池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

3月は

2008-02-25 22:06:17 | 鉄骨製作

2月は、なにやら忙しいのか・・・・なんなのか・・・

ふと気つくと3月になって行きます。

2月は逃げると言いますが、ホントそんな感じですね。

実は、今年に入ってウオーキングにはまってます。

はまっていると言うか、健康の為と、少しのダイエットの為ですが・・

朝の6時頃に起きて、約50分ほど歩いています。

最初は、上の子どもさんと一緒に歩いていましたが、どうも学校で居眠りしている

みたいなので、今月からは一人であるいています。

結構慣れてくると、いろんなコースを自分で設定して、歩くと楽しいです。

Nec_0047 ただ今、10メートルの門扉を製作中

車輪は、ゴムタイヤです。

設置場所は、物流センターなので

レールあるとトラック進入に影響があるみたいです

溶融亜鉛メッキ処理をします。

全部組んでしまうと、メッキ処理をするために

ひずみなんかが、心配なので2分割して、鞘菅でどうにかしようと思います。

有限会社 池上鉄工一級建築士事務所

鉄骨工事、建築金物工事、階段工事など


前厄のお払いに。

2008-02-14 22:12:40 | 家族にて

前厄です。

いつかこんな時が来ると思ってましたよ。

とうとう来ましたが、何かとありますのでお払いに行く事になりました。

つまり、二礼二拍手一礼です。(奥さんから、こっぴどく言われたので覚えました)

そんでもって、近くの神社にお払いに行く事にしました。

諏訪神社ですが、上の子どもの名前を決める時にもお世話になりました。

かしこみ~かしこみ~・・・・なんとか無事に終わりました。

5000円です。(実に明朗会計です)

この前の日曜日に、ばーーちゃん家に行きました。

Dsc_0490_2

そして、縄の編み方を伝授してもらいみんなで

練習。

わたくしも、なんとかコツをつかんで一本編んでみました。

今年の正月は自作のしめ縄と行きますか。

Dsc_0487_2 上の子どもさんも熱心にはまっています。

コツはですね・・・・まず6本藁を用意して

それを二組分けて、そして根元を固定して

3本ずつになった藁を、手のひらで同時に

編むんですね・・・(この同時というのが難しい)

