ロングテール論なるものを読んでいます。
最近、若い人とよく仕事をする機会が増えています。
非常に、楽しいです。
今を生きてる25~30歳くらいの人達ですが
そこで、いろんな話をする機会があり、ギャップもあり共感するところもあり・・・・
今の若い人たちは、モノに対して非常に貪欲であるということです。
付加価値というものは、当たり前という認識みたいです。
僕らの世代の認識ではで、付加価値というモノは当たり前ではありませんでした。
ところが、選択肢が多い若い世代では、付加価値というものは枠の中に入って
います。
音楽の話をすると、70年、80年、90年代くらいまではヒット曲というものが
ありましたが、2000年以降は、そうはありません。
つまり、昔はヒット曲にみんな飛びつくのですが、現在の若い世代的には
自分サイズにぴったり合うモノを選んでいます。
ある意味、原始的になっています。
この選択肢が多い時代に、自分サイズにぴったりというモノを見つけるすべを知っている
わけです。
この辺は、非常に感心します。
そこで、ロングテール世代というわけですが、尻尾の方の選び方を知るという
僕らから見れば(おっちゃん世代)からみれば、特殊能力です。
今の若者をあなどるなかれ。です。