池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

久留米商人塾

2010-06-13 22:27:56 | 次世代の鉄工所の為に

久留米商人塾という経営の講習会にいってます。

本日は、2日目になります。

まさにいろんな方がいらっしゃいます。

そこで、わたくしは自己紹介というか、会社紹介もかねてである。

つまり、わたくし非常にそういうのは苦手中の苦手なのです。(穴があったら、落ちて

そのままひっそりと暮らしたい)

みなさんは、やはり自己PRがうまい。

しかしながら、イノベーションがマスターベーションで終わったらいけない・・・と思い

チャレンジしました・・・結果・・・(マイクを持つ手がカラオケのようになっていた)

みんなみたいに、胸元にマイクを持って来れない・・・・(なぜ、みんなさん自然に胸元

にマイクが来るんだろう・・・・、多分肩の力が抜けているのだろう)

やはり、マイクを持つ機会は、基本的にはカラオケでしかない。

どうしても、曲が始まるのを待ってしまう・・・・・

以外と、BGMがあれば自然におしゃべりできるかも知れない(トークアンドライブ形式)

実感していることは、この講習会はまさに攻めの姿勢であるということ。

迷える子羊がお悩み相談にきているのとはわけが違う。

元気をもらうための・・・「祈りなさい・・・・」・・と言わんばかりのへなちょこセミナーでは

ない。

つまり、確信があるからこそ、今ここに来ている、そんな感じである。

ある意味戦場である。

そして、戦友となるかも知れない。

僕には、新商品とか具体的なこれ・・・しかない・・・というのが難しい。

販売を主とされている人は、この商品のここがいいです。というものを持ってあります。

製作を主としている僕は、つまり製作工程が分かっている、材料も具体的に分かっている

やはり、商品ありきという考えがなかなか出来ない為、成果品というところで完結してしまって

いる。

ですので、商品からの発想は僕みたいな製作を主としている難しい。一応考えるが

実に、説得力にかける(だから、技術系の人が考えるネーミングはなんとか君になる)

なんだか、実に説明がつじつまが合わない、なんだか説得力がないようだ。

やはり、自分が好きな分野、得意な分野を知ってもらってそこで評価してもらったほうが

いいみたいである。

お互いに何かしらの明確な判断基準があれば自分が他人を見て感じることはその人も僕をみて感じ

ている可能性があるという事

実は、そこに強みがあるのかも知れません。

わたくし、一級建築士の免許をもっています。

みなさん、そこに食いつきます

僕はこの機会に中小企業診断士の免許をお持ちの方とたくさんお話する機会が

ありました。

正直、すごいな・・・・・さすが、専門家だな・・・プロだな・・・

いままでに、そういう機会がなく直接お話を聞く機会もなくまわりのそんな人もいなく

多分、僕も人からそんな風に見られていると思います。

現場力をアピールしているつもりですが、思考回路までも現場ではいけないということです

思考回路まで、現場では意味がありません、それは、「自分の力でなんとかなる」という

おごりです。(現場での経験でなんとかなったという単なる成功体験に過ぎません)

しかも、それは自分だけの思考回路なので他人にはないわけです

現場力というのは、あくまでも仕事上での話であって、現場での提案力です。

自分のポジションを素直に認めて、それを‘;に溶け込みやすいように変化させて

新しい立ち位置を見つけようと思っています。

完全なる販売を主としていると自分らしくない。・・・・そんな感じですかね。


個展を計画中。

2010-05-28 22:13:13 | 次世代の鉄工所の為に

中島さん古賀さんと与楽庵にて個展を計画しております。

出来れば、夏くらいにはやりたいです。(夏休みも重なればなお良い、家族連れも来られる

と思いますので)

