安倍氏に近い宮古島市、宜野湾市、沖縄市、石垣市が県民投票不参加を決めた。
ラジオ番組(荻上チキ・セッション22)によると、態度を保留していたうるま市も
実質不参加 になったそうだ。
①「【音声配信】沖縄県民投票、うるま市長が参加しないと表明。また、条例改正を要望。
【フェアなやり方ではない】荻上チキの見方
▼2019年1月14日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)TBSラジオ」
↓
https://www.tbsradio.jp/332184
うるま市はすんなりと不参加を表明したわけではなかった。
まず、県民投票の選択肢を増やすことを県に提案した。
選択肢を増やすことになれば、県の条例を変えなければならず、
2月24日の県民投票には間に合わなくなる。
どうもこのことが、うるま市の狙いだったのではないだろうか。
選択肢を増やす根拠もずさんなものだ。
賛成・反対の他に
「やむを得ない」
「どちらともいえない」 を加えるというものだ。
これを加えることで、民意が曖昧になることは明らかだ。
どうしてもこの2つの選択肢を加えなければならない、という根拠はない。
県民投票の妨害、あるいは民意をなめている、としか私には思えない。
島袋俊夫・うるま市長は、どっちを向いて政治を行っているのだ!と強く言いたい。
②「うるま市長、4択の県民投票を県に提案 島袋市長
【市議の理解得られる】 1月14日 沖縄タイムス+プラス」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/371482
②-2「自民国会議員、県民投票反対を【指南】
市町村議に資料【予算否決に全力を】 1月14日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-860922.html?fbclid=IwAR0h50pMr0rS7g-cW44rhx0TjWRKxTsIts3mmcojnGqWgjbi6vAyD7vSRwQ
●衆院議員の宮崎政久氏が文書を配布して、
市町村議員に【県民投票反対】への道すじをレクチャーしていたというから驚きだ!
宮崎政久氏は園田博之氏の死去に伴い、2018年11月11日に
繰り上げ当選になったばかりだ。
党からの支持はなかったというが、到底信じられない。
③「辺野古土砂投入から1カ月経過
国内外から批判広まる 1月14日 沖縄タイムス+プラス」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/371428
(画像はお借りしました)
④「(【沖縄】を考える 土砂投入)対話せぬ首相、保守でない
中島岳志さん 1月14日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13848156.html?_requesturl=articles%2FDA3S13848156.html&rm=150
●辺野古・新基地建設問題について、さまざまな人が意見を述べている。
それは、このことが安倍政権の本質をついているからだと思う。
中島岳志さんの言葉には大いに納得です。
安倍氏には、謙虚に受け止めて欲しいものです。
一部を引用させて頂きます。
「人間は過ちを犯す。
だから人間の理性を超えた長年の経験や慣習を重んじて
徐々に変えていく。これが保守の基本的な考えです。
自分こそ正しいと考える政治は人間の不完全さへの自覚がなく、
知らず知らず大きな過ちを犯す。
自分が100点なら相手は0点。それは衝突にしかならず、
政治を前に進めることにはならない。
そこで対話をしながら着地点を見いだす。
そんな【永遠の微調整】をするのが保守なのです。
沖縄で起きている問題は二つの【愛国】の衝突と言えます。
暮らしの土台となる郷土への愛着(=パトリオティズム)と、
会ったこともない国民同士の想像上の愛着(=ナショナリズム)。
二つは似ていますが違うもので、ときにぶつかる。
故翁長雄志さんは、沖縄県知事になる以前、沖縄の自民党の中枢にいて、
東京・永田町と信頼関係を築いていました。
ただ、大切にしてきた郷土を、国家が土足で踏みにじりそうに
なったため立ち上がりました。
翁長さんはまさに、保守の政治家でした。
基地をすぐゼロにしろとも言わない。日米同盟は堅持する。
ただし、沖縄の歴史に目を向けてください、
負担がのしかかっていることを認識してくださいと、
問いかけたのです。
一方、(その翁長さんが対峙(たいじ)せざるを得なかった
=紙面より追加しました)今の自民党政治は、
保守とは全く違うものです。
安倍晋三首相は微調整や合意形成を軽視して
いるように見えます。
保守というより、とても左っぽい。
冷戦時代、俺は正しいと声を荒らげていた
ような悪い意味での左翼です。
言うことを聞かないなら土砂を放り込んでしまうのは、
保守のやることではありません。
自分は正解を知っている、反対するノイズは
取り払って当然だという上からの押しつけは、
中国共産党や朝鮮労働党を想起させます」
(引用ここまで)
