池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

建前とリップサービスは違うよね。

2023-02-09 13:28:12 | 我思うに
建前も、ほどほどにしてほしいです。

日本特有の「建前」、日本に住んで50年余たちますが、未だに「建前」が分からないです。

「是非!」言われたら、じゃ~お言葉に甘えて、というか、ここは、行くべきだな・・・と思います。(私は、そのまま受けとります)

でも、でも、でもでもでもでも・・・・そんなの誘ったつもりねえ、そんなの誘ったつもりねえ~ハイ。


わたくしに言わせると、まだ、そんな人種がいたかと・・・・・と思います。

その気がないなら、言わないでほしいです。

なんか、自分は忙しいから、そんな時間は取れないですよって言わんばかりです。(向こうに言わせると、そんな真に受ける方がどうかしてるよ・・・ってことでしょ)

わたくしなんかに言わせると、葬式で故人とは縁も所縁もないのに、涙を流しているようなものです。(なんと、暇な人たちでしょうか・・)

わたくしが知る限り、忙しく、仕事ができる人ほど、そんな「建前」は嫌うので、レスポンスはかなりいいです。

「建前」からの派生の・・・「日本のお葬式」「日本の結婚式」って感じです。

ですので、家族葬とかの身内限定型、仲がいい友達だけで結婚式の参加型、結婚式自体もやらないSNSで事後報告型・・・・になると思います。










トップランナーでいる時に「枯渇」することを同時に考えていないと

2023-02-01 17:48:49 | 我思うに
先日、熊本の天草に海鮮丼を食べたくなり軽トラで行きましたが、久留米から、さすがにキツい。

そんな中、天草のロードサイドに

なにやら、車が駐車場にいっぱいです

すごく気になり、寄ってみました。



なんか、結構流行っています。

一番、感じことは、女子が回転焼きを焼いていることでした

わたくしの、若いころは、愛想の悪い、爺さんが、「こりゃ、わしじゃないと焼けない」と言わんばかりに

しかも、ロードサイドの、多分、廃業したであろう、倉庫をリノベしてクレープ屋さん的な感じで営業している。

すごく美味しいです。おしゃれで、回転焼きをクレープみたいに、売り方をアレンジしてます、感心です。




今は、だれでも参加できることが基点となっています。

ですので、道具、機械のなどの発達で、今まで、プロのでないと、出来なかった?(そもそもが、同じ人間がやるのだから、実際は変わりはないと思いますが・・・)

昔の基点(原点)は、移動しているので、だれでも、参加権は持っています

今まで、プロでないと出来ないと思い込んでいたものが、ラベルが剥がれて実は、何でもないようなことで、肩書のみで成り立つていたものが多いという事です

しかしながら、その分、も短いと思います。

参加型、劇場型(イベント頼み)は、はかないような気がします。

実に華やかで、時代のトップランナーであればあるほど、しがらみはつきものです(人が辞めていくのもしがらみです)

トップランナーであるときは、何をやっても旨くいきます

問題は、トップランナーでなくなった時です。

トップランナーが好きな人は、トップランナーだから好きなのです

これが、2,3番手なつた途端に、トップランナーに価値を見つけてお金を落としていたいた人たちが、たちまちいなくなります

多分、トップランナーでいるときは、この、{枯渇}状態になるなんて想像もできないと思います。

ですので、トップランナーでいるうちに、2,3番手になっても好きでいてもらえるように考えて、トップランナーでいるべきと思います。

常にリスクを同時に考えていないと、2.3番手になった時に、基点が移動していることにきずきません

ランク落とした時に、「やっぱり原点回帰よね~」と思ってに戻ろうとしても、もはや、原点は移動してます。

回帰は出来ない状態です。(人が辞めていくことも、原点には戻れないです)

常にトップランナーでいることは出来ないような気がします。(もし、いるならば、それは、本質を見抜く影響力を持つ人たちが、そうさせていると思います、トップランナーであろうがなかろうが本質が素晴らしいという事です)

常に、原点が移動していること、リスクを同時に考えることです。

池上鉄工


















半年ぶりでしょうか?

2014-03-16 13:39:34 | 我思うに

久しぶりにブログを書きます。

最近忙しすぎてというか、なんだかんだで

遠近両用のメガネを買って以来なんか目が疲れるのですが、レンズを元に戻そうか

悩んでいる次第です。

さて、ものつくりとは、一体何をつくっているのでしょうか?

僕らでいえば、結果として、鉄製品だったりするわけですが、技術を作ってるのでしょうか?

