わたくしに刃向かう文字を灼き尽くせ 華氏451度の劫火(ごうか)
※ウィキペディアによると『華氏451度』は、レイ・ブラッドベリによって
1953年に書かれたSF小説。
1966年、フランソワ・トリュフォー監督によって『華氏451』として映画化された。
また、フランク・ダラボン監督が新たに映画化を企画中である。
フランク・ダラボン監督は、「グリーンマイル」や「ショーシャンクの空に」の監督。
完成が楽しみだ。
それにしても古今東西、独裁者の思惑は変わらない。
本を持つことを禁止された市民が山奥に隠れ、本の内容を分担して記憶し続ける。
それぞれが忘れないよう口ずさみながら歩くシーンは美しい。
今も決して色褪せず、むしろこれからの世界を予言してさえいるかもしれない。