一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

ご先祖様と守護霊様

2010-08-16 18:56:49 | 日記・エッセイ・コラム
 今年も里塚に墓参りに行って来た。
うちの家と母方の爺さん婆さんの墓の両方をお参りしてきた。
時間があったので、帰りはドライブがてら滝野を回って澄川経由で帰って来た。
 その車中、お袋が、「そう言えば、何度もご先祖様か、守護霊様に助けられた」と唐突に言い出した。
 そう言えば、自分にもはっきりと助けられたと記憶に残っているものが二つある。
それは、私が小学校の頃だったと思う。
家族で定山渓温泉に遊びに行く時だった。
急に胸騒ぎがして、運転していた親に、「ブレーキを確かめて!!」と言ったのだ。
「大丈夫、ほれこのとおり」
とブレーキを踏むと、確かに効く。
しかし、「もう一回確かめて!」
「大丈夫だよ、ほれ・・・」
「いや、もう一回!!」
 三回目の時だった。急にブレーキが効かなくなったのだ。
それこそ、運転していた親も焦った。
だが、幸いに上り坂だったので、大事には至らず藤野まで戻って修理した。
原因はブレーキホースのピンが外れ、ブレーキ液が漏れたからだった。
 もう一つは、自分が車を運転し始めた頃だった。
友人宅の帰りに、急に横から小学生の女の子が飛び出してきた。
急ブレーキを踏んだが、間に合う距離ではない。
「確実に轢く!!」
そう思った時、その女の子は、誰かに後ろから引っ張られたように道路際に止まったのだ。
自分で言うのも不思議だが、物理的に止まれる状態では絶対にない。
 それからだ、毎年の墓参りと北海道神宮の初詣を欠かさなくなったのは。
 不思議なことだが、ご先祖様と守護霊様には、何かと助けてもらってきたと思う。
これからもそうであろう。
何があっても、ご先祖様と守護霊様のお導き。
何故かそう思うようになってきた今日この頃である。


コメント (2)
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