前々から、思っていたことなのですがなかなか一人では、出来ないものです。

与楽庵の森山さんを始め感謝しております。

作品を制作するかのか、はたまたモノを忘れて機能品を製作するか思案中です。

いわゆる作家でなく、鉄工所さんが作品をつくる事に意義があると思います。

見て楽しめるもの、触って楽しめるもの、意外と聞いて楽しめるもの・・・

もしくは、お客さんが自ら作って楽しめるもの・・・・

いろんな方にいろんな感想を聞いてみたいです。

そんな中、古賀さんのオリジナルアールヌーボー調のカーポートのご紹介。

Nec_0481 パリの地下鉄の入り口を思わせる

格調高いカーポート。

ひじょーーにかっこいいです。

エレガントでもあります。

お問い合わせ

コチラ・・・・・スチールスタイル

全国に発送も考えておられます。

色もいい感じです。

有限会社池上鉄工一級建築事務所

鉄骨工事、建築金物工事、鉄骨階段、玄関庇、

改造工事、鉄骨架台、車庫工事など


ホントに嬉しいことです。

2008-05-10 11:04:26 | 次世代の鉄工所の為に

今日、嬉しいことがありました。

久留米からだと、結構遠方になりますが、筑豊地方の若い人が営業に来られました。

なんの、営業かと言いますと、溶接やら現場の仕事やらをされている若者です。

見た目は、今風の若者ですが、まじめそうな感じの人です。

わたくしは、うちとかはホーントに小規模でやってますので、チョット仕事が詰まってくると

もう・・・・お手上げになります。

ですが、社員を増やす事はなかなか難しいです。

しかも、当社のhpを見て、来られました。

ヒジョーーーに嬉しいです。

今の時期は、原料高やらで、市場は冷え切っています。

今の時期を、乗り越えなければいけません。

当社みたいな、小規模の鉄工所が生き残るには、横のつながりを強固に持たなくては

いけません。

それと、当社みたいな小規模の鉄工所に興味をもってもらった事に、すごく感謝しております

今日来た、I 君、君と一緒に仕事を出来る事を期待してます。

こちらこそ、よろしくお願いしますよ。

有限会社 池上鉄工一級建築士事務所


久しぶりの更新となり候。

2007-02-16 22:33:12 | 次世代の鉄工所の為に

ここんとこ、異常な忙しさの中で生活をしておりました。

やっと、一段落したところです。

先日は、JRの変電所の倉庫の新築工事を鉄骨の建て方でしたが・・・

しかし・・・・まいったのです。

なにが、そうなったかというと・・・検査項目が異常に多いということである。

4M*10Mの平屋の倉庫ですが、なんか、検査項目がなんか10階建てのビルの

ような検査項目である。

つまり、まったく現実にそぐわない検査である。

大体が、最初の図面の段階でそんな仕様書などは存在しないのである。

しかも、受注金額は安くしてくれとのことである。

そうなれば、原価に近いかたちでの受注となるのだが、その辺は了承しておいてもらって

いたはずである。

しかし、現実はどうだろうか・・・

見積もりにも、図面にもそのような仕様などはまったく書いていないことまで

させられる始末。

つまり、理屈として図面にこのような仕様になっているのでこのくらいの金額がかかります

とか、当方でこのような仕様に変更しましたのでこのくらいの金額になります。

とかで、当初は、図面も仕様書などが存在しないため見積もりの段階で

仕様に関しては、御社にお任せしますので、予算がないので必要最低限の仕様で

お願いします。

そのように言われて、「じゃあーわかりました」。そのように話が決まったのである。

ところが、どうだろう・・・・現場入るや否や、もう異常な検査項目の多さ。

はっきり言って、詐欺に等しいと思う。

この項目で考えれば、はるかに予算オーバーである(多分、予算の3倍くらいはかかる)

多分、この検査官の人は、10階だろうが、平屋だろうが全て同じ、予算があろうが

なかろうが全て同じ事。

わたくしが言いたいのは、

吉野家に行って、なんだ、この牛肉は豊後牛じゃねーー

じゃないか

牛肉は、豊後牛に決まってじゃないか。

と言っているようなものである。

例えば、吉野家に行って、なにも銀座の高級ステーキハウスと比較検討して

銀座はこのくらいの質が当たり前なのに、ここの牛丼はなんだ!!!!

まったくもって非常識にも程がある。!!!

そんなこと言ってるおめーーーが一番非常識なんだよ。

はっきり言って、吉野家で文句を言ってる人を見た事はない。(よほど、メニューとかけ離れている以外は・・・)

現場を知らない人間の考えてる事は、ひとつである。

まったく持って、自分の保身の為だけで仕事をしているのである。

そんな人に限って「お客様には最高のものを・・・・」とか言って逃げ口上だけは

すぐに思いつく。

しかし、どうだろうか・・・・

そんな予算のことも考えない会社に、エンドユーザーに気持ちとかがわかるだろうか?

