東京電力の第三者委員会(東京電力が依頼した、東電じゃない人という意味であって、中立の立場というわけではない)が、「清水社長が官邸側から、対外的に『炉心溶融』を認めることについては、慎重な対応をするようにとの要請を受けたと理解していたものと推認される」という報告書を出した。参議院選挙の公示直前という「絶妙」のタイミングで。当時の枝野官房長官は「自分は会見で炉心溶融について言及しているので、それは選挙妨害の疑いがある」と反論している。
追記:今回の報告書では10年3月13日の午後に菅総理・枝野官房長官・清水東電社長が面会し、何らかの指示・要請があったかのようにされているが、枝野幹事長自身が官房長官として3月13日午前と翌14日の記者会見で炉心溶融の可能性に言及しており、「自ら発言していながら『使うな』ということはあり得ない」と重ねて否定。「当時の私の会見の発言は全部オープンになっているのに、それすら調べずに調査報告を出しているのならば、調査自体がずさんとしか言いようがない」と述べた。という記事が出ている
一番あり得るシナリオは、東電の保身、当時のではなく今の官邸の要請、ってところかな。それにしても、未だに何万人単位で故郷に帰れない人がいるのに、ここでも(舛添氏が依頼した第三者委員会にも名を連ねた、小渕優子議員の調査にも当たった、権力者御用ヤメ検弁護士佐々木善三こと、ってあれ?どっちが本名?みたいな、あはは)マムシの善三さんの推察頼みの保身ですか。そういう会社には原子力発電所を持つ資格ないでしょう。醜すぎる。
あたかも当時の民主党政権が炉心溶融という言葉を使うなと圧力かけたように報道しているメディアも、誰見て報道してんだよって感じ。少なくとも金曜日の報道ステーションでは、東電の副社長が記者会見中に広報担当社員から「これとこれは言わないようにと官邸が言っているそうです(と清水社長が要請)」と耳打ちしている映像と、東電副社長の記者会見より前に行われた会見で枝野氏が記者の質問に答えて「炉心溶融の可能性を否定できない」とはっきり発言している映像と、両方を流していた。枝野氏の「選挙妨害の疑い」を裏付けるようなものだ。それ以外のニュースでは、耳打ちシーンだけを流しているところが多かったような気がする。そうすると「官邸の要請」だけが一人歩きする。
政府事故調の委員だった九大の吉岡先生は、東電が反省しない組織だと自ら立証したにすぎない、とばっさり。
なのに、メディアの皆さんも東電の勝手な発表を垂れ流すように永田町方面から「要請を受けていたと理解している」んでしょうね、あ〜あ情けないこと
追記:今回の報告書では10年3月13日の午後に菅総理・枝野官房長官・清水東電社長が面会し、何らかの指示・要請があったかのようにされているが、枝野幹事長自身が官房長官として3月13日午前と翌14日の記者会見で炉心溶融の可能性に言及しており、「自ら発言していながら『使うな』ということはあり得ない」と重ねて否定。「当時の私の会見の発言は全部オープンになっているのに、それすら調べずに調査報告を出しているのならば、調査自体がずさんとしか言いようがない」と述べた。という記事が出ている
一番あり得るシナリオは、東電の保身、当時のではなく今の官邸の要請、ってところかな。それにしても、未だに何万人単位で故郷に帰れない人がいるのに、ここでも(舛添氏が依頼した第三者委員会にも名を連ねた、小渕優子議員の調査にも当たった、権力者御用ヤメ検弁護士佐々木善三こと、ってあれ?どっちが本名?みたいな、あはは)マムシの善三さんの推察頼みの保身ですか。そういう会社には原子力発電所を持つ資格ないでしょう。醜すぎる。
あたかも当時の民主党政権が炉心溶融という言葉を使うなと圧力かけたように報道しているメディアも、誰見て報道してんだよって感じ。少なくとも金曜日の報道ステーションでは、東電の副社長が記者会見中に広報担当社員から「これとこれは言わないようにと官邸が言っているそうです(と清水社長が要請)」と耳打ちしている映像と、東電副社長の記者会見より前に行われた会見で枝野氏が記者の質問に答えて「炉心溶融の可能性を否定できない」とはっきり発言している映像と、両方を流していた。枝野氏の「選挙妨害の疑い」を裏付けるようなものだ。それ以外のニュースでは、耳打ちシーンだけを流しているところが多かったような気がする。そうすると「官邸の要請」だけが一人歩きする。
政府事故調の委員だった九大の吉岡先生は、東電が反省しない組織だと自ら立証したにすぎない、とばっさり。
なのに、メディアの皆さんも東電の勝手な発表を垂れ流すように永田町方面から「要請を受けていたと理解している」んでしょうね、あ〜あ情けないこと
”聞こえぬように”に見えているけど、
”聞こえるように”マイクが拾っているって感じ
官邸が言ったってことに責任を負わせているけど
信念があれば、事実を言える筈だもんね
何か電力会社も独占を止める時期に来ているようです
頼りない当時の民主に責任を、押し付けて、責任逃れしているみたい
民主も民主だったけど
都知事 大阪も心配しています
ハッキリ言って橋下は、止めときなさいよ
だから テレビでちょっと見た程度のことはうのみにできないですね。
ちまちまして嫌になってしまいます。
また電波のオークション制とかクロスオーナーシップ廃止とか、言い出されたら困るので、選挙妨害を大いにやるでしょうね。
馬鹿な国民はメディア操作に乗るでしょうし。
自民党、電力会社は土壇場になればメディアが味方してくれるので恐いもの無しです。
国民は間違った情報に感情的に正義感煽られるだけでなく、もっと冷静に賢くならないと。
当時の官房長官の記者会見で「炉心溶融の可能性を排除できない」
と喋ってる事実(とそれを証明する映像)が存在するのに
それすらチェックできてない「第三者委員会」
それでい〜んかい、なんちゃって(苦笑)
テレビ局あるいは時間帯の異なる同じ局の番組によって
記事の順番や編集の内容が異なることに気づきます。
「報道番組の中立性」なんて絶対ありえないのに
原発の安全神話とおなじくらい意識に染み込んでる。
怖いですよね
そういう官邸の意をくんで頑張っちゃう人を都知事にしたいはず。
ただ、あたしがパパだったら、退官後の素敵な天下りわたり鳥生活を選ぶと思うな(笑)
お上が助ける、ってことで言えば、
ありとあらゆる、規制や許認可が必要な産業に言えるはず。
そして「CMやめればいいんだ」とのたまわった
どこぞの自動車メーカーの社長のお言葉でわかるように
メディアは権力にも、権力の意をくんで動く企業にも弱い。
そういうメディアの限界を知った上で情報を解釈する能力がないと
民主国家の国民はバカを見るだけです。