さい作品が枯れ草や木の根元に隠れている
全て砂と水だけでできた彫像の数々、圧巻だったね〜と、美術館を後にして砂丘を目指す。砂丘リフトに乗ってみることにした。
ま、ものは経験ってことでね(苦笑)
青い空と砂が美しい
ここからビジターセンターに向かい風紋のデモンストレーションをみたあと、再びバスで鳥取駅に戻る。13:06のスーパーおき5号を予約していたのじゃ。到着直後に鳥取駅で場所を確認しておいた3代目網元魚鮮水産という居酒屋がテイクアウトをしていうというので、バスを待ちながら電話してお弁当を注文。そのお弁当をピックアップして、駅のセブンイレブンでカップ入りのお味噌汁を買い作ってもらい、到着してきた特急に乗り込む。
改札を入ってからも砂像を発見、因幡の白うさぎの物語
ワニ(サメのことらしい)にボコボコにされたうさちゃんまで描かれていて芸が細かい
1時間20分で安来駅に到着
美術館が運行しているシャトルバスに乗り込んで足立美術館へ
紅葉にはちょっと遅かったけど
庭の美しさにはかわりはない
巨大な錦鯉がゆったりと泳いでいた
庭園日本一、という位置づけがいまいちわかんないけど、そういうことらしいです
安来駅までは再び美術館のシャトルで。そこから各停で約20分で松江駅到着。ホテルに直行しチェックイン、その日の午前中に届くよう指定してあった2泊分がはいったスーツケースを受け取って部屋へ。松江にも温泉があるので温泉旅館を考えなかったわけじゃないんだけど、観光メインの場合はホテル宿泊の方が駅に近い場所で選択肢が多いし、夕食に出かけるにも便利。温泉旅行だぞっ!て場合以外はほとんどの場合はそういう感じ。今回は駅前のエクセルホテル東急が空いていたのでラッキー。
徒歩5分くらいの居酒屋さんで夕食
日本海と宍道湖の味を色々といただいた。写真はノドグロとクエとアナゴとしめ鯖。アナゴを炙って刺身にしたものは初めて食べた、甘くて美味しかった。というわけで、部屋に戻ったら電池切れでばったり。
スカラベを拝見してエジプトに行った時をおもいだしました。
カルナック神殿にあるスカラベの像の周りを反時計回りに廻ると願い事が叶うと言うことで有名な事をおもいだしました。
動物たちの糞を片付けてくれる貴重な掃除屋さんですね。
そうですね、スカラベといえばエジプトですよね。
あたしも1985年にエジプトを旅行しています、
カルナック神殿に入ったけどその言い伝えは知らなかった〜、残念!
そのかわり(?)ビリュニュスの大聖堂前広場のお印の上を3回転しました。
奇跡が起きるっていわれてたけど、まだかなぁ〜
テレビのニュースをみたら きょうの山陰は大雪です。
砂丘が スキー場みたいでしたよ。
行きたくなりました。
足立美術館、私も行きました。
横山大観の絵とかは良いのですが、庭を掛軸に切り取って見せるという仕掛けはちょっとやり過ぎ感もありでした。
ちょうど雪が降る前に行って良かったですね。
去年は年末に予定して大雪で断念したので
2週間ほど早めて本当に正解でした。
雪の砂丘も見てみたいけど、帰りの足が心配ですからね〜
砂の美術館は3度目です。
東京にない美術館で3度も行ったのは、国内には存在しないと思います。
そのくらい好きです。
足立美術館は、正直庭園はやりすぎでいただけないと思いました。
あそこまで自然をデザインし直す庭づくりは、気持ち悪いです。
きのう スマホから送ったら なんでかこんなことに(笑)
いやあ 本当に 中国地方がすごい寒波に襲われています。
なんで知らないはずの人が、あたしが前倒しにしたこと知ってんだろうって謎でした(笑)
そうなんですよね
寒波、気をつけてくださいね