果たして、マネージメントもできない会社に、お客さんの信用をとる事ができるだろうか

その検査をした人間は、自分的には職務を全うしたという自負はあるかも知れないが

お金の計算も出来ないのであれば、はっきり言ってうちの子供でも検査は出来る

アルバイトでもいいんですよ。(検査とはマニュアルに沿ってそれを口に出すだけでよい)

この予算で、いいものを・・・・というのが常識ある考え方

であろう。

大体、検査というものは、現実とかけ離れているところでの検査である。

現実=お客様が求めているもの。

検査というものは、おそらく何の業界でもまったく次元の違うところで行われる。

確かに、その辺の下地がしっかりしていて、お客様の信用を勝ち取ってる業界もあろうが

しかし、その検査項目をお客さんが納得してもらえるくらいに説明できるだろうか?

エンドユーザーは、多分専門用語などがわからず多分聞き流すだろう。

それよりも、使い勝手が良いとか、メンテがやりやすいとか、アフターがしっかりしてるとか

その辺の、自分が理解できる範囲でしか、評価をしないのである。

一般的に、検査の部署にまわされるとは、リストラの対象の人間である。(大きい会社で

あればなおさらである)

つまり、具体的に会社の利益にならないからである。

営業さんみたいに、仕事を取ってくるわけでもなく、エンジニアさんみたいに

開発ができるわけでもなく、経理さんみたいにお金の計算ができるわけでもなく、

あまり、会社の中枢にいる感じがしない。

営業さん、エンジニアさん、経理さんなどは具体的に会社の利益につながる。

検査をする人は、ただ会社が作成したマニュアルに沿って丸バツをつける人である。

まったく持って金銭感覚が欠如してます。

これでは、過剰に検査項目だけが一方的に増えて、エンドユーザーが求めている

事とはかけ離れている。

最近のpcではないが、入らない項目が増えて、ホントにほしい機能は、ない。

これは、つまり発案する人が専門家なもんで、素人考えなどは入る余地が

ないのである。

素人考えが出来ない技術者は今の時代必要ない。


円陣オブジェ計画達成!!!

2006-07-10 09:09:20 | 次世代の鉄工所の為に

円陣のオブジェ計画が決行されました。

いろんな業種の方々の、廃材(おーーーわたくしから見ると・・・こんないい材料がいいのか)・・・と言う」感じですが・・・

廃材を集めて、思惑無しでオブジェを製作しよういうものです。

当社は、テーブルの脚を(装飾クロームメッキ製)を出品させていただきました。

当日は、午後2時ごろに参加。

もう・・・あきれたオブジェ野郎がもう・・・製作中(クラフトくんと浦川鉄工くん)

この日は、結構蒸し暑くて大変でしたが、二人とも、そんなことお構いなし。

目をみると、実に生き生きしておりました。

やはり、人間好きな事をやってる時はこんなに目が生き生きしているものかと。

だんだん形になってきてますね。

ホントに、こんな形にしようとか、・・・そんなことは全然考えていませんでした。

この製作にたずさわる猛者どもは、約半数以上は結構なブロガーです。

インターネットを通じてお知り合いになった、方たちもたくさんいます。

当然、わたくしの業界に留まっていてはまったくお知り合いになることがなかった方

達もたくさんおられます(多分ほとんどそうかも・・・・・)

5時ころになり、だんだん人が集まり始まりました。

さっそく、最年長の睦美化成の睦美さんがご挨拶。

実に良いお話でした。(さすが社長様)

S2006_0708obuje0031

おーーーだんだん形になってきてます。

写真の写っている大きな人がクラフト君。

S2006_0708obuje0034 5時ごろから、焼肉スタート。

なんと、この焼肉屋さんは、ケータリングサービスなのです。

S2006_0708obuje0037 さっそく、焼肉大会。

この様子は、前半の様子。

この後、倍くらいの人たちが来られました。

S2006_0708obuje0040 カメラマンの辻さん。

フォトスタジオ辻さんです

息子さんと一緒に参加されてました。

いろいろお話させていただきました。

すいません・・・子供が取りましたので

ボケボケです。

S2006_0708obuje0047 完成しました。

おーーーーすげーーー。

もう、永久展示物ですね。

多分、こんなものを作ろうとかの

ないので、こんないい感じになったんだと

思います。

実は、わたくしはきて早々からビールを飲んでましたで、焼肉の時にはすでにきつい状態

でしたので・・・・・(元来あまり酒は飲めない人)

でも、非常に楽しく有意義な時間を過ごさせていただきました。

また、是非やりたいですね。

S 辻様よりご提供されました。

集合写真です。

さすが、プロフェショナル。

実に美しい写真です。