本日は、車庫の鉄骨を取り付け。
2台分の車庫です。
最初は、5.0メートルを全て片持ちでの構造と考えてましたが・・・
やはり、少しでも手前に柱があったほうが、台風の時の屋根のあおりとか
を考えたら、出来る事ならすこしでも柱はあったほうが良い。
完全に片持ち構造だとやはり基礎に負担がかかり転倒モーメントが大きくなる。
まあーー一応この車庫の形状に落ち着いて基礎のボリュームを800*1000*1500
としました。
後ろは、壁がないので風は吹き抜けるので、まともの台風の時は吹き上げの風は
あたらないでしょう。
例えば、台風のとき窓ガラスが割れてそこに風が吹き込んだとしよう。
そうすれば、室内に台風が入ってくる。
風は行き場を失い、その部屋で約3倍の風速で部屋をめちゃくちゃにしてしまう。
どなたか、そのような経験をお持ちだと思う。
壁はそこまで損傷を受けてないが天井ばかり著しく損傷を受けている。
やはり、風が行き場を失い天井めがけて瞬間風速で天井をこなごなにする。
わたくしは、風圧を計算するときはいつも風速62~65メートル程度で計算している。
今の基準では地域係数とかがあり少し緩和されているが、やはり頻繁に来る大きな
台風を考えなければならない。
正直、基礎にはあまり関わりたくないのが正直な気持ちだ。
こんなときは、全て地耐力を2~3トン程度で計算している。
でも、やっぱりやりたくないときは、断るか専門の方を紹介している。
しました。
真ん中の柱は間柱がないので
ウエブの鉄板を現場にて溶接して
固定してます。
営業品目:鉄骨工事、建築金物、階段工事など
福岡県久留米市東合川7-13-12