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朝露の畑、そして田んぼのあぜ道

サヤエンドウ

早期水稲の田植えが済んで1週間。どうにか田んぼが落ち着き始めた。ということで、畑や田んぼ周辺の植物などを写真におさめておくことにした。

早朝の植物はみずみずしい。畑には白いサヤエンドウの花や黄色いハクサイの花。名は白菜というのに、花は真っ黄色。昔から地域で受け継がれてきた米良(めら)ダイコンの花もきれいだ。朝露が落ち始めるころにはミツバチもやってくる。
あぜ道では、元気はつらつだったツクシはもう終わりに近づきどこか寂しげ。しかし、スミレの花がいっぱい。スミレ同様花盛りなのは、ホトケノザ。カラスノエンドウは昨日までは我が世のごとく伸びていたが、先日草刈りしたばかりなので写真には少し。一昨年まではシロツメクサが増えすぎて困っていたが、ほどほどの量になりちょうどいい。しかし、昨年から急に少なくなったので、何が原因なのか少し気にかかっている。チガヤは、根がしっかりしているから困りもの。でも、これからツバナとよぶ花穂が出てくる。綿毛のような花穂が葉っぱにくるまれている間は、それなりにおいしい。ヨモギもしっかりもの。ヨモギ団子でおなじみだが、若葉は天ぷらでもおいしい。ケガした時には揉んで傷口を押さえれば、血も止まる。セイタカアワダチソウの若芽も天ぷらで食べられる。黄色い花がつけば染料としても使える。
スイバも茎が伸びれば塩をつけて食べられるが、同じ仲間のギシギシは、牛に食べさせていた。このほかにも・・・・・。

というように、畑も田んぼのあぜ道もにぎやかになってきた。これから夏の稲刈りまでは、草刈りばかりだ。


ハクサイ


米良(めら)ダイコン


ツクシ


スミレ


ホトケノザ


カラスノエンドウ


シロツメクサ


チガヤ


ヨモギ


セイタカアワダチソウ


スイバ

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