(画像はお借りしました)
ラジオ番組(荻上チキ・セッション22)によると、態度を保留していたうるま市も
実質不参加 になったそうだ。
①「【音声配信】沖縄県民投票、うるま市長が参加しないと表明。また、条例改正を要望。
【フェアなやり方ではない】荻上チキの見方
▼2019年1月14日(月)放送分(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)TBSラジオ」
↓
https://www.tbsradio.jp/332184
うるま市はすんなりと不参加を表明したわけではなかった。
まず、県民投票の選択肢を増やすことを県に提案した。
選択肢を増やすことになれば、県の条例を変えなければならず、
2月24日の県民投票には間に合わなくなる。
どうもこのことが、うるま市の狙いだったのではないだろうか。
選択肢を増やす根拠もずさんなものだ。
賛成・反対の他に
「やむを得ない」
「どちらともいえない」 を加えるというものだ。
これを加えることで、民意が曖昧になることは明らかだ。
どうしてもこの2つの選択肢を加えなければならない、という根拠はない。
県民投票の妨害、あるいは民意をなめている、としか私には思えない。
島袋俊夫・うるま市長は、どっちを向いて政治を行っているのだ!と強く言いたい。
②「うるま市長、4択の県民投票を県に提案 島袋市長
【市議の理解得られる】 1月14日 沖縄タイムス+プラス」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/371482
②-2「自民国会議員、県民投票反対を【指南】
市町村議に資料【予算否決に全力を】 1月14日 琉球新報」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-860922.html?fbclid=IwAR0h50pMr0rS7g-cW44rhx0TjWRKxTsIts3mmcojnGqWgjbi6vAyD7vSRwQ
●衆院議員の宮崎政久氏が文書を配布して、
市町村議員に【県民投票反対】への道すじをレクチャーしていたというから驚きだ!
宮崎政久氏は園田博之氏の死去に伴い、2018年11月11日に
繰り上げ当選になったばかりだ。
党からの支持はなかったというが、到底信じられない。
③「辺野古土砂投入から1カ月経過
国内外から批判広まる 1月14日 沖縄タイムス+プラス」
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/371428
(画像はお借りしました)
④「(【沖縄】を考える 土砂投入)対話せぬ首相、保守でない
中島岳志さん 1月14日 朝日新聞デジタル」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13848156.html?_requesturl=articles%2FDA3S13848156.html&rm=150
●辺野古・新基地建設問題について、さまざまな人が意見を述べている。
それは、このことが安倍政権の本質をついているからだと思う。
中島岳志さんの言葉には大いに納得です。
安倍氏には、謙虚に受け止めて欲しいものです。
一部を引用させて頂きます。
「人間は過ちを犯す。
だから人間の理性を超えた長年の経験や慣習を重んじて
徐々に変えていく。これが保守の基本的な考えです。
自分こそ正しいと考える政治は人間の不完全さへの自覚がなく、
知らず知らず大きな過ちを犯す。
自分が100点なら相手は0点。それは衝突にしかならず、
政治を前に進めることにはならない。
そこで対話をしながら着地点を見いだす。
そんな【永遠の微調整】をするのが保守なのです。
沖縄で起きている問題は二つの【愛国】の衝突と言えます。
暮らしの土台となる郷土への愛着(=パトリオティズム)と、
会ったこともない国民同士の想像上の愛着(=ナショナリズム)。
二つは似ていますが違うもので、ときにぶつかる。
故翁長雄志さんは、沖縄県知事になる以前、沖縄の自民党の中枢にいて、
東京・永田町と信頼関係を築いていました。
ただ、大切にしてきた郷土を、国家が土足で踏みにじりそうに
なったため立ち上がりました。
翁長さんはまさに、保守の政治家でした。
基地をすぐゼロにしろとも言わない。日米同盟は堅持する。
ただし、沖縄の歴史に目を向けてください、
負担がのしかかっていることを認識してくださいと、
問いかけたのです。
一方、(その翁長さんが対峙(たいじ)せざるを得なかった
=紙面より追加しました)今の自民党政治は、
保守とは全く違うものです。
安倍晋三首相は微調整や合意形成を軽視して
いるように見えます。
保守というより、とても左っぽい。
冷戦時代、俺は正しいと声を荒らげていた
ような悪い意味での左翼です。
言うことを聞かないなら土砂を放り込んでしまうのは、
保守のやることではありません。
自分は正解を知っている、反対するノイズは
取り払って当然だという上からの押しつけは、
中国共産党や朝鮮労働党を想起させます」
(引用ここまで)
(画像はお借りしました)