今日は、溶接三昧。

とにかく、暑い。
なんで、こんなときに半自動溶接（ワイヤー径1.2）三昧。
鉄骨柱の部分で、：仕口：と言われる部分がある。
その部分の今日は溶接である。
梁のフランジ厚が9ミリなので、裏当て金をしてからの溶接となる。
この仕口部分には、：応力：が集中する事になるので、もちろん
溶接の検査の対象となる。
溶接の始まり部分と、終わり部分には：エンドタブ：を装着する。
これで、溶接がやりやすくなるわけです。

4：00頃になり、シャッター屋さんが打ちあわせに来ました。
昨日の、日よけのオーニングの納まりについてです。
現状にあわせて鉄骨を製作するので、「そんな、なるようにしかならないよ・・」
と思ったが、やはりここは建てぬしさんの意向があるので、がっばっていきますよ。
よく、こういうやりとりはありますが・・
シャッター屋さんと打合せをしてますが、実はその向こうには建てぬしの方
がいるわけで・・・やはりその意向を目指さなければならない。
よく、ビジネス用語で：顧客満足：（カスタマーなんとか）と言いますが・・
これは、職人の世界でも通じる事です。


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池上鉄工ブログ