気まぐれで何かを

日記代わりの備忘録

雨の八甲田大岳 下り編

2013年07月24日 | 日記
昨日の続き、雨の大岳下り編です。

相変わらずのシトシト雨。それでも予想通り、風が無いので体温も下がらず疲労感は少ない。
誰もいない八甲田大岳山頂。

この天気なので写真数枚撮って下山し大岳避難小屋を目指しましょう。
三角点もかすむ

道端に高山らしからぬ花

しばらく下って振り返る。山頂が見えない

いつも遅くまで雪が残る場所。今年もやっぱりありましたが予想してたより少なめ。

カメラも雨に濡れ前玉が曇ってきてレンズを拭きながら写真を撮ってもボツ写真連発。
レンズに浸水してなきゃいいなあ

避難小屋到着。ここでまたおにぎりと水分、糖分を補給して少し休憩。
下りに入り行程の先が見えてきたので相方さんもいくらか元気を回復してきました。
私としても引返す決断をしなくて済みましたが疲労と気の緩みでケガをしないように気を引き締め小屋を出ます。
外では雨は小康状態でした


触手のように伸びる茎?根?ちょっと不気味

ソフトフォーカスじゃ無くレンズが曇った写真

ギンリョウソウ。葉緑素を持たないその透き通る白さが神秘的

キノコ発見。マリオのone upのキノコに見える



イワカガミ?

まだミズバショウが咲いている

変わった花だったんだけどボヤケちゃって残念

ロープウエイから下山してくるコースと合流







モウセンゴケ?

実?

初めて見ました

花?

下毛無岱を下に見る

しばらく降りて振り返る

膝にとどめを刺すような長い木の階段。


チングルマの花の後だと思う。咲いてるのを見た事無いかも

木道も何ヶ所か新しくなってました。ありがたいですね

ほぼ平坦な木道もおしまい。さてまた下りです

途中祀っているような岩を発見。小銭も置いてあったので手を合わせてきました


やっと眼下に駐車場が見え、車の通過する音も聞こえてきました。

ゴールは近くなったと気が緩むがここからは結構急で石がゴロゴロした道を15分程下りました
酸ヶ湯温泉に向かって左側に下山。登ったのはこの建物の奥の方から。


何度も歩いたこのコースで今まで所々で小雨な時は合ったけど、ずーっとカッパを着たままだったのは初めてでした。
風が無かったので濡れても歩くのはそれほどつらくは無かったです。相方さんはつらかったろうけど。

あと、登る途中で下山中の1人と蛇一匹に会っただけで後は下山までは誰とも行き合わず。
さすがに山に来る人は天気図を見て晴れる日に来るんですね。

今回はログを取りませんでしたが、おととしの秋に同じコースを歩いた時のログはここ

相方さんが今回も万歩計を使っていました

雨の中、9キロちょっとの道を7時間15分かけて2万歩のお散歩でした。また行きましょう

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