この国でどれだけ多くの人たちが、様々なやり方で袋だたきに遭っていることだろう。
まして知名な人たちが声を上げることは、想像を絶するご苦労がおありだと思う。
だがこうした攻撃をする人たちは、ごくごく一握りだ。
一握りの人間によって言論を封じられるようでは、独裁国家と変わらなくなってしまう。
①「(【沖縄】を考える 土砂投入)【袋だたき】気にせず発言続ける
坂本龍一さん 1月9日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13841094.html
●記事の一部を引用させて頂きます。
「土砂投入が始まって、SNSでは停止を求める署名が広がりました。
タレントのローラさんが署名を呼びかけていましたが、偉いですよね。
日本では【袋だたき】に遭うのが怖くて口をつぐむ人も多い。
ただ、ネット上の一部の人間の暴走を
まるで社会の空気かのように感じる必要もないし、
テレビ番組がその後押しをすることも本当にばかばかしい。
僕は気にしません。
米国では、国民の半分近くはトランプ大統領支持ですから、
バッシングは日本の比ではない。
それでも芸能人やスポーツ選手が政治的な発言をすることが当たり前です。
立場を表明しない人はかえって愚かだと相手にされません。
人気俳優のジョージ・クルーニーさんは、ワシントンで人権問題の抗議活動中、
警察官の前でスーダン大使館の敷地に平然と入り、逮捕されました。
アーティストは、発言や行動に影響力があり、【炭坑のカナリア】のような存在です。
彼はここぞという場面でその影響力を使いました。
肝が据わっていて、本当に感心しました。
■たが外れている政府
世界ではいま、【声がデカい人の意向が通る】という
政治が横行しています。
真実を追求しようとするメディアには【ウソつき】と繰り返すなど、
一方的な対応が目立ちます。
反対する者とまともに議論しようとしない日本政府の姿勢は、
トランプ大統領のマネをしているんでしょう。
たがが外れていますよね。
そのことに多くの国民が意識を向けていないことが一番大きな問題です。
メディアも懐柔されて言いたいことを言えなくなるかもしれません。
僕はリスクは背負って立場を明らかにし、
これからも言いたいことは言わせてもらいます」
(引用ここまで)
②「沖縄弁護士会が県民投票で声明を発表 1月12日 琉球朝日放送 Qプラス」
http://www.qab.co.jp/news/20190112110175.html
●どうせ県民投票をやっても同じだ、というのは
民主主義なんて無くなっても構わない、というのと同じだ。
記事を引用させて頂きます。
「県民投票の権利は全県で保障されるべきだとして、
沖縄弁護士会が緊急の会長声明を出しました。
会長声明は【一部の県民から県の意思形成に参加する機会を
奪うことは決して許されない】とし、
全県で県民投票の機会が保障されるよう求めています。
天方徹会長は『(県民投票の)設問のあり方であるとか、
これについてもご意見が色々あって、そういったことについても例えば、
県民投票の場において白票を投ずるであるとか、
棄権をするであるとか、何らかの記載をして投票するであるとか、
いう意見表明をそれぞれできるはず』と話し、
声明では、投票できる県民とできない県民が生じることは、
法の下の平等の見地から【極めて不合理】だと指摘しています」
(引用ここまで)
(画像はお借りしました)
まして知名な人たちが声を上げることは、想像を絶するご苦労がおありだと思う。
だがこうした攻撃をする人たちは、ごくごく一握りだ。
一握りの人間によって言論を封じられるようでは、独裁国家と変わらなくなってしまう。
①「(【沖縄】を考える 土砂投入)【袋だたき】気にせず発言続ける
坂本龍一さん 1月9日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13841094.html
●記事の一部を引用させて頂きます。
「土砂投入が始まって、SNSでは停止を求める署名が広がりました。
タレントのローラさんが署名を呼びかけていましたが、偉いですよね。
日本では【袋だたき】に遭うのが怖くて口をつぐむ人も多い。
ただ、ネット上の一部の人間の暴走を
まるで社会の空気かのように感じる必要もないし、
テレビ番組がその後押しをすることも本当にばかばかしい。
僕は気にしません。
米国では、国民の半分近くはトランプ大統領支持ですから、
バッシングは日本の比ではない。
それでも芸能人やスポーツ選手が政治的な発言をすることが当たり前です。
立場を表明しない人はかえって愚かだと相手にされません。
人気俳優のジョージ・クルーニーさんは、ワシントンで人権問題の抗議活動中、
警察官の前でスーダン大使館の敷地に平然と入り、逮捕されました。
アーティストは、発言や行動に影響力があり、【炭坑のカナリア】のような存在です。
彼はここぞという場面でその影響力を使いました。
肝が据わっていて、本当に感心しました。
■たが外れている政府
世界ではいま、【声がデカい人の意向が通る】という
政治が横行しています。
真実を追求しようとするメディアには【ウソつき】と繰り返すなど、
一方的な対応が目立ちます。
反対する者とまともに議論しようとしない日本政府の姿勢は、
トランプ大統領のマネをしているんでしょう。
たがが外れていますよね。
そのことに多くの国民が意識を向けていないことが一番大きな問題です。
メディアも懐柔されて言いたいことを言えなくなるかもしれません。
僕はリスクは背負って立場を明らかにし、
これからも言いたいことは言わせてもらいます」
(引用ここまで)
②「沖縄弁護士会が県民投票で声明を発表 1月12日 琉球朝日放送 Qプラス」
http://www.qab.co.jp/news/20190112110175.html
●どうせ県民投票をやっても同じだ、というのは
民主主義なんて無くなっても構わない、というのと同じだ。
記事を引用させて頂きます。
「県民投票の権利は全県で保障されるべきだとして、
沖縄弁護士会が緊急の会長声明を出しました。
会長声明は【一部の県民から県の意思形成に参加する機会を
奪うことは決して許されない】とし、
全県で県民投票の機会が保障されるよう求めています。
天方徹会長は『(県民投票の)設問のあり方であるとか、
これについてもご意見が色々あって、そういったことについても例えば、
県民投票の場において白票を投ずるであるとか、
棄権をするであるとか、何らかの記載をして投票するであるとか、
いう意見表明をそれぞれできるはず』と話し、
声明では、投票できる県民とできない県民が生じることは、
法の下の平等の見地から【極めて不合理】だと指摘しています」
(引用ここまで)
(画像はお借りしました)