僕は、自分の事を「デザイナー」だと思って仕事をやってます。

なにも、かっこいいものを考える人がデザイナーだとは思いません。

この前、工場に鳩が来るのでとうとう天井にネットを張り巡らしました。

防鳥ネット屋さんに、どんな風に張ったらいいでしょうか?と打ち合わせしてました。

ネット屋さんが、では、ちょっとデザインしてみますと言われました。

僕は、デザインとはそういうことではないかと思います。

つまり。一業種、一デザイナーだと思います。

ネットであれ、電気の配線であれ、設備の配管であれ、米を作るであれ、野菜を作るであれ

ブロックを積むであれ・・・・・全ての業種には全てのデザイナーがいるわけです。

分業ではない・・・・と思います。

自分達は、下請だから図面通りに忠実につくることが生業ですということでしょうが・・・

でも、忠実につくることが出来るように仕事の段取りやら、人間の手配やら、材料の発注やら

利益が出るようにはどんな風にしたらやりくりできるだろうか、などなど

「ものつくり」そのものをデザイン、プランしているわけです。

製作している側が、「自分がやってることは、デザインをしていること」という意識があれば

自分達がやってる価値、意味がわかるはずです。

ですので、僕は、ものつくりはデザインすることだと思います。

ものつくりでつくっているのものは、使う人が使いやすいように、問題が解決できるように

使う人が今よりももっと豊かな人生がこれから送れるようになるようにする為の

スタート地点つくりです。


経営革新承認

2010-10-16 16:33:51 | 我思うに

経営革新の承認が、おりてました。

福岡県は、経営革新の承認が全国で3番目に多いそうです。

しかし、麻生知事が今期限りでやめられるそうなので、今後はどうなるか

わかりませんが・・・・

それは、そうと自宅のノートパソコンが壊れました。

昨日、前から動作がおそいなあーーーと思っていたので

とりあえず、要らないファイルを削除していたら・・・・どうも、ウインドウズのプログラム

ファイルまでも削除したみたいです。(ママさんからと子供さんから大ヒンシュク)

アプライドにもって行きましたが、やはりリカバリーしなくてはいけないみたいです。

店員さんに、「リカバリーとは?」ろ尋ねると、買った状態に戻すことみたいです。

9000円かかるそうです。(それと、バックアップ用のusbを購入しなくてはいけません)

しかも、バックアップがうまくいくかどうかわからない・・・・・との事。

日頃から、バックアップしてわけでもなく・・・・・

つまり、データが全てパーーーーーになる可能性がある。

ひええーーーー子供の写真とか、経理上のデータとかなにかとあるので

今から家に帰って、ママさんと子供さんに怒られるのですね。

気が重いです。


絵になると言う事。

2010-08-24 22:14:29 | 我思うに

この強烈な暑さのなか、激務となり夜は8時くらいまで、工場にて製作して

暑過ぎるので、次の日の朝4時半から仕事に取り掛かり・・・・・・そんな生活から

やっと抜け出せるようになりました。

なんで、毎年暑いとき、寒い時に忙しくて季節がいいときにはぼちぼちなのだろうか?

多分、みんなそんな風に思っているかも知れないですね。

話変わり、最近思うことに「絵になる」「映える」ということが気になる。

つまり、絵になると言う事は、誰が見ても共感できる状況ではないだろうか。

例えば、黒川温泉などは実に絵になる。

都市部の誰もが、思い描く温泉郷である。

しかし、生活レベルは下げたくない・・・田舎であっても最新の水廻り設備、最新の空調設備

でないとお客様は満足しない。

本来は、田舎なのでそんなことはないはずである。

だが、悲しいかな・・・都市の欲求としてアンバランスな田舎が必要なのである。

「絵になる」ということであれば、「こんなかっこいい家なのに・・・・・」なんて思うことがある。

「絵になる」とはやはりバランス感覚だと思う。

そこには、家としての才能が必要である。(決してデザインではなく)バランス感覚に優れ、無

理をせず、違和感がなく

だらしなく見えず、

デザインではなく、デザインでもある。(後者のデザインとは、住む人のライフスタイルに

よって決まる

車が好きな人は、多分そんなライフステージになり、家も、そんな雰囲気になるだろう

そこで、その人にとって絵になる家となって行くように「家」はデザインされる。

自転車が好きな人、あるいは自転車通勤にあこがれていれば、(エコ的なところも

ある、自動車に飽きた人、自動車に必要性を見出せない人)であればバランス感覚を保とう

とするのでその人にとって、「絵になる家」を目指そうとする。

次に「映える」と言う事である。

昔、まだ図面を手書きで書いていた頃は、事務所の先輩から「映える」図面を書け・・・という

ことを言われた記憶がある。

浮かびあがる図面というか・・・魅せる図面である。

同じ図面でも、「映える」図面と、業務的に書いた図面では魅せるという意味では

まったく違う。

「絵になる」と「映える」なんだか、花がないと駄目なような気がするが、でも

両方とも、人が決める事である。

「絵になる」と映えるは、実に人の心にすんなりと入ってくる。

新しいビジネスモデルも、「絵になる」、「映える」、と人々に思ってもらえれば幸いである。