kebaneco日記

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マロもびっくり

2006年06月16日 | 折々の話題
ドリアンのネタに思わぬ反響。マロともども驚き、コメントを寄せてくださった皆様に感謝いたしておりまする。ホント、も~ねぇ、こりごりよ(笑)

まぁここ最近のびっくりといえば、福井日銀総裁ですね。

1 日銀総裁という職に就くときに、今後自分が置かれる立場を考えて資産にしかるべき処理などをしなかった強欲さにびっくり
2 日銀総裁就任後も村上ファンドに「追加投資」していたことおよび個別銘柄も継続的に保有していて「売買しなかった」からい~じゃないかと開き直る厚顔さに目が点

日銀ルールには日銀には(1)日銀内部で知り得たインサイダー情報について利殖活動を禁じる、(2)株式投資などについて事後に報告する、とあるらしい。さらには、過去の職歴や現在の立場などに照らし、「世間からいささかなりとも疑念を抱かれることが予想される場合には、個人的利殖は慎まなければならない」というのもあるらしい。

小泉首相、与謝野金融担当大臣、安倍官房長官などなどみなさん「ルールに違反して無い、違法性無い、よって辞任の必要なし」とのコメントを発表してるけど、カッコつけた部分にはしっかり違反してるんじゃないだろうか?公職にある人が多少なりとも高額の報酬が許されるのは、ちまちまと利殖行為をして社会から疑念を抱かれる行為をしないような抑止効果をねらってるんじゃないの?だったら抑止されろよ!

それにしても、なんにしても・・・李下に冠を正さずっていうコトバ、知らないのかな?人としての品性も疑いたくなる。そして追求が手ぬるい政治家も「ど~せ、同じ穴の狢だから、逆切れされて突っ込まれると困るんでしょ!」とkebaの気分はあきらめモード。

今回のことでどうやら福井総裁は居直っちゃったわけだから、きっと「職責を全うされる」のでしょう、恥さらしと思うけど・・・。とすると、我ら一般国民はこの事件に関して発せられる政府高官や政治家の発言を、発言者の倫理観や清廉さを測定する物差しに使って主要な登場人物の品格を判断することくらいしかできないのだろうか?

このような件に関しては、証券会社や上場事業会社の社員のほうがよっぽど厳しいルールに従っている気がする。なんかフェアじゃないよね。。。

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