昨日は火曜日でバラ園の仕事は通常勤務の予定でした。
仕事場に行くために車に乗った時の気温が久しぶりのこの低さで

山間地にある仕事場の脇の水たまりは凍っていましたよ。

いつものように花を切りますが・・・第一温室の一角がこんな風に枯れ始めていたので

ビックリして水の栓を確認するとご覧のように閉じられています。

どうやらここも新しい苗に植え替えられるようで・・・後で園長に確認してわかりました。
この日も収穫が少なくて・・・全部の花を切り終えるのに要した時間がたったの1時間と10分ほどで、後の作業は別のパートさん一人でも大丈夫とのことなので早上がりとさせていただきました。
帰宅したのがまだ8時半ぐらいのことで・・・しばらくの間テレビとパソコンで時間をつぶしてから外に出て前の通りから遠くの様子をうかがう。

えぇ、前日初めて遭遇したこのわんちゃんにまた会えるんじゃないかと期待したんです。

しばらく待ってみたけど現れないので一旦部屋に戻ってから時々ベランダに出て下の様子をうかがう。

あきらめきれずに前日と全く同じ時間にもう一度下まで降りて行きましたがとうとう現れることはありませんでした。
まぁ、考えてみれば賢パパが賢の散歩に行っていた時も・・・時間は毎日ほぼ同じでしたが歩くコースは何通りもあって二日続けて同じということはめったにありませんでしたからねぇ。
そんなことをしているうちに時間は10時になろうとしていて・・・寿司ランチに行くならそろそろ出かけなくてはいけない時間になった。
でも、この日は予定が急遽キャンセルとなってそのまま自宅で待機しておりました。
と、いうのは賢パパの毎日の日課となっているこの朝刊の「訃報欄」のチェックです。

なんと、勤め人時代に一緒の職場で仕事をしたことのある大先輩がお亡くなりになっていたんです。
で、お通夜は既に済まされたようで葬儀がこの日の2時からとなっている。
奥方もお世話になった方なので二人で葬儀に行くことにして寿司ランチは再延期とした次第であります。
式場は歩いても5分ぐらいの近所だったので開始の10分ほど前に部屋を出て行って来ましたが・・・ほとんどの方がお通夜に出られたようで参列していた知り合いはほんの数人だけでした。
このご時世で参列者の半数ぐらいがマスク着用だったのには驚きましたよ。
帰宅後は奥方と精進落としの献杯をしてから

お酒が大好きだった故人を偲んで昔話をしました。
最後にお目にかかったのが去年の新年会の時でしたがその時は昔と同じで「肝っ玉母さん」さながらの元気さだったのに・・・。
あれからたったの一年余りでこの変わりようですから「人生一寸先は闇」を実感させられました。
心よりご冥福をお祈りいたします。