有限会社 池上鉄工一級建築士事務所


鳥栖でラーメンを食べる。

2008-02-07 00:03:43 | 我思うに

先日、建材メーカーの営業さんと、昼ごはんを食べる事になり、じゃーーラーメン

でもと言う事になりました。

なんでも、その営業さんのお勧めのラーメン屋さんがあると言う。

しかし、何人か知り合いや自分の家族と一緒に来たのだが、一緒にきた

方には、どうも評判が良くないらしい。

そこで、最終兵器としてわたくしに白羽の矢が・・・・・・・・・

鳥栖から、長崎にぬける国道34号線沿いにあるらしい。

この国道34号線沿いには、古くからの飲食店がある。

つまり、古い店なんかが多いということになる。

わたくしは、目隠しをされて・・・・・そのラーメン屋さんに到着したらしい。

トランクの開く音がした。

降りてください・・・・・・・営業さんの声が聞こえた。

わたくしは、言われるままに、トランクから降りた。

見たところ、確かに古い・・・・・店の名前も「ラーメンセンター」三幸。

Nec_0036

実にシンプルなラーメンセット。Nec_0035

つまり、中華スープのラーミエンです。

ですが、連れてきた人達には不評との事ですが・・・・

おいしいです。

スープは、とんこつでもなく、なんだか鶏がらでもなく

鳥栖スープでしょうか・・・

確かに、今風のラーミエンではありませんが・・・・非常に、癖になる味がする。

今を基準にすると、確かに時代遅れの感じがするラーミエンですが、ですが・・・

なんとも不思議な感じがする。

店の人も古い・・・・60歳代のおばちゃん3人が楽しそうにラーミエンを作っている。

わたくし思うに、おばちゃんが作る料理はおいしい。

なぜかと言うと、極端な個性がないからである。

つまり、誰が食べてもそこそこおいしいと感じる。

だが、今風のラーメン屋さんは、自分のオリジナルとか味を出そうとする。

それが、悪いことではない、実に情熱的で確かにおいしい。それは、まったく否定するつもり

はない。

わたくし的には、60歳代の人たちと一緒に仕事をすることがある。

この人たちから、いつも学ぶ事は、難しく考えない事。。。。である。

昨今は、書類と言うか既成事実重視の傾向がある。

まーーーそういう時代なので、それはそれでわたくしとしても重視すべきことではある。

だが、現代のその枠にに納まらない事だってある。

そんなときに、どーーーするか・・・という時は、難しく考えない事である。

「ラーメンセンター」三幸は、そんな感じがする。

ラーメンを難しく考えてない・・・・・・そんな感じがする。

難しく考えることや、難しく表現することは、実は簡単な事のような気がする。・・・・・・・

ところが、無駄なものを省いた、究極の形・・・・・・とか、言うがこれともまた違うような気がする。

究極の形の形がある以上、簡単でない。

まず。そのものが必要かどうかと言う問題もある。

必要でない・・・・という事が究極ではないだろうかと思う。

「ラーメンセンター」三幸は、必要ではないものはないが、だが必要と感じるものは

ある。(食べる人が感じること)


久しぶりの夜間での任務

2008-02-03 22:36:11 | 現場取付工事

ほぼ、一年ぶりくらいにJRの夜間作業でした。

夜間作業のつらいところは、前後です。

実務作業の時間は、必死なので辛いとか、キツイとかは感じませんが・・・・

今回の作業は、JR鳥栖駅の受付カウンターやら事務スペースの拡張に伴う改造工事。

当社の仕事区分は、そのカウンターの近くにある本柱の移設ですが・・・・

なんせ、この受付カウンターには、PCやら端末やらが張りめぐらされている。

もちろん、その配線などにちょっとでもなにかあればダイヤは乱れてエライなことになる。

そんな中、柱はH-200*200、梁はH-294*200・・・

この部材を解体して撤去、新設に同じサイズの部材を入れ込む。

なんとか、それだけであれば別段問題はないが、問題はガスの火花や溶接の養生である。

相手は、ホコリは一切だめのPCなど・・・・・・

養生の方が時間と手間がかかる・・・・総勢10人で養生にかかる。

ガスの火花などは軽く2~3メートルは飛ぶ、それをあの受付カウンターの中で作業をするのである。

そんな緊張の中、任務は遂行されました。(わたくしは、現場での作業は任務と考える)

指定の時間の30分前には、現場に着いた。

久しぶりの、夜間での任務遂行である。

コチラは二人での遂行となる、現場で5人の別の任務遂行者とおちあうことになっている。

その5人のメンバーの中で2人は知っている、以前からこの手の「任務」には長けた二人

である。

さすがに、この二人は準備に余念がなかった。

こちらが予想していた以上に、完全遂行に向けた準備がなされている。

最終の電車が姿を消し、始発に電車の音が聞こえるまでの間に全てが何もなかったように

仕事を終えなければならない。

残りのメンバーが続々と終結してきた、どのメンバーを見てもその道のプロフェッショナルば

かりである。

多分、この難題に取り組むメンバーとしては考えうる最高の猛者達である。

そして、時間がきて作業内容の確認がこの任務を取り仕切るリーダーから言い渡される。

各自、準備は出来ているが、なにぶんわずか3時間半の間に全てを壊し、全てを修復しな

ければならない。

そんな中での、われわれの任務は、構造体の解体と新設である。

つまり、われわれがつまずくならその後の各自の任務に多大なる影響を与えるという

言わば、キーポイントとなるポジションになる。

しかも、この狭いスペースの中での、全てを完結しなければならない。

スタートの合図にみんなの顔に緊張が走る。

そして・・・・・・・・・・始まった。

外は雨が降ってるが、我々には寒さを感じる余裕などない。

自分の頭の中で、イメージが動き出した。

そして全てイメージどおりに「任務」が行わなければならない。

だが、現場は生き物である、刻々と状況が変わり、頭の全てのリセット解除のボタンの作動

スピードが速くなる。

工場での作業と違い、現場での任務は、全てにスピードが要求される。

現場では、数字など、ある意味、「無意味」であると言っても言い過ぎではあるまい。

ましてや、短時間での任務となればなおさらである。

研ぎ澄まされた感覚と、経験だけが尺度となり、最善の方向へと進む。

現場では、時には怒号が聞こえて、時には笑い声が聞こえる。

だが、任務遂行に向かって、暗黙の合図が出来て集団をまとめる。

朝の5時近くになると、ほぼ全ての任務の完了の合図に変わる。

そして、いつもの朝にある。

学生やら、旅行者などが始発の電車に乗り込む。

そして、我々も、トラックの荷締めに取り掛かり、全てが終わった安堵感と最後の確認

の緊張感の中で、任務が終わった事を告げられる。

初めて、眠くなり、腹が減ってる事に気付く。

「さあーー風呂でも入って、朝飯でも食うかーーー」。

有限会社 池上鉄工一級建築士事務所。