行ってきましたよ大阪風もつ鍋屋。家の近所にできて二ヶ月くらいいこうにもいけない状況が継続。ですが、なんとかいつもの食肉同好会の面々を説得。もつ鍋って野菜が多く、みなの衆にはいささかテイストがあわなさげだったりしますが、気にせず突入です。食事開始がよるの11時だったりするんですが、まあだから太るんだという話はさておき、もつ鍋ですよもつ鍋。マイフェイバリット。聞くところによるとことしリバイバルさせる動きがあるらしく、意外と大阪界隈ではひそかなブームなんだとか。まあ、ホルモン関係には一日の長がある地域ですからねぇ。
とキャベツニラと臓物が織り成すハーモニー。やめられません。まさに一気食いです。
と、どうしても博多のもつ鍋と比べてしまいます。比較は以下の通り。
・スープの味が上品な薄味。酔っ払ってて何のだしかも考えずにぱくついていましたが、脂ギトギトで味濃い目でニンニクたっぷりの博多版(博多にも「もつ幸」というお店があるんですけど)と比べると、今ひとつ私には物足りないです。
・圧倒的に辛さ不足。唐辛子の粉末とかテーブルに置いてますが、ここはやっぱり粗切り七味を煮込み段階から大量投入して煮込むのがねぇ。
・この味濃い目+激辛鍋をつつきながらビールを胃に注ぎ込む快楽が薄い
・臓物全体を使用している(大阪らしい、っちゃそうですが)
結論、もつ鍋ではなくホルモン鍋でした。いわゆる私が愛してやまない「もつ鍋」とは似て非なるものでありやした。ざんねん。ただ、写真に写していませんが、焼き物系の一品はどれも秀逸の味の濃さ。この辺目当てに行っても損しないお店だっただけにざんねんでしたよ、ええ。ただ、ほかにも豚の鍋などもつ単一勝負していないところや、それなりのつまみがあることもあってか、11時回っても客足は途絶えませんでした。またいかないとな、、。
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No.28 新世界もつ鍋屋 (もつ鍋屋:江坂)
【味の良さ】 ★★★ 純粋に「ホルモン鍋」でこんなもんでしょうか。
【コストパフォーマンス】★★★☆ 3人でしぬほど食って飲んで13000円。まあいいんじゃないでしょうか。
【怪食度】★★ けっこうまともなお店ですよ。
【要再レポ度】 ★★★★ まだまだメニウ豊富です。もしかしたら、すごいポテンシャルあるかもですこの店。