最後の作業

マロが「あのさ、ず～っと気になってることがあるんだけど」とある日。猫たちのおやつが入っているクローゼット近くの天井の壁紙が、剥がれかかっているのである。

うちのマンションの壁紙職人は下手だったと言わざるを得ない（苦笑）

生協でゲットしておいたこれを使って

ここまでに修復しておいた

こないだ主人の実家に帰省した時、藤里木工所という岩谷堂箪笥の工房を見学した。欲しかったのはテレビボード。最初はオーダーメイドしてもらうつもりでショールームを見学し、会社の方と相談してた。その時工房にあと１時間で出来上がるものがあるので、それを見てみませんかと言われた。じゃあって見せてもらうことにした。それまでは、金具は以前作ってもらってこちらのマンションに引っ越して来る直前に届いた箪笥（こちら）で使ったアラレにしようと思っていた。でも、正月用にショールームに置くため製作したテレビボードには唐草が使われていたってことは、これがザ・岩谷堂箪笥か、と。そう考えると「これでもいいかも」と思えて「これくださいっ」（笑）。

前回は半年待ったけど、今回はあと１時間で出来上がるという状態の家具を購入したので、新年あけたらすぐに届けられるという。ってわけで、クーリーの主人がいる間に（苦笑）今のテレビ台を移動させておかねば。そのあとは粗大ゴミに出すのかな～と思っていたけど、引き出しだけでも主人の部屋で使えたら、あの部屋の整理が進むのではと考えそちらに移動することにした。しかもL字型になっていたパーツを分解してキャスターも外して単なる板にしたおかげで、こんな状態に。

これは何のためかと言うと・・・

本棚の上のワインの木箱へ行く猫たち用の階段

猫たちへのお年玉、ってところかな。粗大ごみに出さなくて良くなって、新しいテレビボードが来るのがいよいよ楽しみになった。新年にはお疲れ気味だったソファも買い換えて新しいのが届くことになってるので、リビングはかなり様変わりする。８年前に引っ越した時は、猫たちがなんだこりゃ～と混乱しないように、なるべく旧居で使ってたものを持ってきた。普通だったら引っ越しを機に買い換えるような、若い頃間に合わせ的に買った家具も含まれていた。今回あたしが比較的在宅できるタイミングで、気になっていた２点をちゃんとした家具に交換する。

というわけで、今年の年の瀬も天気に恵まれ穏やか。来年が心安らかに過ごせる年になりますように。皆様どうぞ良いお年を。